Aloha Spirit

古代ポノの教え、太古ハワイ・ムーの記憶、大自然からのメッセージ

ハワイに伝わる四大星座

2017-09-10 09:53:57 | 月の暦・星座
アロハ ウハネ

秋晴れで星が良く見える季節となりました。以前に投稿した記事ですが、もう一度ハワイの星座の話をアップしたいと思います。
その2、その3もありますので、興味のある方は、カテゴリーの「月の暦、星座」というところからアクセスして読んで見てください。
ハワイ文化に興味のある方に、以前の記事が分かりやすく読めるようにカテゴリー別に仕分けしました。是非、ご活用ください。

Na 'Ohana O Hoku 'Eha を直訳すると「4つの星の家族」という意味になります。2月7日の記事でマへアラニ先生の苗字と同じ名前の星座がある事をご紹介しましたが、それがこの四大ハワイの星の家族(星座)の一つです。

今日は二つ目をご紹介したいと思います。この星座をハワイ語では、Kekaomakali'i(ケカオマカリ’イ)といいます。やはり前回のKaiwaikuamo'oと同様、南から北に向かう星座。マカリ’イとは、プレアデス星団(スバル座)の事で、ケカオとは、解放してくれた者というような意味です。

プレアデス星団はハワイと強くつながる星々で以前の記事でも書いた事がありますが、ハワイからプレアデスが見える期間はマアヒキ祭の時期となります。プレアデスが夕暮れと共に現れ(11月末から3月くらいの間)、翌日が新月となる日から三ヶ月程プレアデスが夜空に見える冬期、ハワイの人々はプレアデスに感謝を送り、収穫祭、休息を楽しみます。昔プレアデスから来た宇宙人がカウアイ島に降りてきて、色々な豊作の知恵をくれたと言われており、プレアデスへの感謝祭でもあります。

なぜマカリ’イという名前になったのか?一つの説によると、昔ハワイ島の西側に頭のおかしなチーフ(アリ’イ)がいたそうです。人々の事を全く考えず、ある時すべての食べ物を取り上げてしまったそうです。根っこからすべて奪ってしまったので、全く食べるものがなくなってしまったのです。そして、何をするのかと思うとその食べ物すべてを網にいれて、空高く飛ばしたという事です。するとその網は天まで届き、プレアデス星団にひっかかったのです。人々も動物たちも飢えに苦しみました。一体どうしたら良いのでしょう?っと村人たちは困り果てていました。

すると一匹の小さなネズミがやってきました。「ぼくが取り戻してきてあげるよ!」っとネズミは一番高い山の山頂に登り、虹に飛び乗って、高く高く天まで辿り着きました。そして、マカリ’イの星々まで登りつめました。食べ物が入っている網を見つけて、その網を一生懸命に引きちぎりました。そして、網の穴から食べ物がいっせいに落ちていったのです。そして、ハワイには再び作物が蘇ったという言い伝えです。そのネズミも一緒に落ちました。ハワイ島のサウス・ポイントにあるKalaeという名の岩があり、そこには、ネズミが落ちて来た時の足跡が残っているのでした。

このアリ’イの名前がマカリ’イだったので、この星団の名前は、この言い伝えが由来でマカリ’イと名付けられたそうな。このチーフは、自分が来た星に奉納するつもりだったのでしょうかね。。。(^.^); そして、この星座は、この網がひっかかった形になっているのです。

スバル(昴)座については、古代の中国、日本でも用いられていて、漢字もあるのが興味深いです。中国の天文学、占星術において、天球における天の赤道を、28のエリア(星宿)に不均等分割したものの一つとされています。http://ja.wikipedia.org/wiki/二十八宿 ハワイのマウナケア山頂にある世界一大きな一枚レンズを誇る日本の天体望遠鏡も「スバル天体望遠鏡」という名前がついているのも偶然ではない気がします。ここにもハワイと日本の古代意識の共通点があると感じます。ちなみに私の車もスバルです。プレアデス星団がマークなのが気に入っています。(笑)

