石垣りんさんが気になる

言葉が心に突き刺さる経験は

近年極稀になっていて

あまりにも久々の感覚にちょっと震えている

『私の前にある鍋とお釜と燃える火と』

の1番下の段落を新聞で読んで

そう、そうなんです　と

自分の本音を外に、発語するとばーばーに泣いてしまう体質だけど

目読だけで来る

これは大事だと日記に書きながら来る

紹介されてる他の詩もがんがん来る

これは本を求めなければ