注射、点滴も功を奏さず。
水も飲まないで一晩私の布団にもぐって顔だけだして眠っていた。
朝、布団から起き出して動き出そうとして足がすぐに立たない。
トイレかもしれないと抱きかかえて猫トイレへ連れていった。
ちゃんとおしっことちょっぴりウンチ。砂までかける。
こんなにしんどい時まで律儀で見ていて泣きそうになる。
トイレは私が教え込んだのだ。
動物病院の待合室はふぃんふぃんには怖い他所の犬猫がいっぱい。
待たされないように一番ねらって開院時間より早目に着いたら
でっかい犬の先客がいた。犬はぶるぶる震えている。
飼い主さんが「こわがっている」と言われ獣医さん到着前に診察室にわんこは連れていかれた。
わんこよりうんと小さいふぃんふぃんは
ウールの大きいスカーフに包んで膝に抱っこして
顔は私の腕につっこんで回りを見せないで順番を待った。
センセは「効きませんでしたか?」
とだけ聞いて
「ちょっと預からせて下さい。」と言う。
いつまでも無理な治療を続けて病院のゲージで点滴に繋がれて最後は迎えさせたくはない。
「 ダメならすぐ連絡を下さい。うちに連れて帰りますから。」
かなりしつこく獣医さんにお願いして、結局入院。
午後、母に食事をさせ落ち着いた時を見計らって、ふぃんふぃんを見に急いだ。
後ろ足が点滴に繋がれてしっかり絆創膏で固定されている。
顔には多少生気が戻っている様に見える。
水は飲みだしたけれど餌は食べないと聞く。
ゲージに入れてある餌のトレイから指ですくって口先に持っていってやった。
イヤイヤをしてちょっと止まりためらいながらちょこっと食べ
もうちょっと食べ、もっと食べた。
私の人差し指ごと歯のない口で噛みつくように食べた。
トレイの半分はなくなった。
食べられれば大丈夫。
もう一度閉院時間前にすべりこんで面会。
まだ水飲みの姿が痛そうだけど、動きがしっかりしてきた。
ゲージの扉が空いていても逃げようともしない。
お世話してもらう助手さんのよしよしに喉をごろごろするようになったと言う。
昼間は「う~~っ」と低く唸っていたのに順応性のあること。
退院しても、輸液を体に定期的にいれないと死んでしまう体になっている。
自宅皮下注射は私には出来ない。通院も毎日となると…
先のことは先で考えよう。
綱わたりだけどなんとかなる。なんとかなってきた。きっとこの先もうまくいく。
20日の初出勤が迫る。働こうってのは早計だったかな?
何の因果か、次の職場は動物病院の目と鼻の先にある。
病院に順応?職場に近い?
この際、出勤に連れてきて病院で預かってもらって輸液点滴。帰りに連れ帰る…
あの病院は構わないって言ってくれそうだけど…
ムムム…ふぃんふぃんには間違いなくストレスだ…
※ 今のふぃんふぃんはここ数日でみるみるやせて写真のようにふっくらしていない。
だっこすると骨ばかり感じる。
水も飲まないで一晩私の布団にもぐって顔だけだして眠っていた。
朝、布団から起き出して動き出そうとして足がすぐに立たない。
トイレかもしれないと抱きかかえて猫トイレへ連れていった。
ちゃんとおしっことちょっぴりウンチ。砂までかける。
こんなにしんどい時まで律儀で見ていて泣きそうになる。
トイレは私が教え込んだのだ。
動物病院の待合室はふぃんふぃんには怖い他所の犬猫がいっぱい。
待たされないように一番ねらって開院時間より早目に着いたら
でっかい犬の先客がいた。犬はぶるぶる震えている。
飼い主さんが「こわがっている」と言われ獣医さん到着前に診察室にわんこは連れていかれた。
わんこよりうんと小さいふぃんふぃんは
ウールの大きいスカーフに包んで膝に抱っこして
顔は私の腕につっこんで回りを見せないで順番を待った。
センセは「効きませんでしたか?」
とだけ聞いて
「ちょっと預からせて下さい。」と言う。
いつまでも無理な治療を続けて病院のゲージで点滴に繋がれて最後は迎えさせたくはない。
「 ダメならすぐ連絡を下さい。うちに連れて帰りますから。」
かなりしつこく獣医さんにお願いして、結局入院。
午後、母に食事をさせ落ち着いた時を見計らって、ふぃんふぃんを見に急いだ。
後ろ足が点滴に繋がれてしっかり絆創膏で固定されている。
顔には多少生気が戻っている様に見える。
水は飲みだしたけれど餌は食べないと聞く。
ゲージに入れてある餌のトレイから指ですくって口先に持っていってやった。
イヤイヤをしてちょっと止まりためらいながらちょこっと食べ
もうちょっと食べ、もっと食べた。
私の人差し指ごと歯のない口で噛みつくように食べた。
トレイの半分はなくなった。
食べられれば大丈夫。
もう一度閉院時間前にすべりこんで面会。
まだ水飲みの姿が痛そうだけど、動きがしっかりしてきた。
ゲージの扉が空いていても逃げようともしない。
お世話してもらう助手さんのよしよしに喉をごろごろするようになったと言う。
昼間は「う~~っ」と低く唸っていたのに順応性のあること。
退院しても、輸液を体に定期的にいれないと死んでしまう体になっている。
自宅皮下注射は私には出来ない。通院も毎日となると…
先のことは先で考えよう。
綱わたりだけどなんとかなる。なんとかなってきた。きっとこの先もうまくいく。
20日の初出勤が迫る。働こうってのは早計だったかな?
何の因果か、次の職場は動物病院の目と鼻の先にある。
病院に順応?職場に近い?
この際、出勤に連れてきて病院で預かってもらって輸液点滴。帰りに連れ帰る…
あの病院は構わないって言ってくれそうだけど…
ムムム…ふぃんふぃんには間違いなくストレスだ…
※ 今のふぃんふぃんはここ数日でみるみるやせて写真のようにふっくらしていない。
だっこすると骨ばかり感じる。