のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

それで、それで、それで?

2021-04-21 | Cirque du Soleil
 スペシャル・アナウンスメントをするとの連絡が昨日入りました。明日、ミーティングが既に予定されていたのに、今日もするとは、どんなに特別なことなのでしょう。
 画面に映し出されたダニエルさんは満面の笑み。本当に嬉しそうでした。
 六月二十四日にブルーマンを開け、続いて二十八日にミスティアを開けるそうです。”O”よりミスティアが早いのは、ちょっとした驚きでした。その”O”は、七月一日のカナダ・デイに、こちらではJuly 4thで表すアメリカの独立記念日のお祝いも合わせて再開するとのこと。盛大にお祝いをするようです。また、常設ショウとしては、フロリダ州はディズニー・スプリングスの常設劇場にてDrawn to Lifeを秋にオープン。
 それから、再開されるツアー・ショウの発表。Koozaが十一月にドミニカ共和国で、Luziaが来年の一月にロンドンで始まるようです。他に“リバイバル”が予定されているツアー・ショウは、CRYSTAL、Corteo、KURIOS、Alegria。
 「それで、それで、それで?」と聴いていましたが、ラスベガスのシルク・デュ・ソレイユ、三つ目に開くショウの発表はありませんでした。明日のミーティングで何かが分かるかもしれませんが、私はまだまだのんびり構えています。
 チケットは今日から売り出すとのことです。

The Sun Rises
 https://m.youtube.com/watch?v=BE6Wc2RM9UQ
     

再建へ基礎固め

2020-11-24 | Cirque du Soleil
 ラスベガスのあるネバダ州は、新型コロナ感染者が急増しているため、今日から三週間、規制が強化されます。イベントは五十人以下、又は定員の二十五パーセント以下になりました。レストランも同じく定員の二十五パーセントまでで、個人の集会は十人までです。小さなショーなど始まっているもの、始まる予定のものもありましたが、この規制で変更が出ました。
 そして、スミスセンターで来年予定されていたブロードウェイショウは、全てキャンセルになったそうです。これは残念なニュースです。

 会社が諸々の調整を完了したそうで、メールがありました。社長は今のままで、モントリオールの本部も維持出来るそうです。MGMリゾート前CEOのジム・ムレンさんが役員のお一人になるようですが、確かこの方、辞任後直ぐに新型コロナ対策のためにネバダ州の知事に呼ばれ、無報酬で任務を引き受けた方。ふと思い出しました。
 Cirque du Soleilとしては、ショウ再開に向けて一歩進んだようです。

60-MINUTE SPECIAL 初日

2020-03-27 | Cirque du Soleil
 ショウにいらして頂けない状況なので、Cirque du Soleil からみなさんの元に伺いましょう!と言う企画が始まりました。YouTube でショーをご覧頂けます。
『60-MINUTE SPECIAL』
https://m.youtube.com/watch?v=nQ5eUJNXrMw&feature=youtu.be
 また、Cirque Connect では、エクササイズやメイク、お子様向けの番組もご紹介しています。Spotify のアプリをお持ちでしたら、音楽を聴くことが、VRのヘッドセットをお持ちでしたら、バーチャルリアリティも体験出来るようです。
『Cirque Connect』
https://www.cirquedusoleil.com/cirqueconnect

COVID-19の影響による公演予定変更

2020-03-12 | Cirque du Soleil
 ブロードウェイの公演が一ヶ月中止になるというニュースを見、会社のメールを確認すると、ラスベガスにも影響が出ていました。これまでツアーショウの中止や変更は知らされていましたが、常設ショウには影響がありませんでした。   
 メールによると、ラスベガスのシルクデュソレイユのショウは、三月十五日から四月十二日まで、Zumanityは九時半の公演のみ、KAを含め他のショウは七時の回のみになるとのこと。この一ヶ月で良い方向へ向かうことを願うのみです。

