のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

走る禁止

2007-03-27 | KA
「バックステージは走るところではありません。暗いところにステージテクニシャンもいて危ないですから走らないように。」
 うわ、それ、私だ…。
 私は身体の調子を保つために、急がないところでもショーの間中といっていいほど“無駄”に走っています。ミーティングで全体に言われた言葉でしたが、全てが私に向けて言われているようでドキッとしました。
 いつもしていることをしないようにするのは難しいことです。つい走ってしまって「走らないようにね、走らないようにね。」と言い聞かせながら、急いで歩いていました。

 一回目のショーには、日本にいたときに教えていた姉妹が、御両親と一緒に観に来てくれていました。4人に温かく見守られ気持ちよく舞台に立てました。最後のお辞儀のときに、この辺りかな、と思って見た先に、まずは華やかなお母様が、そして並んでご家族が立ち上がって手を振ってくれているのが見えました。明日、お会いすることになっているので楽しみです。

 二回目のショーにはゆかさんと旦那さまのイヴさんがいらしてくださいました。イヴさんはシルクのキャスティングの方なので何回かショーを観ていますが、ゆかさんはKAがモントリオールでクリエイションをしていたとき以来初めてです。
 ショーが終わると楽屋口の扉が閉まりそうなのを押し開けて「のりこさーん…。」と口を手で押さえながら入ってきました。「もう、本当に良かったです…。」目には涙を潤ませて。
 ゆかさんはエッチングの版画をしているアーティストであり、旦那さまはシルクに勤める前には劇場の仕事をされていた方で、彼女自身いろいろなものをご覧になっています。感想をたくさん語ってくださいました。
 ゆかさんには本当にお世話になったので、こうして出来上がったものをご覧いただけて、喜んでいただけることは本当に嬉しいことでした。

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2 コメント

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はじめまして! (雌夢*メム)
2007-04-10 12:34:12
雌夢*メムと申します。
この日、1回目に最前列で拝見させていただきました。
とても感動 そして感激し
また、涙する場面もあり
カーテンコールでは、松葉杖の身で
スタンディングオベーションに大騒ぎしていました。(汗)
応援しています♪
これからも、頑張ってください。
もしよろしければですが
ブログにいらしていただければ幸いです。
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雌夢*メムさま (のんのん)
2007-04-12 05:43:08
こんにちは。
松葉杖をつきながらいらしていただいたとは
本当にありがとうございます。
お楽しみいただけたようで何よりです。

たくさんの期待を胸にラスベガスまで
いらしてくださったようですね。
この旅が雌夢*メムさんの夢への糧となっていますように。

早く足がよくなりますように。
そして雌夢*メムさんもこれからも頑張ってください。
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