パーカーのソネット(左下のシルバー軸の方。)
緑軸はペリカンです。
歴史あるフランスの筆記具メーカーの万年筆の中で中堅製品です。
上級ラインのデュオフォールドも数本所持していますが、
アクリル樹脂の模様と色がとても美しくて、
もったいなくて使えてません。
純銀のボディの金銀の美しいペン先のほどよい柔らかさが好きで、
欧州の万年筆に粘度の高い日本のインクが合わないことはわかっているのですが、
国産PILOT色彩雫の松露を入れています。
インクフローを少し抑え目のこの万年筆だと色が淡く出て綺麗なのです。
ヨーロッパのインクはサラサラしているので、
そちらの方がパーカーと機構的にも相性は良いのですが、
感覚的な好みです。
ペン先と粘度の関係上、紙はつるつるの
ほぼ日のトモエリバーが1番合っているように思います。
万年筆の中ではこの組み合わせは犬タイプです。
毎日、目一杯使ってあげないと、すぐにインクが乾いてご機嫌を損ねます。