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「総裁までやって引き受けるのは…」 谷垣氏、逡巡にじませる 新三役会見  2014.9.3 13:38 msn産経

2014-09-03 14:15:46 | 日記

新四役共同会見に臨む谷垣禎一幹事長=3日午前、千代田区永田町の自民党本部

 

  自民党の新3役に就任した谷垣禎一幹事長、二階俊博総務会長、稲田朋美政調会長は3日午前、党本部で記者会見に臨んだ。

 谷垣氏は幹事長を受諾した理由について「『総裁までやった自分が引き受けるのはいかがか』という気がなかったわけではない」と逡巡(しゅんじゅん)したことを明かしながらも、「前総裁が首相のもとで一生懸命汗をかいている姿が、国民に安心を与える」と強調した。

 当面の課題として統一地方選などを挙げたほか、外交面で中韓両国を念頭に「安倍晋三首相もドアはオープンと言っている。オープンなドアから風が入ってくるように党としても努力したい」と語った。

 年末の消費税率10%引き上げの判断については「首相の指示は『諸般の事情をよく目配りして進めてほしい』とのことだった。最後は首相の考えを基本にして、党が一致結束できるようにしていくことだ」と述べた。

 二階氏は、これまで党国土強靭(きょうじん)化総合調査会長として取り組んできた、災害に強い国土作りを目指す「国土強靱化」を引き続き推進していく考えを強調。「隣国と仲良くするのは国民の願いだ。それに応えるのが政治だ」とも語った。

 稲田氏は、安倍政権が重要テーマに掲げる「地方創生」を念頭に「地方の意見を謙虚に聞き、政策に反映していく。地方の特色を生かせるような政策議論をやっていきたい」と述べた。

 

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