干潮で姿を現した「壱岐のモンサンミシェル」小島神社の参道=14日、長崎県壱岐市
壱岐のモンサンミシェル 干潮時に参道、観光資源に
長崎県・壱岐島近くの小島に立ち、干潮の時だけ参道が姿を現す小島神社が、フランス北西部の小島に立つ修道院になぞらえ「壱岐のモンサンミシェル」として静かな人気を呼んでいる。地元の自治体関係者は、神社を活用した観光客誘致に期待を寄せる。
小島神社は壱岐島東岸の砂浜から約200m沖、直径約60mの前小島にある。干潮になると壱岐島から延びる砂地の道が現れる。前小島の裏手から短い山道を登ると、無人の小さな社に参拝できる。島全体が神域のため、木の枝や小石など一切の持ち出しが禁止だ。
古代、大陸との交流で栄えた壱岐には多くの神社が現存し、近年はパワースポットめぐりに訪れる観光客も増え始めた。
小島神社の後藤須々美宮司(68)は「神社に通じる道は、潮の満ち引きによって現れる。自然の不思議に神々の気配を感じてほしい」と話した。
2014.09.18 msn産経
見附島も似た景観だ。壱岐のその小島の固有名詞は何んだろうか?
国民宿舎「能登路荘」の前にある見附島から昇る朝日や月、空気の澄んだ晴れた日には立山連峰が美しかった。昔々、能登路荘に1週間連泊を年に3~4回、7年ほど続けた。見附島を泳いで周囲(約750m)したこともあった。近くでアワビも採った。奥能登の人は皆素朴で、恐縮するほどに優しかったことを思い出す懐かしい風景である。
今では、国民宿舎もホテル並みに改築されたようだ。浜辺には縁結びの鐘がつくられ、その名は「えんむすびーち」。夜にはライトアップもされるロマンチックスポットとなっているらしい。
<memo>
・タイサンボクの剪定 1時間30分