アロハ ウハネ
今、ローナ バーン 著書「エンジェル・イン・マイ・ヘア―天使はいつもあなたのそばに」という本を毎夜読むのが楽しみです。アイルランドに生まれた彼女は、小さい頃から天使が見えて天使たちと常に対話できる人でした。二歳の時に医師に「知的障害者」と認定され、家族や学校では少し頭の弱い子として、あまり仲間に入れてもらえなかったけれど、自分の見える世界は素晴らしい世界だったと。。。
昨夜は浅川嘉富先生の徳乃蔵に久しぶりに出かけて、そこでも龍たちの活躍のお話をまた聞きました。
私たちには見えない本当の世界は、実はあらゆる存在が色々な事をして、私たちをサポートしてくれていて、時には危機から救ってくれたり、災害を最小限に抑えてくれたりしているのです。天使の囁きやご先祖さまたちの言っている言葉に耳を傾けると、人生は本当に楽にスムーズに進むことができるとハワイのマヘアラニ先生がいつもおっしゃっていましたが、その通りですね。自分の頭で考えているだけでは、限界がある。せっかく廻りに素晴らしい存在がアドバイスしてくれていたり、忠告をくれたりしているのを聞き逃さないように、心、腹で感じる時間をとるようにしましょう。
龍たち、天使たち、精霊たち、人間だったスピリットたち、そういう存在がいつもあなたのそばにいる事を忘れてしまうと、孤独感、寂しさ、一人で頑張っていて疲れてしまう。。なんていうことが起きてしまうのですね。本当は光に溢れた素晴らしい世界があるのだという事も忘れないようにしたいですね。
古代のハワイでは、このような存在たちを認識していて、交信するのが当たり前でした。おとぎ話のような世界が本当にあったといい伝えられています。天地創造を歌ったクムリポ(テュムリポ)を読んでもわかる通り、神様の世界はどの国の神話を読んでも、とっても不思議な世界。え?そんなことがあるの?っというような事がたくさんあります。まだ私たちの見えない、知らない世界がたくさんあり、科学的に理解されているのはほんのごく一部。神秘の世界が限りない可能性を示してくれていると思います。
そこで今日は、また少しムーの時代の物語です。太古1万2000年以上前に存在し、海底に沈んで行ったといわれるムー大陸。太平洋の真ん中にあった大きな大陸です。西洋ではレムリアという名前で知られています。そこでは、まだまた神様たち、龍たち、半神半人などが存在し、自由に姿を変えることのできる人間や不思議な生き物もたくさんいました。ラ’イラ’イという女性はここに生まれました。ターネ(カネ)神とその妻ウリが創造し、天から舞い降りてきた存在です。父親のターネが虹色の光線をムー大陸に向かって作り、母ウリは、輝く青色のグラデーションの光線を放ち、ラ’イラ’イを天から降臨させたといいます。彼女には、光の玉たちを人間に変換させて、この地球上のムー大陸に人間をたくさん増やすことが天命でした。ですからラ’イラ’イがムーの母であったのです。彼女が最初に降り立った場所は、ラロヴァイア、太陽の庭、という場所でした。夜明けと共に、ラ’イラ’イが天から降臨した時には、輝かしい太陽と共に、鳥たちも健やかに歌い飛び回っていました。巨大なシダがたくさん茂り、その影がレースのように美しく谷間を飾っていました。小さなリンゴのなる木々やラウハラの木々が甘い香りを漂わせ、細い竹の茂る竹やぶが風に吹かれて優雅に揺れています。皆んな、ラ’イラ’イを歓迎するかのように嬉しそうな様子。ハウの木々も野生のハイビスカスたちも山奥に木々に巻きつくマイレの蔦も全てがこの大きな島を色鮮やかにしてくれています。タロ芋たちもハート型の葉っぱを揺らし歓迎していました。聖なるアペの田んぼもありました。このアペは禁断の植物。キリスト教の聖書のアダムとイブの話によく似た神話がハワイにも存在していました。聖書ができる何千年も昔にクムリポは存在していて、その中に口伝で伝えられて来たのです。この禁断の聖なるアペを最初に食べてしまった姉妹とその兄弟。それがムーの時代の人間の性欲の目覚めになったわけです。アペはタロ芋の葉っぱにとても良く似ていますが、少し大きめ。現代では毒があるといわれ食べる事はあまりありません。