数年前、ペルーの特集をテレビで見た事がありましたが、古代からペルーでも作物の収穫や苗を植える時期などは、プレアデス星団を見て、どの星が一番輝いているかでその時期を教えてもらうと言っていました。やはりパシフィック・リム、太平洋沿岸地域は、ムー大陸(レムリア)の子孫の残り。この地域の人類の期限はプレアデス星団から来ているのかもしれませんね。うふふ。

ちなみにレムリアというのは、ムー大陸のことです。古代の日本やハワイ、ポリネシアではムーと呼びます。レムリアというのは西洋で伝えられる名前です。

アロハ&ポノ
今宵は星々に導かれてよい夢を見ますように



🌠2006年以来のX級大型太陽フレアが発生し、メキシコに大地震が起きました。お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。今月はまだまだ日本も注意です!防災意識を持って、恐れを手放し、楽しく生活しましょう。


 11月23,24,25,26日に毎年恒例、東京・四谷にて古代ホ’オポノ・ポノ&古典フラのワークショップを開催致します!
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ハワイの月の暦

2017-08-27 11:45:55 | 月の暦・星座
アロハ ウハネ

今月は新月と満月にLokahi - ユニティー瞑想をしたこともあり、また水星の逆行が始まり、土星の逆行が解除されたことなど、私たち太陽系での動きが色々あり、宇宙に意識が向くひと月でした。瞑想を通して、何か変化を感じていますでしょうか? 私は何か宇宙的意識に気持ちが切り替わった感じがあります。清里の森にプラネタリュームができたので、先日一人で行って来ました。25人程入れる小さなものですが、宇宙の旅を満喫しました。天空の星の映像が全体的に動くと本当に宇宙を飛んでいるような気分になり、涙してしまいました。 東京にいた時も時々一人でプラネタリュームに行って、宇宙の旅を楽しんだものでした。ふと懐かしく再読した2年前にアップした記事ですが、ハワイの月の巡りをもう一度振り返ってみたいと思います。

伝統的なハワイの暦では、mahina マヒナ/月の巡りでひと月を29.5日で数えられていました。ほぼ30日のサイクルの中を三つの周期で分け、それをanahuluアナフルと呼びます。

最初の10日間は、ho'onui(ホ’オヌイ)といいます。成長して大きくなる期間。

1. Hilo (ヒロ) (新月;薄く;か細いという意味).
2. Hoaka (ホアカ) (三日月; 扉の上のアーチ; 微かな光;影を作り出す等の意味があります。)

3-4-5-6. Kūkahi(クーカヒ), Kūlua (クールア), Kūkolu (クーコル), Kūpau (クーパウ)
(四つのクーの日、直訳でクーの1日目、クーの2日目。。。という意味。クーとは、立ち上げる、昇るといった意味。四大神の一神の名でもある。)

7-8-9-10. ‘Ole Kūkahi ('オレ クーカヒ), ‘Ole Kūlua ('オレ クールア), ‘Ole Kūkolu ('オレ クーコル), ‘Ole Kūpau ('オレ クーパウ)

(四つの'オレの日。’オレとは、何もない。無の状態。これも直訳'オレの1日目、二日目。。。となります。この7~10日目が最初の1/4。この名前と最後の1/4の21日~24日目 は同じ呼び名になります。7~10日目が半月の前後の状態を表します。)



第二段階の10日間を poepoe (ポエポエ), 丸い、完全な月の頃といいます。

11. Huna (フナ) (隠れる; 月が角を隠して丸く見える頃)

12. Mōhalu(モーハル) (花のように開く頃;芽吹くというような意味)

13. Hua (フア)(果実;卵という意味)

14. Akua (アクア) (神; 満月の1日目)

15. Hoku (ホク) (満ちた月の2日目; 日が昇った後もまだ見える月の事をHoku ili (ホク イリ), “立ち往生している月”; ちょうど日が昇ると同時に沈む月をHoku palemo (ホク パレモ)といいます。沈んだ月という意味。

16. Māhealani (マヘアラニ) (満月の3日目。これが一般の満月の日; māhea,マヘアとは月明かりのようなぼわっと少し廻りがもやがかかった感じをいう。

明るい満月の3日間 – Akua, Hoku, and Mahealani – は、“nā pō mahina kōnane,” といいます。闇の中で明るく照らされた月。

