卑劣

安保法案に反対する大学生の団体代表に、本人や家族の殺害を予告する脅迫文が送られてきたそうだ。

これはあってはならない事である。

暴力によって封じ込めるやり方は、言論の自由を大きく萎縮させる卑劣なやり方である。

これは「冗談です」ではすまされない。

犯人はただちに逮捕されることを願う。

また、意見があるなら暴力に訴えず、ちゃんと発表するべきだと考える。

結局、時間をかけて理解を得る

安倍首相の会期末インタビューを見ているが、安保法案は国民に理解を得てないが欧米諸国には理解されていると、とこの国の首相なのかわからない発言をしている。

首相ならば、まず国民に理解されてから法案を通し、諸外国には時間をかけて理解してもらうのが本来の流れなのではないだろうか？

諸外国に理解を得ているなんてのは、どう考えてもオカシイだろ。

安倍首相の発言は、記者の質問に対しても回りくどい言い方をしてはぐらかすのがうまい。

これは国会答弁でも同じこと。

最終的には答えになっていない答弁をくりかえす。

これは安保法案だけでなくアベノミクスも同じだ。

安倍さんには、そろそろ退陣していただいた方がよさそうかもね。

常套手段？

安倍首相が、また経済優先と言い始めた。

内閣支持率が下がると別なものに目を向けさせる「どこぞの国の指導者」と同じ手法だ。

安倍首相のこんどのもくろみは、やはり「憲法改正」に他ならない。

改憲されれば安保法案よりも強力になる軍隊が持てるようになる。

しかも、戦争も可能だ。

徴兵制もしかれることになるだろう。

なにもかもが戦前の大日本帝国になる可能性があるわけだ。

さて、今の国民はまた騙されるバカばっかりなのか？

それとも、前回の教訓を生かすことのできる人間なのか？

今こそ真価が問われているのではないだろうか？

告白

鬼嫁タレントの北斗晶さんが、自身のブログで乳ガンを告白し、すでに入院して本日手術するそうだ。

乳ガン検査を毎年やっていたそうだが、病気は急に悪化するもの。

もちろん前兆はあるのだが、それを正しく判断して病院にかかるのが延命につながる。

かく言う私も静脈瘤の持病を持ち、半年に一回の胃カメラ検査をしているが、悪くなるのは突然であり急だ。

検査をしているからと安心せず、身体の不調が出た場合は病院に行くのが正しい選択と言える。

取り返しがつかなくなるのは、我慢して病気が進行してから病院に行き、手の施しようがない状態になることだと思う。

話が脱線したが、北斗さんにはまたテレビで元気な姿を見せてほしい。

次の一手

安保法案が参議院特別委員会で強行採決された。

自民党はいよいよ国民に本気でケンカをするらしい。

これは、選挙で自民党を選んだ有権者の罪と罰でもある。

さて、安保法案は参議院で可決するだろうが、次の一手は司法に判断を委ねることになるのではないだろうか？

憲法違反と判断されれば無効になるであろう。

ぜひ、やっていただきたい。