のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

240日振りに雨

2020-12-17 | ラスベガス
 今日もパンを焼きました。昨日のパンはあまり上手に出来なかったので、友人の都合が悪くなり、もう一度作ることが出来、丁度良かったです。パン生地の半分は大きく丸く、残りの半分は六つに分けて、チーズやクルミ、チョコレートなど、六種類の中身も形も違うパンにしました。良く膨らんで美味しそうな見た目に仕上がりました。味見はしていないので、美味しく出来たことを願っています。
 パンをお届けしたついでに、ヨガブロックを見に行くことにしました。昨日インターネットを使って調べ、大体決めていましたが、一般的に二種類あると思われる厚みはどちらが良いか、実際に触れてみたいと思いました。素材は環境に優しい木かコルクにしようと決めていましたが、お店で大幅割引のものを見付けてしまい、値段に負けてそれを購入することにしました。今朝のクラスでは、ああいよいよ代わりになるものが無い、と思ったところに良いものを見付け、なんとか凌いだことを思い出し、オンラインで購入すると時間が掛かりますが、今日買えば次回からは堂々と出来ますし、売場に二つだけ残っていたのは、きっと私のためと言うことにして、五ドルでお釣りが来るヨガブロックを購入しました。今年の思い出にもなるクリスマスプレゼント。とても嬉しいです。
 外に出ると、真っ黒な厚い雲が西から北の空に広がっていました。雨が降りそうですが、気象観測所と方向が違うので、その辺りで雨が降ったとしても記録は途切れないのかしらと考えていました。しかし、空港辺りに雨が降ったそうで、四月二十日以来、二百四十日ぶりにラスベガスに雨が観測されたとのこと。と言ってもその雨量は一ミリ以下。今年の累計でも五十九ミリしか降っていないそうです。
 ローソクの火は温かいです。使っていないローソクがたくさんあるので、暖をとるのに使うと良いと思いました。左の人差し指が腫れて痒いのは、しもやけかもしれません。右の小指が切れたのは乾燥でしょう。

モクモク北の空

2020-06-28 | ラスベガス
 風が強く、窓を開けていると砂埃の部屋になりました。天気を見たら“ちり煙霧”と出ていました。英語では“Dust”。英語の方が分かりやすいです。
 昨日切ったサツマイモを植える予定でしたが、もう一日待っても良い感じです。
 マンゴーの芽がさらに二つ立ち上がりました。夕方には葉が開いて二つ目より大きくなりました。胚の大きさで、出てくる芽の大きさがだいぶ違います。他の鉢のマンゴーも出てきそうです。
     
 北の空がモクモクしていて、ちり煙霧で空が汚れているのかと思っていたら、マウント・チャールストンの山火事でした。午後七時半までに五千エーカー燃えたと言うことですが、それは東京ディズニーランド四十個分だそうです。強風は続いていて、午前一時まで続くよう。
 友人が農園で収穫した野菜の中から、ナスとズッキーニを生で頂きました。黄色いズッキーニは、お尻が青くて可愛いです。
 昨日提出した曲は、役員の先生方に承認されたとのことで、仕上げの磨き上げに進められることになりました。

ラスベガスのサグラダ・ファミリア

2020-05-20 | ラスベガス
 昨日お風呂に浸かったので、ぐっすり寝られたのでしょうか。目覚めると七時過ぎています。
 朝の空気は涼しいのですが、太陽の光は強く、既にじりじりが背中から伝わってきます。
 郵便局へ行ったついでに、教会を眺めに。私は、“ラスベガスのサグラダ・ファミリア”と呼んでいます。写真を撮るのは久しぶり。だいぶ出来上がったように思えますが、あとどれぐらいで完成するのでしょうか。
     
