卑劣

フランスで起こった無差別テロは卑劣極まる行為である。

自分たちの主義主張を暴力によって訴えるとは、まったくの自己チューでしかない。

たぶん、今回の目的はスタジアムにいた大統領の暗殺だったのだろうが、スタジアムの警備が予想よりも厳しくて中に入れず、行き場を失った犯人たちが引き返せずその周囲で自爆したのではないだろうか？

コンサート会場を襲撃したのは、とりあえず人を殺傷するための急遽の行動で、計画的ではないと感じられる。

最大の目的を達していない点ではテロは不完全だが、フランス国民を殺傷し恐怖を与えたことには間違いない。

しかも、世界各国にも恐怖を与えた。

だが、武力で解決できる主義などない。

イスラム国はさらに世界各国を敵に回し、自滅するまで戦わなくてはならない状況になったのだ。

いつまで続くかはわからないが、その主義主張が通る未来はないだろう。

解党

民主党が解党するかもしれない。

まあ、もともとバラバラの党だったからね。

野党再編などと言っているが、今、民主党が解党したら与党に対抗できる野党勢力が確実に弱体化するだろう。

屋台骨がしっかりしている状態ならば問題がないだろうが、岡田代表が言っているように「看板の付け替えだけではダメだ」には賛同する。

民主党に（というか民主党議員に）足りないものは中身だ。

政権交代の時に露呈した中身の無さと野党根性によって国民が失望したのを忘れたのだろうか？

再び国民に信頼されるには、解党ではなく口先だけでない実行力だ。

民主党が解党したら共産党が力を持つことになるのでは？

国産機の経済効果

国産初のジェット機が試験飛行に入った。

まずは喜ばしいことである。

膨大な部品を要するジェット機であるから経済効果も期待されるわけだが、また下請け叩きが出ないかと不安だ。

儲かるのは元請けだけで、下請けは生かさず殺さず状態ならば、おそらく何も変わらない。

それで「景気が良くなった」などと言わないでほしい。

大企業だけが儲かる構図が変わらなければ、日本の経済は変わることはないだろう。

見る価値がない

ロシアの国絡みのドーピング問題が明るみに出て、世界中が大騒ぎだ。

オリンピックなどに真面目に参加している国や選手たちはさぞ落胆したことだろう。

もはや、こんな状態ではオリンピックを開催する意味がなくなってしまう。

IOCの汚職事件もあるわけだが、早い改革が必要だ。

不正だらけのスポーツの祭典など、一体誰が見たいと思うだろうか？

驚いた！

京都の12歳の児童のカバンの中からタバコが見つかったらしい。

まあ、これでも驚きなのだが、先生から注意されたら「大麻も吸ったことがある」と言ったらしい。

これには、ちょっと驚いたなんてものじゃない。

オイオイ、日本はこの先大丈夫か？

これがホントの話なら単なる好奇心ではすまない。

それにしても12歳…、あまりにも早過ぎるだろ。