昔という程遠くない時間の幅で
私は
毎日生活を営む自分より
芝居中の役を演じている自分の方が好きだった
価値があった
非現実的で主人公で否応なく注目される、役、
叫ぶとか大好き
見てもらえるから
本当に
そのためなら稽古もするわ
そういうのだった
現実は鏡見るの嫌だし男の子にモテるわけでもないし、できるだけ人の視界に居たくなかった
ただ自分が居ることを感じられてるのを知るのが嫌で
漫画描くのに没頭すんのは最高の逃げ場だった
自暴自棄はすごく強い力でひたすら貪欲だった
自信をつけなきゃいけないのはしってるけど
そう言うのが既に遅い気がして怖かった
自信がついていったら見事なくらい
役でいる時間よりも、自分の生活が優先されはじめた
彼氏ができたらできんくなることができた
芝居で食わんでもいいことに気付いたら明らか気持ちが軽なった
ずっとあのままでおってもなんも栄転せんのはわかってた
自分できちんと選んできた
全て千載一遇
どうしてわたしは
あんな自分を羨ましく感じんのやろ
捨てられんもんを持ってる自分は素晴らしいです
かえがたい
捨てばちになっとった自分は自分ももちろん人も大事にせんかったしその分感動もなかった
もっとハッキリしたいきものになりたい
私は
毎日生活を営む自分より
芝居中の役を演じている自分の方が好きだった
価値があった
非現実的で主人公で否応なく注目される、役、
叫ぶとか大好き
見てもらえるから
本当に
そのためなら稽古もするわ
そういうのだった
現実は鏡見るの嫌だし男の子にモテるわけでもないし、できるだけ人の視界に居たくなかった
ただ自分が居ることを感じられてるのを知るのが嫌で
漫画描くのに没頭すんのは最高の逃げ場だった
自暴自棄はすごく強い力でひたすら貪欲だった
自信をつけなきゃいけないのはしってるけど
そう言うのが既に遅い気がして怖かった
自信がついていったら見事なくらい
役でいる時間よりも、自分の生活が優先されはじめた
彼氏ができたらできんくなることができた
芝居で食わんでもいいことに気付いたら明らか気持ちが軽なった
ずっとあのままでおってもなんも栄転せんのはわかってた
自分できちんと選んできた
全て千載一遇
どうしてわたしは
あんな自分を羨ましく感じんのやろ
捨てられんもんを持ってる自分は素晴らしいです
かえがたい
捨てばちになっとった自分は自分ももちろん人も大事にせんかったしその分感動もなかった
もっとハッキリしたいきものになりたい