ラ’イラ’イにこの太陽の庭ではじめてお友達ができました。それは、メネフネでした。メネフネたちは、フレンドリーな農夫ですが、小人とでもエルフとでもいいましょうか。土に穴を掘りその洞窟の中で暮らしていて、背の高さは7cmから大きいのは30cmくらいでした。メネフネたちは、畑の中を駆け巡り、いたずらをしてはケラケラと笑い楽しんでいました。彼らは、植物の根っこにエネルギーを吹き込み繁殖する力を与えるのが仕事でした。神様の申し子として自分たちの仕事を喜び楽しみながらやっていました。エエパたちは、メネフネたちよりも少し背が高くて1m近くありました。耳はとんがっていて、手足がとても長く手も足先もとても大きくあまりバランスの良い身体とは言えませんでした。気だるそうに漂うように動き、いつもトランス状態にいるような感じでした。食事をとることなく、マナだけを大きな口で呼吸して吸い込んで生きることができました。大きな木の根っこを住処にしていて、ふ〜と出てきてラ’イラ’イを見ると首を降ってまたふ〜と住処に戻っていくのでした。ラ’イラ’イは、その様子が可笑しくて楽しんでいました。
ラ’イラ’イは、トゥプ'ア(クプ’ア)たちを見ているのも好きでした。トゥプ'アとは、妖精たちのことです。彼らは花の中に住処がありました。妖精たちは、女性的な容姿で羽が生えていて、植物から植物へと飛び、その香りを楽しんでいました。でも、けしてメネフネやエエパたちがいる下の方へは近寄りませんでした。妖精たちは、女神レアをいつも意識していました。女神レアは、素晴らしい森の女神であり、明るい緑の光沢を放ち森の植物たちの面倒を見ていました。もう一つラ’イラ’イを楽しませていたのは、モ’オです。モ’オは、マーメイドのような姿の水の精霊でした。いつも水の中で女性同士で戯れて遊んでいました。この種には男性は存在しませんでした。陸では花を摘み頭に飾ったり、ラ’イラ’イの長い髪の毛を撫でたり、ラ’イラ’イの仕草を真似して遊んでいました。陸に飽きると水に入り、夜には海底の深いところにある洞窟で寝ているようでした。
ラ’イラ’イは、この自然界の素晴らしい存在たちに囲まれて、楽しく過ごしていましたが、時々孤独になっていました。そして天界の神にどうぞ私にも夫をくださいと祈りました。するとテ・アリ’イ・ヴァヒ・ラニ(天から舞い降りた王)が雲の中から姿を現し、地球を見下ろして、ラ’イラ’イの美しい姿をすぐに見つけそばに降りて来ました。そして二人は夫婦となり、ハワイアンの最初の子供を授かります。天から天使たちがラッパを吹き、虹の橋がかかり、ムーにとっての大きなお祝いの日となりました。最初の子は、肌は明るめの赤金色の髪の毛の男子で名前をモオレイと名つけられました。次に生まれたのは娘でした。娘は銅色にうっすらと金色が混じったようなの肌をしていました。彼女にはムーのもう一つの名ルアにちなんでトゥルアと名付けました。そこからまた男女が次々と誕生していきます。
その子供たちが思春期に入ると問題が起きました。彼らは禁断のアペを食べてしまったのです。姉妹と兄弟で交わり子供ができてしまいます。そこから、天界との契りが壊れ、人間たちはお互いに争うようになりました。カネ神は人間の不貞に怒り、石の雨を降らせ人々は洞窟に逃げこみました。やがて戦いも起き、ラ’イラ’イはその間に入って平和を願いましたが、争いに巻き込まれて死んでしまいます。そしてラ’イラ’イは、スピリットとなり、最初に降りて来た虹の橋を渡り元の天界に戻っていきました。今は天界から光を放ち、上から今でも存続するムーの子孫をずっと見守り、純粋さと平和が戻ることをずっと願い、耳を傾けるものには導いてくれています。
私たち日本人もムーの子孫といわれています。ラ’イラ’イが母なのですね。お導きに感謝します。
aloha&pono