17. Kulua (クルア) ( “Kulu,” とも呼ばれ、下る、過ぎるといった意味。)

18-19-20. Lā‘au Kūkahi(ラー’アウ クーカヒ); Lā‘au Kūlua (ラー’アウ クールア; Lā‘au Kūpau ((ラー’アウ クーパウ)
 直訳でラー’アウの1日目、2日目。。。 ラー’アウ は、一般的には木、植物、ヒーリングなどの意味がある。この周期には、また月に角が現われる。



第三周期の 9-10日目をemi,エミ 「下る」、「光が絶えていく」月と表現する。最後の月は夜中に昇り、昼ごろに沈む。これをMuku,ムクといい、完全に地球と太陽の間にあり、全く見えない状態の月をいう。

21-22-23. 上の7,8,10と同じ名前。

24-25-26. Kāloa Kūkahi (カーロア クーカヒ); Kāloa Kūlua (カーロア クールア); Kāloa Pau (カーロア クーパウ)(カーロアは、カナロアを短くした言い方で、カナロアとは、四大神の一神の名である。)

27. Kāne(カネ) (四大神の一神の名。)

28. Lono (ロノ) (四大神の一神の名。)

29. Mauli (マウリ) (霊、スピリット、最後の息、消え行く。。などの意味)

30. Muku (ムク) (切る。新しい月、一つの月のサイクルの終わり。月が太陽の正面にあり、地球から見ると完全に真っ黒で見えない状態。)


以上、http://pvs.kcc.hawaii.edu/ike/hookele/hawaiian_lunar_month.html 引用。





- 今週の誓い -

E Na Eha Akua E Na Aumakua E Na Kupuna
自然の神々よ、天使たちよ、守護霊たちよ、ご先祖の皆様

昨日まで経験した事すべてに大変感謝します。

いつも肩にはダブル・レインボーがかかっていて、それは先祖からの祝福と守護の証。
それを日々、強く自覚して、共に人生を歩んでいる事を意識して行きます。

ご先祖様の為にも、一瞬一瞬ポノを選択して光を放って行く事がカヌーを前に進ませて行く事だと自覚して行く事を誓います。

Mahalo nui loa




まだまだ暑い日が続きそうですね、無理のないように1週間をお過ごしください。明後日からロミロミの合宿が始まるので、何か強いひらめきがない限り、来週のブログはお休みさせて頂きます。

今日も愛・喜び・感謝にフォーカスして素敵な1日をお過ごし下さい♪

aloha&pono


先日の皆既日食の日にマヘアラニ先生からのメッセージ!遅くなりましたが簡単に訳します。「今日という特別の日に限らず、いつでも毎日、creating more aloha, もっともっとアロハ(愛)を創っていきましょう!もっともっと光が必要です。ハートで感じたことを大事に。それが魂の声です。あなたは人間である以前にスピリット(魂)なのです。人間になっているのは、スピリットとして人生を楽しむため。それを忘れないようにしましょう。頭で考えてから行動するのではなく、心、腹に聞いて、それをどう実行するか頭で考える。順番が逆にならないようにね。Holo'okoa - 宇宙!あなたは宇宙とすでにハートで繋がっていて、すべての生き物ともハートで繋がっています。We are all in the same canoe - 祖父がよく言っていました。私たちはみんな大きなカヌーの乗組員。地球という母船に乗った仲間です。そして、I Ka Pono Mea - すべては正しい時に、正しい場所で、正しい存在に起きる。間違えはありません。魂としての成長の旅。Me ke malama. 養う。ますますアロハ、光を養っていきましょう!」24:50~ からの歌でよかったら瞑想してください。

https://youtu.be/eIHsTxD9OY4

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ハワイに伝わる四大星座、その3

2013-03-12 14:14:25 | 月の暦・星座
アロハ ウハネ

今日は、四つ目の最後の星座をご紹介したいと思います。マーナイアカラニという名の星座です。その意味は天の魚のマナ。俗に「マウイの釣り針。」と呼ばれています。

ハワイ島のヒロ湾に小さな島があります。現在はヒロ・ハワイアンというホテルの左横に位置します。現代では、俗名:ココナッツ・アイランドと呼ばれていますが、その島の本当の名前はモクオラ、「人生の島」。戦争で敗れた人たちや訳があり安全な場所を求めて逃れてくる人を受け入れた「逃れの地」として知られていました。

