のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

来年は振付家?

2008-10-30 | KA
 今年のダンスの振り付けは本当にシンプルで、そのシンプルな振付をいかにきれいに見せるかという個人的な作業はそれはそれで面白いのですが、同じ振付でも、もう少し見ている方に楽しんで頂ける方法があるのではないか、と思っていました。今日はそれを思い切って提案してみました。そして取り入れて頂きました。
 本当は、もっといろいろなことができそうで、分かりやすくいうとベラッジオの噴水のように、水の出ている位置は変わらなくてもあれだけ楽しめるような演出が得られる振付だと思い、考えていると私は楽しくなり、やってみたくなるのですが、あまりいろいろ言うのも申し訳ないので一つだけ提案するにとどめました。それでも、少しは変化を楽しんで頂けると思います。
 今日は昨日よりももっと早くリハーサルが終わったので、一度アパートへ戻りました。ほんの少しゆっくりできました。
 ゼブは奥さんが風邪を引いているので、KAを観に来られないとのことで、一緒に踊っているネバダバレエのダンサーを招待しました。それで緊張しているというよりは、身体のリズムで血が速く流れているような日でした。どうしようもないこの日を、どうしようもないと認めて見つめられるようになった自分が面白かったです。
 タイツをそろそろ替えた方がいいかな、と思って、1枚は新しいものにしました。しかし、もう1日は大丈夫かと思い穿いていたもう1枚の方に穴が開いてしまいました。もちろんタイツは会社から支給されるのですが、どうしてもギリギリまで使ってしまいます。私のこの性格は、ちょっと改めた方がいいと思いました。
 以前、舞台で滑って転んでようやく対応してくれた踊る時の舞台の状態は、それ以来良かったのですが、雪製造機を変えて、雪の成分が変わったのか、久しぶりに滑りました。何度言っても滑る状態に対応してもらえなかったときは、慎重に踊り始めていましたが、このところそういう状態にはならなかったので、すっかりその作業をしていませんでした。少し怖かったです。

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