 教会建立の年月のことを考えていたら、ラスベガスに到着した記念日が過ぎていることに気付きました。二〇〇四年五月からのラスベガス在住、丸十六年となりました。
 これはドアの隙間に良いかもしれないと思って買ったのは、いつのことでしたでしょうか。これはやらないで置きっ放しにしていたわけでなく、いざドアに取り付けようとしたら良い方法が見付けられなかったのです。しかし、先日ベランダで木を切っている時に閃きました。熱風が入ってくる前に取り付けられて良かったです。
 植物達は朝日だけしか浴びられないので、ひょろひょろなのかしら。今日は暑くないので、西日も大丈夫でしょう。日が当たり始めると西の部屋に移動させました。
 昨日が最後かと思いましたが、今日も涼しいのでお風呂に浸かりました。

Seven Magic Mountains

2016-06-21 | ラスベガス
 真っ白のスカートのリメイク。案は随分前に浮かび、ハサミを入れていました。あとは縫うだけと思っておりましたが、袖ぐりの他に、首も直しが必要だったのでしょうか。忘れてしまいました。とりあえず袖ぐりを縫うと、良い時間になりました。
 今日の最高気温は、華氏九十三度の予報。摂氏ですと、三十三度ぐらいでしょうか。少し涼しいです。今日を逃すと、秋までチャンスは訪れない気がして、セブン・マジック・マウンテンズへ。
 セブン・マジック・マウンテンズは、ラスベガスから約十マイル南にある、スイスご出身のUgo Rondinoneさんによる作品です。お手洗いが無いということで、Mリゾートでお借りしてから、ラスベガス大通りを南下しました。
 途中にスピード・ベガスがありました。ここは、スーパーカーの体験運転が出来るサーキット場です。四月にオープンしたばかりですが、砂漠の景色に埋もれている感じ。フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェ、などのスーパーカーがそこにあるとは思えませんでした。まだ建設している部分があるようですので、全部が完成すると、また見栄えも違うのでしょう。
 高速道路から少し離れて行くと、砂漠の中の一本道という感じです。一瞬、こんな所で車が壊れたら、という不安が過ぎりました。いや、まだ街からそれほど遠くないので、大丈夫です。そして、先に鮮やかな色が見えました。予想通り、遠くからでも目立ちます。
 舗装されていない駐車場に車を止め、柵にある扉を開けて、奇抜な岩に向かいました。
     
 大きな岩が三個から六個積み重ねられています。石灰岩だそうです。その高さは、九メートル以上になります。
     
 それにしても鮮やかな色。時間の経過と共に、もし色が変わってしまうなら、早い時期に見た方が綺麗でしょう。思い切って出掛けて良かったです。
     
     
 少し離れて眺めると、等間隔に並んで見える位置がありました。
     
 青い空に良く映えて、写真撮影も楽しめました。
     
     
 砂漠の中にポツリとある人工物は、ラスベガスの街を表しているかのようでした。
     
 公式サイト http://sevenmagicmountains.com/ では、約五年を掛けたという制作の様子が見られます。倒れないように、積み重ねられています。
 二年間の公開、二〇十八年の五月まで見ることが出来るようです。

レッドロックにて写真撮影を楽しむ

2014-03-10 | ラスベガス
 残念ながら、快晴ではありません。風もあります。やはり、昨日行くべきだったかしらと思いました。花粉症も、いつもより症状が酷く出ています。でも、行ってみたら良い天気かもしれませんし、花粉も飛んでいないかもしれません。少し迷いましたが、やはり行くことに決めました。
     
 パプリカの芽を摘んで、昨日作ったパンに挟んで、サンドイッチを作りました。散歩をしたらお昼にしようと出掛けました。
        
 レッドロックは良いお天気。くしゃみも出ません。気持ち良い時間を過ごせそうです。
 ほっとしたのか、到着した途端にお腹が空いてしまい、すぐにサンドイッチを食べました。いつもはリスが寄って来ますが、今日はスズメが近付いて来ました。
          
