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のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

ケイジに襲われタタミは止まり

2010-10-07 | KA
 根が付いたまま売られていたバターレタス、そのまま冷蔵庫に入れて育てられるかと思っておりしたが、クリーム色の芯を陽に当ててあげようという発想で気付き、ナスのとなりが空いていたので、土に植えてみました。どうなることでしょう。
 一回目のショー、今日もケイジに襲われました。昨日、二回目のショーの前にプロップスの方と話し、直したと言われましたが、気を遣いながら扱いました。結果大丈夫であり、その後もう一度確認をすると言われていたので、確実かと思いましたが、駄目でした。昨日は、慎重に揺れるのを控えたのですが、今日はいつもと同じように揺れてしまったので、いけなかったのだと思いますし、自分の目でまた確認を怠り、悪かったです。
 二回目の前に、確認しました。直すのが月曜日になるということで、二回目は代わりのケイジを入れて下さることになりました。プロップスの方がフルートも持って来て下さって、磁石の確認、ドアの確認、自分が中に入って揺れる確認などをして、安心して臨めることになりました。
 二回目のショー、安全ネットに問題があったようで、パージェントと呼ばれるショーの始まりのシーンが長引きました。乳母役のジーナは、間を持たせるのが大変そうでした。その後、アーチャーズデンでは、シーンが終わり舞台が引いていく時に、突然舞台が止まってしまいました。その舞台にのっていたアーティスト達は、穴倉から出るように舞台から離れました。その後、原因を探すために、バックステージテクニシャン達が灯りを持って歩き回っていました。モニターを見るとホタルが飛んでいるようでした。私は、その次の出番が影絵で、いつものように踊る前ではないので、少し余裕がありました。でも、そのまま緊張が抜けてしまわないように、気を付けながら身体を動かしていました。モニターを見ていると、次のシーン、ビーチの為に待機をしていたアーティスト達が一度舞台を降りていくのが見えました。長く掛かりそうです。それから、お客様にロビーに行ってくつろいで下さるようにアナウンスが入り、劇場の灯りが点けられました。暗い中で原因を探すのは大変そうでしたので、灯りが点けられて、私はほっとしました。それからもうしばらくすると、止まってしまったタタミと呼ばれる舞台が動いているのが見え、試運転もさせた後、ショーが再開されることになりました。きっともう少し時間がかかったら、ショーはキャンセルになってしまったことでしょうから、良かったです。
 影絵からショーが始められたので、私は身体をいつものその時の状態に戻すのはそれほど大変ではなかったのですが、私が突然走って出て行った時に、お客様は「この人誰だったけ?」と思うと思い、疑問を最小限に抑えられるように心掛け、演技をしました。
 踊る時は、「こんなに大きな舞台装置だから動かなくなってもね…。」と思っていらっしゃるお客様が、「シンプルな舞台での演技もあるのね。」とご覧下さると良いなと思いました。無事に終えられて良かったです。
 エリカはケイジが襲ってきたのを見ていたそうで、そのことを話しました。面白く会話を入れながら見ていたようで、楽しかったです。
 夜は居酒屋に行きました。たくさんの人が集まりました。私はいつも会計になるのですが、今日は気を遣ってくれたアーティストがたくさんいて、現金を引き出しにすぐ近くの銀行まで行ってくれました。だから、何人かがカードを出した時に“次回”のことをきちんと言う必要がありました。自分のことは我慢できますが、お店にはなるべく迷惑を掛けたくありません。勇気を出して言いました。
 以前ライオンキングのチケットを頂いた時に、少し問題がありました。今回もまた…。本当に…。
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