古典フラーカヒコ

アロハ　ウハネ

１週間のロミロミの合宿を終えました。とてもよい体験になったようで、晴れ晴れした生徒さんたちの顔を見るのは、毎回本当にうれしいものです。

最初の日は暑いくらいだったのですが、その後はずっと雨が多く寒くなりました。しかし、ワーク最後の日は、毎回早朝から山登りをして羽衣の池という場所で、フラを奉納するのですが、その日はなぜか必ず晴れてくれます。

羽衣の池には、神話があり、昔この山に八百万の神が一年に一度集まり会議をしたと言われています。隣に天女が好んで住んだと言われる山があり、天女山というのですが、会議の最後の日には、天女を呼び舞を披露してもらうという仕来りがあったようです。そして、天女たちは、この羽衣の池で衣を清めてそこで舞ったという伝説のある場所です。踊りの大好きな私は、この麓に偶然住む事になったのもご縁と思い、機会ある度にここでフラやチャントを捧げています。

合宿では、毎朝「E Ala E」という朝日への挨拶のチャントも唱います。そんな行いのおかげなのでしょうか？肝心なロミロミやポノの１週間合宿の時は、必ず晴れてくれたり、虹が出てくれたりします。こういう現象を何度も体験すると、本当に自然界には神霊がいて、ちゃんと私たちの事を見ているんだなと思います。

日本、ハワイ、アメリカン・インディアン等先住民たちは、古代からずっと自然の神々に祈りの唄や感謝の唄、踊りを捧げてきました。

この映像は、ハワイ島の火山で火の女神ペレを讃えるチャントと古典フラの踊りです。ペレの子孫である、ハワイのフラ界大御所カナカオレ家が唱っています。映像もとてもきれいです。２つ目もやはりブアラニ・カナカオレ・カナヘレが唱うペレに捧げる素晴らしいチャントをお聞き下さい。自然と私たちはひとつ。いつも感謝の気持ちと尊ぶ心を忘れないで行きたいですね。

アロハ＊ポノ

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=H6LU4hJF9lQ


http://www.youtube.com/watch?
v=gZnG_EeZphE&feature=relmfu


是非フルスクリーンで映像をお楽しみ下さい！　
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