マウイは、ハワイの半神半人で魔法のマカウ(つり針)を持っていました。カ・マカウ・ヌイ・マウイというつり針の魔法は、秘密の道具。家族の人にもその魔法を見せた事はありませんでした。マウイは更に魔法のカヌー(ヴァ’ア)を持っていました。このカヌーを漕げば、たった二漕ぎで隣の島に到達する事ができたのです。ある日マウイは、男たちが一生懸命カヌーを漕いでいるのを見て気の毒に思いました。もっと島と島の間が近ければ人々が楽に行き来出来ると考えました。そこで島の人々やチーフたちを集めて、皆に呼びかけました。「私のカヌーを使って、島々をつなげたいと思います。それには、皆さんの助けが必要です。皆で私のカヌーを一緒に漕いでほしいのです。ただ一つお願いがあります。けして私が良しと言うまで後ろを振り向かない下さい。」マウイは、釣り針を島の端に引っかけ、みんなは、カヌーを漕ぎ始めました。するとみるみると島々が近づいていきます。マウイ島とハワイ島がもうあと少しでつながるという時にマウイの兄弟たちを含めた何人かが後ろを振り向いてしまいました。するとたちまち島々は又元の位置に離れて戻ってしまったのです。ただ一カ所だけ、つり針を引っ掛けてあった小さな土地が少し離れたままになりました。それが島となりモクオラとなったのです。

星座マーナイアカラニは、ちょうどマウイの魔法のマカウ(釣り針)のような形に並んだ星座です。さそり座と多くの星が重なります。

夏の夜空に見える星です。さそり座は、天の川を南に下っていった先。南の空低い所に、赤い星が輝いている所を見つけてください。その星と回りの星を、釣り針のような形につないでみると魔法のマカウが見えて来る事でしょう。夏休みに空気の良い所に行った時にでも探してみて下さい。

広い広い宇宙を意識して、自分が偉大なる永遠の命あるウハネであり、光輝く星である事を思い出し、意識を高めて行きましょう!


アロハ&ポノ
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ハワイに伝わる四大星座、その2

2013-03-07 11:30:44 | 月の暦・星座
アロハ ウハネ

今日は、四大星座の3つ目をご紹介したいと思います。ハワイ語でカ・ルペ・ア・カヴェロという星座です。真ん中にペガサス座の中心でもある大四角形をおいて、そこから縦二本の線を南と北方向に伸ばした形をしていて、それをカ・ルペ(凧)に見立てています。カウアイ島にいた「チーフ・カヴェロの凧」という名前がついています。

言い伝えによると、昔昔カウアイ島である日の事、外が騒がしいので、チーフ・カヴェロは何事かと外に出たところ、カウアホアという子が凧上げをしていました。カヴェロは、凧をはじめて見てすっかりほしくなり、世話人に頼んで凧を作ってもらいました。早速カヴェロは、出来上がった凧をあげて遊んでいました。カウアホアも近くで凧を上げて遊んでいました。二人は競い合うように凧上げをして、どっちが高く飛ばせるか必死になっていました。するとやがて二つの凧がからんでしまって、カウアホアの凧の糸が切れてしまい下に落とされてしまいました。チーフ・カヴェロのマナの方が強かったから、チーフ・カヴェロの凧が勝ったのだと言われました。

それ以来、この星座は、カ・ルペ・ア・カヴェロ、偉大なるカヴェロの凧と呼ばれるようになったそうな。真ん中の大四角形は、偉大なる古代のチーフたちの名前がついています。カウアイ島のチーフ、マノカラニポー(Manokalanipo), ハワイ島のチーフ、ケアヴェ(Keawe), マウイ島のチーフ、ピ’イラニ(Pi'ilani), そしてオアフ島のチーフ、カクヒヘヴァ(Kakuhihewa)の四名の名前です。

