空が泣くと大地が潤う

アロハ　ウハネ　自身の魂に愛を贈ります

月曜日に今年のIke Kino Level 2がまたひとつ修了しました。最後の日の朝、梅雨で雨の予報だったにも関わらず、今回も早朝E Ala E を山で歌う間、太陽が出てくれました！感謝感謝。お天道様もこのチャントを楽しみにしてくれているのかな～なんて、勝手に思って嬉しくなっています。清里に越してから１週間程のロミロミ合宿は、20回くらい開催していますが、最終日の早朝に太陽が現れなかったのは、たった一度だけ。父の葬式が重なった時だけでした。まるで天が一緒に喪に服してくれたような優しい霧雨でした。その時以外は、ずっと雨でも最終日の朝だけは必ず太陽が出てくれています。時には曇りでしたが、歌う間は必ず太陽が顔を出してくれているのが本当に不思議です。これは偶然とは思えない気がします。

唱い終えて、フラを踊り出すとまたすぐ霧の世界に。。踊りながら、目の前で、崖から霧が下からどんどん立ち昇ってくるのを見るのもまた神秘的でした。どんどんヒンヤリとした空気になって行く中で踊るのもちょっと天女になった気分でした。



天の河原にて踊り終えて山を下り、天女山の山頂に行くと、雨上がりのまだ半分濡れた石がそこにあり、天女山と刻まれた石の「天」という文字の中で雨が滝となり横に流れ、下は濡れていない事に気づきました。「天」が下の世界を守っている事が大雨の後に文字で見る事が出来ました。「天」という文字は、そんなイメージでこの形になったのかな～なんてふと思ったりしました。



でも雨もまた良しですね。

Uwe Ka Lani, Ola Ka Honua

ハワイのことわざにもあるように、空が泣くと大地が潤います。人生にも梅雨の時期があるでしょう。でもそれが潤いをもたらしてくれるのだと思えば、つらさ、悲しみも和らぎ、またその潤いがあってこそ、後に緑は水々しく美しく輝くのである事を自覚出来たら、人生は豊になっていくのでしょう。

aloha&pono