のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

エミと撮影会

2009-03-09 | 日記
 待ち合わせの時間に余裕があったので、ナンバープレートを付けることにしました。こんなところでナンバープレートを付ける人はいないだろうな、と思いながら取り付けました。取り付けて車を眺めると、なんだか少し立派に見えました。これで、車購入からの一通りの作業が終了しました。

 エミのお別れパーティーが、ピエールルックの“牧場”でありました。エミが最後の日、兄達が来ていたのでゆっくりとお別れが出来なかったことと、その“牧場”を見てみたかったので、行くことにしました。
 場所は北のはずれ、あまり行かないところです。街中の道は東西南北に走っていることが多いのですが、そのあたりには大きな道路で斜めに走っている道があり、感覚を失って、なかなか行き着けませんでした。
 そしてようやく道を入ると、遠くに馬が見えました。そして、もう一度道を曲がり、馬のいる家に車を停めました。番地はあっています。車もたくさん停まっています。きっとここだろうと思いながらも心配で、横から覗くと大きなシベリアンハスキーが二匹いて、吠えました。もう一度玄関の方へ戻ると、ピエールルックとブライアンが玄関から出てきました。どうやらここでいいようです。
 彼らは家の中に招いてくれ、だいぶ遅刻はしましたが、無事にエミはじめ仲間に会うことができました。ピエールルックはすぐに牧場へ案内してくれました。以前彼は馬を持っていると言っていましたが、今は自分の馬はいないようです。でも、そこにはとても大きな茶色い馬が7頭ほどいました。
 エリカの書いたお知らせには、『ブライアンが写真を撮ります。ジーンズ、白いシャツ、黒い洋服に、赤のアクセサリーを持ってきて。』とありました。パーティをする時、時々ドレスコードがあります。ピンクと赤でまとめてくることとか、カッコ悪いセーターを着てくることなど様々です。私はジーンズに白い長そでのシャツ、そこに赤い花が刺しゅうされているものを着て行きました。すると、みんなはジーンズに白のタンクトップでいました。そして、「今一回撮影を終えて、温まっているところなの。」と。“白のシャツ”というのはどうやらタンクトップのことを指すらしく、そして、そこに書いてあった撮影というのは、モデルのような容姿を持つエミと一緒に単に写真を撮るということかと思っていましたが、もっと本格的にみんなで撮影をしているようでした。
 「じゃあ、もう一度行こうか。」とみなが強風の中へ出て行くので、私も行ってみました。私は格好が違うので、撮影を見ているだけのつもりが、気の利く優しいエリカは中に入れてくれました。なにしろみなさんアクロバットの方なので、バトンの人がポーズをするのとはまた違って、面白いのです。宙返りの時はさすがに抜けました…。馬をつなぐのでしょうか、バレエのバーのようなものがあり、そこでは片足でぶら下がったり、とても楽しい写真が撮れました。
 その後、今度は黒いドレスに着替えました。私は持っていかなかったので撮影を見ているつもりが、エミが持ってきたたくさんのドレスの一つを貸してくれ、また参加をすることになりました。黒のドレスと、赤のアクセサリー。私は赤のブーツを履いていたので、アクセサリーはいらないかと思いましたが、赤のマフラーがあったので、防寒に巻いて出て行きました。ドレスは先ほどのジーンズでの撮影よりも寒く、また、スカートでアクロバティックなことはできないので、速やかに終えました。
 身体が冷え切ってしまった私達。みんなで明日欠席ということがないように気を付けましょう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