今、ローナ バーン 著書「エンジェル・イン・マイ・ヘア―天使はいつもあなたのそばに」という本を毎夜読むのが楽しみです。アイルランドに生まれた彼女は、小さい頃から天使が見えて天使たちと常に対話できる人でした。二歳の時に医師に「知的障害者」と認定され、家族や学校では少し頭の弱い子として、あまり仲間に入れてもらえなかったけれど、自分の見える世界は素晴らしい世界だったと。。。
昨夜は浅川嘉富先生の徳乃蔵に久しぶりに出かけて、そこでも龍たちの活躍のお話をまた聞きました。
私たちには見えない本当の世界は、実はあらゆる存在が色々な事をして、私たちをサポートしてくれていて、時には危機から救ってくれたり、災害を最小限に抑えてくれたりしているのです。天使の囁きやご先祖さまたちの言っている言葉に耳を傾けると、人生は本当に楽にスムーズに進むことができるとハワイのマヘアラニ先生がいつもおっしゃっていましたが、その通りですね。自分の頭で考えているだけでは、限界がある。せっかく廻りに素晴らしい存在がアドバイスしてくれていたり、忠告をくれたりしているのを聞き逃さないように、心、腹で感じる時間をとるようにしましょう。
龍たち、天使たち、精霊たち、人間だったスピリットたち、そういう存在がいつもあなたのそばにいる事を忘れてしまうと、孤独感、寂しさ、一人で頑張っていて疲れてしまう。。なんていうことが起きてしまうのですね。本当は光に溢れた素晴らしい世界があるのだという事も忘れないようにしたいですね。
古代のハワイでは、このような存在たちを認識していて、交信するのが当たり前でした。おとぎ話のような世界が本当にあったといい伝えられています。天地創造を歌ったクムリポ(テュムリポ)を読んでもわかる通り、神様の世界はどの国の神話を読んでも、とっても不思議な世界。え?そんなことがあるの?っというような事がたくさんあります。まだ私たちの見えない、知らない世界がたくさんあり、科学的に理解されているのはほんのごく一部。神秘の世界が限りない可能性を示してくれていると思います。
そこで今日は、また少しムーの時代の物語です。太古1万2000年以上前に存在し、海底に沈んで行ったといわれるムー大陸。太平洋の真ん中にあった大きな大陸です。西洋ではレムリアという名前で知られています。そこでは、まだまた神様たち、龍たち、半神半人などが存在し、自由に姿を変えることのできる人間や不思議な生き物もたくさんいました。ラ’イラ’イという女性はここに生まれました。ターネ(カネ)神とその妻ウリが創造し、天から舞い降りてきた存在です。父親のターネが虹色の光線をムー大陸に向かって作り、母ウリは、輝く青色のグラデーションの光線を放ち、ラ’イラ’イを天から降臨させたといいます。彼女には、光の玉たちを人間に変換させて、この地球上のムー大陸に人間をたくさん増やすことが天命でした。ですからラ’イラ’イがムーの母であったのです。彼女が最初に降り立った場所は、ラロヴァイア、太陽の庭、という場所でした。夜明けと共に、ラ’イラ’イが天から降臨した時には、輝かしい太陽と共に、鳥たちも健やかに歌い飛び回っていました。巨大なシダがたくさん茂り、その影がレースのように美しく谷間を飾っていました。小さなリンゴのなる木々やラウハラの木々が甘い香りを漂わせ、細い竹の茂る竹やぶが風に吹かれて優雅に揺れています。皆んな、ラ’イラ’イを歓迎するかのように嬉しそうな様子。ハウの木々も野生のハイビスカスたちも山奥に木々に巻きつくマイレの蔦も全てがこの大きな島を色鮮やかにしてくれています。タロ芋たちもハート型の葉っぱを揺らし歓迎していました。聖なるアペの田んぼもありました。このアペは禁断の植物。キリスト教の聖書のアダムとイブの話によく似た神話がハワイにも存在していました。聖書ができる何千年も昔にクムリポは存在していて、その中に口伝で伝えられて来たのです。この禁断の聖なるアペを最初に食べてしまった姉妹とその兄弟。それがムーの時代の人間の性欲の目覚めになったわけです。アペはタロ芋の葉っぱにとても良く似ていますが、少し大きめ。現代では毒があるといわれ食べる事はあまりありません。
