のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

日本人の友達

2009-01-03 | KA
 この日ベッキーと最後の舞台を踏むはずでした。でも右腕の上がらない彼女は客席にいます。いろいろな可能性がある中、今日は何を考えて踊ることになるのだろうかと思っていると、やはりベッキーのことでした。彼女とのいろいろな思い出が、それはそれは溢れ出てきて、最後には胸が詰まりました。
 ベッキーのスピーチは素敵でした。これだけ存在感のある彼女は、2年半KAで過ごしたそうです。素敵な心の持ち主のアーティストがまた一人去っていきました。
 2回目のショーには知人とそのご友人を客席に迎えていました。友人であるベッキーはラスベガスから去っていきましたが、今日客席にお迎えした“知人”とは、新しい“友達”となるように願いながら舞台に立ちました。
 彼らは元旦に、それはそれは素敵な、渋いお着物をお召しになり、いらして下さいました。和服を着ているからということではなく、素敵な日本人の心が溢れている彼らと一緒にいるのは、本当に心地よいのです。
 終ってからお会いすると「洗脳して連れてきました!?」というご友人には、終始見つめられてしまい、私はとても恥ずかしかったです。でも、みなさんとても喜んで下さって、休暇前最後のショーを気持ちよく終えられました。
 そこからお化粧を落として、休暇となるので更衣室の荷物を全て片付けて、マリレンが忘れたリサイクルゴミの始末をして・・・、全てが終るとすっかり翌日。午前1時15分、それでも温かな気持ちでにMGMを出ると、外は冷たい風が少し強めに吹いていました。

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