スパイダー

家にスパイダーいっぱい出ます

同居人は「うちの部屋によくいる子なの、殺さないで」と言います

私の部屋にもたくさん出ます

私は害になると思わなければ殺しません

殺すのだって覚悟や狂気が必要なのです

いつぞやの蟻たちには狂気をあわらにしましたが

地続きで餌を探してるのだから行為は当たり前

始末の悪い私がいけないからあの殺しは私が圧倒的悪

いっぱいいっぱいを見たら心が荒れるのもあたしの事情

事情が二乗して複雑化解読不可
孵化したのは大童、
狂気


と言いながらしてそのいまわの時あたしは冷静ね

こんな日常的なのか






うってかわりスパイダーはスピッツ

可愛すぎ名曲

だからもっと遠くまで君を奪って逃げるー

奪って逃げてよ！ていうね

…え、誰からよ？的なね



範疇から！
あたしの際限ある範疇から誰か連れ出してくれないかな
漫画の読み過ぎだよ
連れてって
言いたいんだそれぐらいなんだ

誰だそれは

誰に望むんだ

私の知り得ない誰か！

え、誘拐犯？

違う違ういやよ、なんかうっかりそういう映画有り得るけどそうじゃないわよ
そうじゃないのよ


その誰かは

誰かでは駄目で


残念ながらあたしでなくてはならんのよ