ラ’イラ’イにこの太陽の庭ではじめてお友達ができました。それは、メネフネでした。メネフネたちは、フレンドリーな農夫ですが、小人とでもエルフとでもいいましょうか。土に穴を掘りその洞窟の中で暮らしていて、背の高さは7cmから大きいのは30cmくらいでした。メネフネたちは、畑の中を駆け巡り、いたずらをしてはケラケラと笑い楽しんでいました。彼らは、植物の根っこにエネルギーを吹き込み繁殖する力を与えるのが仕事でした。神様の申し子として自分たちの仕事を喜び楽しみながらやっていました。エエパたちは、メネフネたちよりも少し背が高くて1m近くありました。耳はとんがっていて、手足がとても長く手も足先もとても大きくあまりバランスの良い身体とは言えませんでした。気だるそうに漂うように動き、いつもトランス状態にいるような感じでした。食事をとることなく、マナだけを大きな口で呼吸して吸い込んで生きることができました。大きな木の根っこを住処にしていて、ふ〜と出てきてラ’イラ’イを見ると首を降ってまたふ〜と住処に戻っていくのでした。ラ’イラ’イは、その様子が可笑しくて楽しんでいました。
ラ’イラ’イは、トゥプ'ア(クプ’ア)たちを見ているのも好きでした。トゥプ'アとは、妖精たちのことです。彼らは花の中に住処がありました。妖精たちは、女性的な容姿で羽が生えていて、植物から植物へと飛び、その香りを楽しんでいました。でも、けしてメネフネやエエパたちがいる下の方へは近寄りませんでした。妖精たちは、女神レアをいつも意識していました。女神レアは、素晴らしい森の女神であり、明るい緑の光沢を放ち森の植物たちの面倒を見ていました。もう一つラ’イラ’イを楽しませていたのは、モ’オです。モ’オは、マーメイドのような姿の水の精霊でした。いつも水の中で女性同士で戯れて遊んでいました。この種には男性は存在しませんでした。陸では花を摘み頭に飾ったり、ラ’イラ’イの長い髪の毛を撫でたり、ラ’イラ’イの仕草を真似して遊んでいました。陸に飽きると水に入り、夜には海底の深いところにある洞窟で寝ているようでした。
ラ’イラ’イは、この自然界の素晴らしい存在たちに囲まれて、楽しく過ごしていましたが、時々孤独になっていました。そして天界の神にどうぞ私にも夫をくださいと祈りました。するとテ・アリ’イ・ヴァヒ・ラニ(天から舞い降りた王)が雲の中から姿を現し、地球を見下ろして、ラ’イラ’イの美しい姿をすぐに見つけそばに降りて来ました。そして二人は夫婦となり、ハワイアンの最初の子供を授かります。天から天使たちがラッパを吹き、虹の橋がかかり、ムーにとっての大きなお祝いの日となりました。最初の子は、肌は明るめの赤金色の髪の毛の男子で名前をモオレイと名つけられました。次に生まれたのは娘でした。娘は銅色にうっすらと金色が混じったようなの肌をしていました。彼女にはムーのもう一つの名ルアにちなんでトゥルアと名付けました。そこからまた男女が次々と誕生していきます。
その子供たちが思春期に入ると問題が起きました。彼らは禁断のアペを食べてしまったのです。姉妹と兄弟で交わり子供ができてしまいます。そこから、天界との契りが壊れ、人間たちはお互いに争うようになりました。カネ神は人間の不貞に怒り、石の雨を降らせ人々は洞窟に逃げこみました。やがて戦いも起き、ラ’イラ’イはその間に入って平和を願いましたが、争いに巻き込まれて死んでしまいます。そしてラ’イラ’イは、スピリットとなり、最初に降りて来た虹の橋を渡り元の天界に戻っていきました。今は天界から光を放ち、上から今でも存続するムーの子孫をずっと見守り、純粋さと平和が戻ることをずっと願い、耳を傾けるものには導いてくれています。
私たち日本人もムーの子孫といわれています。ラ’イラ’イが母なのですね。お導きに感謝します。
aloha&pono