 食料を買いにスーパーへ行くと、日持ちのする食料がかなり売れていました。パスタのところは殆ど残っていないぐらい。
 蜂蜜売り場辺りで、暫く振りの友人に偶然会いました。彼は三軒目のここでようやくトイレットペーパーを見付けたと。あと一巻きあるから、と私は買わずに帰りましたが、買うべきだったと今頃思っております。

 今日はニュースに合わせるかのように薄暗くなり、雨がよく降っていました。

ONE NIGHT for ONE DROP

2013-03-22 | Cirque du Soleil
 ベラッジオの植物園は、ONE DROPのイベントに合わせているかのようでした。
               
 世界水の日、『ONE NIGHT for ONE DROP』のドレスリハーサルへ。観ることが出来るのはたった一回ですから、良い席で観られるように、早目に出掛けました。もちろん、同じ考えの人はたくさんいて、開場前から入り口には人が溢れていましたが、中央の前から五列目の真ん中に座ることが出来ました。
 各ショーのクラウン達のアニメーションから始まり、ジェリーさんのご挨拶。彼は、どうしてこんなに余所行きの挨拶をされているのかと、話を聞いていましたが、途中で気付きました。このショーは、限られた人しか本番を観ることが出来ませんが、ONE DROP財団に五ドルの寄付をすると、三月二十五日から四月一日の間、録画されたものを観ることが出来るそうです。このドレスリハーサルと本番を撮影して、編集を行うのでしょう。
 “O”と同じように華麗に幕が開き、ショーが始まりました。シンクロナイズドスイミングのみなさんは、空中に何度も舞いながらの豪快な演技。魚のように去って行きました。
 人魚は、“O”のアーティストかと思うと、“プロフェッショナル・マーメイド”という方がいらっしゃるそうです。
 KAのトレーニングルームで実験が行われていたコントーションの場面、本番ではこんな風になるのかと、携わっていた人々の顔を思い浮かべていました。
 ストラップをしていた彼は、どこかで見たことがある、いや、話したことさえあると思っていましたが、どなたか思い出せません。後に、元KAのアーティストであったと分かりました。短期だったとはいえ、思い出せないとは情けないです。
 水を運ぶ女性達のダンスは、感情に溢れ、LOVEのシルビアの登場で涙が出ました。
 熟練されたエアリアル、ティシューを観ながら、友人がミスティアでの代役に決まったことを思い出していました。
 ガブリエルの笑顔は、お日様のようで、人々を笑顔にし、幸せにしてくれます。
 ペンギンのダンサー達は、ハンド・トゥ・ハンドが行われている舞台の後ろの方で踊っているのが勿体無いほどでした。
 今日一日ご一緒させて頂くことになった友人の旦那様は、体操の方ですが、このショーでは高飛び込みをするように言われたそうで、リオネルがギター演奏する中、見事に飛び込んでいました。彼女はほっとして喜び、私は目に涙を浮かべていました。
 リハーサルを見たクラウンの場面、今日はブライアンの絵がはっきり映し出されていました。舞台に上げられたのは、フロラン。私は、成り行きを知っていたので、声を出して笑ってしまいました。アコーディオンを演奏していたウベーフに、最後の最後で拍手を送れました。
 スペンサーは、やはり例の演目でした。
 最後にアーティスト達が子供達と出て来て、それぞれの演目を行いました。JJは子供達とウーシューをしていました。私の父役のグリシャが出て来たかと思うと、いつの間にか彼の肩に息子さんが立ち、その肩に立っていたのは彼のお孫さんでしょうか。ミスティアの八十歳のクラウン、ブライアンさんと一緒に演技をしていたのもお孫さんなのかしらと思いました。
 いつしか涙が頬を伝っていました。
 出演者は、毎日二回、仕事である通常のショーを行いながら、このショーの為のリハーサルを行い、この日を迎えました。バックステージテクニシャンのみなさまも、ボランティアで朝から働いて下さっているのだと思います。
 立ち上がってみなで拍手を送りながら、夜に本番を迎えるみなさんに声が掛かりました。私も声を掛けたかったのですが、胸がいっぱいで声が出ませんでした。
 私は、もしかするとオークションのお手伝いをすることになるかもしれなかったのですが、人手が足りたようで、ドレスリハーサルを拝見した後、帰れることになりました。そのため、友人とお昼をご一緒することができました。ロシア女性が中心の集まりは初めてでしたが、素敵なみなさんで、すっかり好印象。ZEDが閉まり、次にそれぞれが行ったショーも閉まり、と大変な時を過ごしながら、アーティストとして磨かれていったもの上に、さらに強く優しくなっていったのかしらなどと思いました。
 夜の本番がある旦那様に車の鍵を預けた友人を家に送り、帰宅をすると、ふくらはぎの手入れ。今週はあまり調子が良くないので、フィジオでマッサージボールを借りてきました。最後一日が良い調子で出来ますように。手入れをして痛みが減っても、時間が経つとまた痛みが戻っているので、何時間も手入れをして過ごしました。