秋の夜空に見える星座です。


星の見方も色々ですね。自分なりに形を見つけて名前をつけてみるのも楽しいかもしれませんね。

アロハ&ポノ





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苗字、名前の由来

2013-02-07 09:14:17 | 月の暦・星座
アロハ ウハネ

古代ハワイでは、名前をつける時に、クプナ(長老)たちが、スピリットたちからのインスピレーションで子どもに名前をつけました。産まれて来る前に、何か啓示があり、名前が決まる事もあれば、なかなかサインがなく産まれてから1-2年経って名前が付く事もありました。ですから、名前の持つエネルギー、言霊の重要性を理解していたのです。苗字もとても大事です。苗字を聞けば、どのような家系かという事がわかります。日本語でも現代では名字と書きますが、元は苗字。苗、つまりルーツですよね。

2003年くらいにマへアラニ先生たち一行とタヒチに旅行した事がありました。その時モオレア島に滞在していて、ある日、エイとサメと泳ぐボート・ツアーに行く事になりました。そのツアーを主催していた男性は、ハワイの古代の智慧を教えていると言ったら、私たちに大変興味を持ちました。実は、自分もカフナの家系なんだと。自分はサメと話をする事が出来るから、このツアーを始めたのだと言っていました。小さい頃からサメと遊んでいたそうです。胸にサメに噛まれた歯形の傷後がありました。笑。きっと相手は戯れただけのつもりだったのでしょう。小さなな種類のサメたちです。70~80cmくらいだったと思います。確かに彼が先に海に入り、呼ぶとたくさんのサメがあっという間にやって来ました。そして、彼がロープを1本張ると、そのロープからはこちらに絶対入らないのです。網ではないので、入ろうと思えば来れるのですが、私たちは、その海の水面に張ってある1本ロープから手前で水中眼鏡を通して、目の前でたくさんのサメの群れを見る事が出来ました。タヒチでもハワイと同じように、宣教師が入ってきて、昔のシャーマニックな術などは、すべて禁止されてしまった為、すっかり途絶えてしまいました。ライアテア島の山奥に密かに住んでいるシャーマンが二人いるという噂を聞いて、この男性は自分のカフナとしての能力を磨きたいと思い訪ねて行った所、「苗字はなんだ?」と聞かれ、苗字を言うと「君は霊的パワーの強いカフナの家の人だから教えられない。下手に利用すると危険だから」と言われて断られてしまったそうです。タヒチでは、カフナの事をタフナと言います。ハワイも昔はKahunaではなく、Tahunaと発音していました。Kは元はTの発音でした。LはRの発音。なぜか文字にする時に西洋人が替えてしまったのです。


古代ホ’オポノポノ、Pono Ke Ala を教えるマへアラニー先生の苗字は、Kaiwikuamo'ookekalaniと言います。この苗字は鳥肌ものです。この写真は、古代ハワイの星の名前とその整列を表したポスターの一部です。星の整列は大きく分けて4つ。その一つの整列は、Kaiwikuamo'oo。「龍の背骨」という意味です。アンティ・マへアラニの苗字の最初の2/3はこれです。最後のOkekalaniとは、"of the heavens" 「天の」という意味です。つまり、「天の龍の背骨」という苗字です。遥か何万光年昔に由来する名前です。

この星の整列は、一番上がHokupa'a(北極星)、その下にNahiku(北斗七星)があり、真ん中にはHokulea(アルクトゥルス)、そして一番下にHanaiakamalama(南十字星)があるラインで、かなり天体の重要なライン、繋がりを示している事がわかります。背骨というのは、人間でも動物でも最も重要な体を支える柱です。そして、神の使いとされている龍の背骨ですから、これは非常に重要な家系であった事がわかります。人類の起源にも多いに関わりの強い星々です。ちなみにマへアラニ先生の先祖は、Nahiku(北斗七星)の中の一つの星から来たそうです。

古代ハワイの航海術では、星を読む方法で長い航海に成功していました。ハワイの位置と緯度を確認するには、南十字星が垂直に見える時に一番上の星と一番下の星との距離が一番下の星と水平線と距離がほぼ同じになる等して指で測ったそうです。

あなたは、どこの星から来て帰って行くのでしょうか? 夢が膨らみますね。

今日はお天気が良いので、夜空の星に話かけて見ると教えてくれるかもしれませんよ

アロハ&ポノ
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