金魚を飼っている器に花瓶をぶつけ、ひびが入ってしまい、金魚くん達は新しい入れ物に移ることになりました。入れ替えた時は元気だったのですが、しばらくして気付くと、元気にえさを食べていた方の小さい金魚が底に横たわっているように見えました。「大丈夫…。」金魚を見つめながら何度もつぶやきました。この暑さのことを考えると金魚だって休まないといけないだろうとも思ったのですが、こういう休み方をしているところは見たことがありません。汲み置きした水が悪かったのかもしれないと、水道の水を調整する薬を入れてみました。あとはもう出来ることはなく、時々様子を見に行っては話し掛けていました。そして、しばらくして様子を見ると、元気を取り戻して泳いでいました。ほっとしました。
日本では、あるテレビ番組で私の事が取り上げられたそうで、たくさんの方にご連絡を頂きました。どの時点の新聞をご覧になってそう話されたのか分かりませんが、実際にご覧になった新聞からさらに想像を膨らませてみなさまにお伝えしていると思われます。
私はマイケル・ジャクソンさんをお客様にお迎えしたショーに出演できた、幸運なバトントワラーであります。そしてその後、彼にお会いすることが出来るかもしれないというチャンスにも恵まれ、お目に掛かれる日を夢見ておりましたが、残念なことに、その日を迎えることが出来ませんでした。
お会いできなかったので、どうして彼が私に会いたいとおっしゃって下さったのかは、分からないままです。分からないまま夢のような話は夢となりました。
ただ一つ確実なのは、私の演技をご覧頂いて、何かを感じて下さったということ。偉大な方のお心に留めて頂いたことは、それだけで私にはもったいない賜り物です。
お亡くなりになった日は、不思議な日であり、頭だけが働いて心が空虚でした。翌日になるとようやく心が働くようになり、頭で理解したものに感情が伴いました。
マイケル・ジャクソンさんのような方ともなると、私には想像もつかないほどの緊張と向かい合いながら生き続けていたのだと思います。その緊張から解放され、安らかに眠る今、しばらくは静かに偲んで差し上げることも、彼が私達に残して下さった偉業を称えることになるのではないでしょうか。
『スリラー』を歌い踊る姿を、テレビを通して何度も拝見していた頃、マイケル・ジャクソンさんはその存在をも感じられないほど遠い遠いところにいる方でした。KAをご覧頂いた時も、実際に立っている位置こそ、その頃には考えられないほど近づきましたが、まだまだ遠い遠い存在でした。でもその後、「あのバトントワラーに会いたい。」とご連絡頂き、光栄に思うと共に、私のようなちっぽけな人間の演技に目を留めて下さるほど、彼は繊細な心をお持ちなのだと感じました。そして、ほんの少しだけ身近な存在となりました。
今はまた、遠い遠いところへいってしまいましたが、私の心には計り知れないものを残して下さいました。偉大なアーティストが残して下さったものを糧に、私はこれからも一歩ずつ歩んで行きたいと思います。
日本では、あるテレビ番組で私の事が取り上げられたそうで、たくさんの方にご連絡を頂きました。どの時点の新聞をご覧になってそう話されたのか分かりませんが、実際にご覧になった新聞からさらに想像を膨らませてみなさまにお伝えしていると思われます。
私はマイケル・ジャクソンさんをお客様にお迎えしたショーに出演できた、幸運なバトントワラーであります。そしてその後、彼にお会いすることが出来るかもしれないというチャンスにも恵まれ、お目に掛かれる日を夢見ておりましたが、残念なことに、その日を迎えることが出来ませんでした。
お会いできなかったので、どうして彼が私に会いたいとおっしゃって下さったのかは、分からないままです。分からないまま夢のような話は夢となりました。
ただ一つ確実なのは、私の演技をご覧頂いて、何かを感じて下さったということ。偉大な方のお心に留めて頂いたことは、それだけで私にはもったいない賜り物です。
お亡くなりになった日は、不思議な日であり、頭だけが働いて心が空虚でした。翌日になるとようやく心が働くようになり、頭で理解したものに感情が伴いました。
マイケル・ジャクソンさんのような方ともなると、私には想像もつかないほどの緊張と向かい合いながら生き続けていたのだと思います。その緊張から解放され、安らかに眠る今、しばらくは静かに偲んで差し上げることも、彼が私達に残して下さった偉業を称えることになるのではないでしょうか。
『スリラー』を歌い踊る姿を、テレビを通して何度も拝見していた頃、マイケル・ジャクソンさんはその存在をも感じられないほど遠い遠いところにいる方でした。KAをご覧頂いた時も、実際に立っている位置こそ、その頃には考えられないほど近づきましたが、まだまだ遠い遠い存在でした。でもその後、「あのバトントワラーに会いたい。」とご連絡頂き、光栄に思うと共に、私のようなちっぽけな人間の演技に目を留めて下さるほど、彼は繊細な心をお持ちなのだと感じました。そして、ほんの少しだけ身近な存在となりました。
今はまた、遠い遠いところへいってしまいましたが、私の心には計り知れないものを残して下さいました。偉大なアーティストが残して下さったものを糧に、私はこれからも一歩ずつ歩んで行きたいと思います。
毎日を大切に活躍されている様子、嬉しく存じます。
報道をたまたま拝見したので、気になっておりましたが、
心労に苦しむ辛い状態ではない事などを察しする事が出来、安心しました。
どうぞ集中して、これからも毎日を大切にすごしてくださいね。遠い所からいつも典子さんの幸せを祈っています。橋本佳子