『ONE NIGHT for ONE DROP』一部拝見

2013-03-01 | Cirque du Soleil
 暖かな日になりました。薄いジャケット一枚で出掛けた先は、“O”の劇場。詳しく分からないまま、何かがあるというので、行ってみました。
 今月二十二日に行われる、一回限りのショー、『ONE NIGHT for ONE DROP』のクラウンのところが面白いか、人々の反応を見たいので、公開リハーサルをすることになったようでした。このショーは、チケットの値段が高く、とても買うことが出来ないので、リハーサルを公開して下さらない限り、私が観る機会はないと思います。一部でしたが、観ることが出来て良かったです。彼女は、ズーマニティのクラウンで、同じような調子でみなを笑わせました。面白かったです。演技後、彼女が感想を訊くと、活発に意見が交わされていました。
     
 ピラティスの先生は、あなたの身体は本当に面白いと。興味を持って頂けるのは、良いことだと思います。
 ゲイルが、膝を冷やしながら目にしたことを話してくれました。
「おかしいでしょ?」
 丁度関係することを今朝考えていたので、面白いと思いました。だんだん見えてくるものがあります。
 今日は何もしていないのに、こんなに美味しいものを食べていいのかしらと思いながらの夕食。茶碗蒸し食べたさに作ってみると、思い掛けず美味しいものになりました。

『IRIS』の選択

2012-07-28 | Cirque du Soleil
 覚えていたくないような夢を見ました。それに加えて、身体の中は忙しく活動しているのか、疲れのようなものがあります。それなのに、落ち着きがないような、今バトンを回したら、何処かに飛んで行ってしまいそうな感じ。これをどう整えていこうと考えさせられる朝でした。
 『IRIS』はとても良いショーなのですが、お客様が入らず、閉まるのではという噂が流れるほどでした。ショーを続けるために、十一名ものアーティストの解雇を決めたそうです。その中には、バランシングで有名なオルガも含まれていると。その上、ショーを九十分に縮めるそうです。九月の変更前に、もう一度観に行きたいものです。
 イチロー選手の記事を読みました。“イチローは試合前の準備を大切にする”。何故か涙が出てきました。知っていることなのに。オルガのこと考え、自分のことを考え。
 朝食後、むくみのようなものが少し落ち着き、身体の中激しく回っていた何かも、落ち着いていったような感じでした。調整して出掛けました。
 身体と気持ちの緊張度が違うような感じがしました。咳き込んだのは、自分自身に何か足りないものがあって、舞台に立つのには十分でない気がしたからという感じでした。あまりにも感覚がおかしいので、双子の男の子役のシェリーに伝えておきました。
 ショーが終わり、トレッドミルで走っていると、調子が良いので何度か速度を上げました。気付くと、二マイル以上走っていました。