 カメラを使い熟せるようになりたいこともあり、今日は、写真撮影を楽しむことにしました。
     
 空は真っ青、山は真っ赤。色の調整は、必要無いようです。
     
 木の枝先は、獣に見えました。
          
 うさぎみたいなジョシュアツリーがありました。
     
 違う種のユッカでしょうか。こういう土地に似合います。
     
 レッドロック。
     
 可愛らしいサボテンも見付けました。
          
 どこまで歩きましょうか。
     
 小川に水が流れていました。まだ三月だからでしょうか。
     
 青空に月が見えました。
     
 馬ものんびりしています。
     
 インディアンのテントでしょうか。実際に使っているのでしょうか。
     
 気持ちの良い時間を過ごせました。思い切って出掛けて良かったです。
     
 お気に入りのカフェに寄って、写真を少し編集しました。外に出るとすっかり真っ暗。木々のライトアップが綺麗で写真を一枚。
     
 帰りが遅くなり、それからお豆腐を作ったので、友人にお裾分けするには遅い時間に仕上がりました。今日のお豆腐は今一つでしたので、差し上げられず丁度良かったかもしれません。

山でイチローさんのニュース

2012-07-23 | ラスベガス
 雨かしらと思っていましたが、この辺りは降りそうにありません。予定通り、マウント・チャールストンへ行きました。
 九十五号線を左折したところで、ポツリと。トレイルを歩き始めると、もう少し降ってきました。でも、そのまま進んで、約一時間のトレッキング。雨のためか山の香りが一層強く、とても涼しくて歩きやすかったです。
 ホテルに寄ると、イチローさん移籍のニュースが目に入りました。ヤンキースファンのゲイルは、まだ知らないようでした。
 昼食をとっていると、晴れてきました。やはり、青空の方が気持ちが良いです。
     
 行ったことのない道を進んでみました。
          
 山の上と街のあたりでは、十五度ぐらいの気温差があったようです。

マウントチャールストンの新しいトレイル発見

2012-02-06 | ラスベガス
 マウントチャールストンに行きました。北側は、まだ雪が残っていました。
     
 お日様が当たる方は雪がないように見えますが、どうでしょう。こちらに登りました。鳥が木の天辺に止まっていました。
     
 日陰には雪がまだ残っていました。これは、熊の足跡?
     
 松ぼっくりがたくさん落ちていたのは、雪の為でしょうか。
     
 遠くに鹿が居る?
     
 本当です。親子の三匹、跳ねながら移動していました
     
 歩いていると、造ったばかりと思われるトレイルに出ました。
          
 街の方の景色は広がっています。
     
 トレイルからホテルがきれいに見えました。
     
 歩いているうちに元々あったトレイルとぶつかりました。自然に馴染んでいて、新しいトレイルを歩きながら見ることになった痛々しい姿も、月日が経つとこのように自然に見えるようになるのかと思いながら歩きました。
 夜は日本人の方が経営するイタリア料理のお店に行く予定でした。誘ってくれた友人が先に着いて電話が入り、今日は休みとのこと。焼き肉に行くことにしました。笑顔が素敵な人達と楽しいひとときでした。

レッドロック新たな場所

2011-01-10 | ラスベガス
 振り返ると、昨日は十八時間、食事をする以外休むことなく、用事を済ませるために行動していました。お蔭で目処が立ち、今日はレッドロックへ行くことが出来ました。トレイルを歩き、行ったことのない方向へ歩いて行くと、緑が多い感じがしました。小川も流れ、二、三週間前に雨の日が続いたことを思い出しました。途中、背の高い花が枯れているところがあり、私の背よりも高いものもあり、春になってここに来たら、お花畑の中に入れるのかしらと思いました。谷間を上がって行き、頃合良きところでひと休みして、戻ることにしました。少し登ると見晴らしが良い気がしたので、そこだけ覗いてから谷に戻ろうとすると、そこから広がる原っぱの様なところを通って帰れそうなので、その道を通りました。歩きやすく、岩場を歩かずに済みました。行きは楽しい岩場ですが、この道は帰りに丁度良かったと思います。約二時間のトレッキングはとても楽しかったです。
 帰りに“マフィアのイタリアン”に寄りました。前菜の盛り合わせは、お気に入りです。

