子どもは好きだけど
子どもに戻りたいとは思わない
厳密に言うと
自分の小さかった頃に戻りたいとは微塵も思わない
お母さんが亡くなってからは
お母さんがいた時を羨ましくは思ったけど
一つのことに気持ち傾けられたり
丼いっぱいのごはんをたべても美味しくてまだ食べられたり
その時期特有のものは確かにあって
それが何のためにあったかも知ってるし
すごいなと思うけど
絶対「戻りたい」とか思わない
思い出せるいいことがあるのは救いだけど
そんな楽なことなかったからな
大人になって
やっと自分をこうしたら楽になる
人に伝わる
一方的な暴力を避けたり抗うことができる
自分で選べるようになって
すごく楽になったから
子どもの時は当たり前だけど
圧倒的に環境要因がでかくて
しかも自分で整えられないものが大半で
よく生き延びたなと思う
この生まれ持った状況に鬱屈を溜め込んでは吐きだし生き延びる、ことができる
性質、形の、者だったから
それは本当に運良くくらいのもんで
この過程を踏み越えてきたのが私で
改めてすごいなと思ってて
だからね、一つも戻りたくない
今の自分を貶されるのは
過去の全私に対する無礼のため許さない
今の私の行動や言葉に傷つけられてなら
もちろん私が悪いし言葉は受け入れて
行動改めていくよ
おばはんとか言われて傷付いた
その前後に貶されなあかんようなことした覚え考えたけどないし
何でその時その場でそれが必要だったのか
分からなくてほんまに腹立つ