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のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

音を付けていく

2007-10-10 | 日記
 先週、撮影の協力をしてくれた、振付家のゲイルに花を持って行きました。「わあ、秋らしい花ね。」と。今日は時間がなくて、出来合いのものをそのまま持って行きましたが、その花を選んだ私の心が伝わって嬉しく思いました。
 ネバダバレエは来週から2週間のツアーに出て、その後2週間の休暇があるそうです。久しぶりにメンバーがほぼ揃った今日、言い渡されたことは、「ツアーに出るダンサーは使わない。」
 本番までもう1ヵ月半。そのうち1ヶ月練習に参加できないとなれば、仕方のないことです。メンバーは約半分に減りました。
 今日は、作曲家のリチャードが来ました。グランドピアノがあるスタジオで、彼は振付を見ながら音を付けていきました。「4拍子で踊ってくれる?」「2拍目を強調して踊ってくれる?」「彼女のリズムの取り方がおもしろいからそれに合わせてみて。」などと言いながら音を付け、フレーズを作っていきました。
 ダンサー達を解散させてから、彼の作曲したフレーズが、ゲイルの考えている構成の中でどう変化し膨らみや広がりを持っていき一つの曲となるのか、彼女に説明しながらいとも簡単そうに演奏する彼。私の中では二人の構想がぴったりと重なって、鳥肌が立ちました。
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