第一回『秋祭り』、第一歩から

2010-10-16 | ラスベガス
 日本人主催の『秋祭り』が行われる今日、ボランティアを募集していたので、行ってみることにしました。参加してみようと気軽に思えたのは、ソノマのお蔭です。集合時間は九時半と十一時半がありました。第一回目に参加が出来るのならば折角です、第一歩からと思い、頑張って起きて早いほうの集合時間に行きました。
 会場となる公園にボランティアが集まっていましたが、思ったよりもごく少人数。そして、誰もが段取りが分からず、手探り状態。なかなか設営を始められませんでした。これが“第一回”の面白さでしょう。そのうちに、なんとなく会場を作り始めてみることになり、テーブルを出したり、椅子を並べたり。チラシの袋詰からは、旅行会社の方と結婚式に関するお仕事をされている方と一緒に作業をすることになり、三人の手際の良さに、日本人と仕事をしていることを感じ、とても楽しく時間を過ごしていました。十一時半の集合には、UNLVの日本人大学生さん達が到着しました。彼らの動きを見ていたら、ご一緒させ頂いている三人とは全く違います。やはり、実社会で経験を積まれた方の手腕なのかと感心しました。それから、同じメンバーで食べ物を扱うところを担当させて頂くことになりました。いくつかのレストランが、おにぎりが二つ入る程の大きさの同じ入れ物に、それぞれ工夫してお弁当を作って下さっていました。みなさん寄付して下さったそうです。四百食と言っていたと思います、集まっていたお弁当は一ドルで売るには勿体ないほどの素晴らしいものでした。私は、ここが軌道に乗るまでお手伝いをして、先に失礼しようかと思っていたのですが、『秋祭り』が始まる十二時半にはもうだいぶ人が集まっていて、お弁当と飲み物は次から次へと売れて行き、とても抜けることが出来ませんでした。あっという間に完売。
 『秋祭り』は、日本人コミュニティを求めている学生さん達の為に、バーベキューをしようと考えたのが始まりだったそうです。それから、反響の大きさに『秋祭り』として開催しようと企画し直し、百五十人の人出を見込んで準備をしたようですが、ラスベガスにこんなに日本人の方がいらしたのかとびっくりするほど、たくさんの方がいらして下さいました。
 一度アパートに戻り、凄まじい売れ行きに、頭が冴えていましたが、落ち着かせるように休憩しました。そして、私は今日初めての食事をとりました。お弁当が残ったら頂けるとのことでしたが、気持ち良く売り切れました。私は先に失礼したのでここで食べられますが、一緒に働いて下さっていた三人は、まだ会場です。学生さん達には先にお弁当を差し上げましたが、もっと早くから活動を始めた彼女達は、朝から何も食べずにいることだと思います。時間があったら何か食べるものをお届けしたいと思うほどでした。
 MGMへ行くと、コーチの所へ行きました。『秋祭り』は、一昨年に設立されたラスベガスマラソン日本事務局の方の主催でした。今年からアジア事務局となったそうです。そして彼らは、私がKAのアーティストと知ると、ホノルルマラソンに比べると日本人ランナーの参加が極端に少ないラスベガスマラソンに、たくさんの日本人ランナーを呼びたいので、是非走ってもらいたいと頼みました。私は走ることは好きですし、時間ではなく完走することだけを考え、歩いても良いと思えば、マラソンに参加をするのは気持ちとして全く苦ではありません。幸い、マラソンはショーのない日曜日。そして月曜日も休みです。しかし、たった一日で身体を回復させられるとは思えなかったのです。コーチには、マラソンに必要な準備期間を訊きました。足りません。ハーフマラソンも訊いてみました。こちらもやはり今から準備をして十二月に参加するのはちょっと無理の様です。そして、質問をした理由を話すと、「絶対に勧めない。」と言われました。やはり、回復の問題でした。コーチにきっぱりと言われて、私もさっぱり諦められました。
 ショーの準備は思っていたよりもゆっくりと出来、落ち着いて始めることが出来ました。しかし落ち着き過ぎてしまったのか、フルートを二本持つと回転が早過ぎて見えなくなり、落としてしまいました。お祭りに行った自分ではなく、調整出来なかった自分を反省すべきと臨んだ二回目。もっと注意して、頭も冴えて、やはり出来ました。
 第一回『秋祭り』の今日一日は、学ぶこと多い、盛りだくさんの一日となりました。