テルマエ・ロマエ II (ビームコミックス) 価格:¥ 714(税込) 発売日:2010-09-25 |
ローマ時代のお風呂技師が主人公の、タイムスリップコメディ(風呂限定)第2弾。
でも、貸してくれた同僚は、最初のエピソードにちょっと引いた、と言っていました。
実際作者のところにも、同様の反応があったようです。
でも、私は平気だった。たぶん、ご神体、って感覚があるせいかな?べつに卑猥な印象はなかったです。
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この作品は漫画自体も面白いのですが、各エピソードの後に挟み込まれたエッセイも楽しいです。
もっとも、1巻を読んで気になったことがありました。
それは、ローマ人が使っていた垢すりの道具のこと。
写真を見るとけっこうごっついのですが、作者は垢すり賛成派で、そのくらいでないと体を洗ったことにならない、という考えのようでした。
ちょっとショックだったのです。なぜなら私、お風呂でほとんど身体をこすらないから。
その方が美肌(?)が保てると思っていたのです。洗顔と同じで、ゴシゴシこすってはいけない、と思っていました。
使う道具もですね、洗顔ネットってあるでしょう?あれの巨大なのみたいのが細いナイロンロープでふたつ繋がれているのを使っています。色もショッキングピンクだし、チアガールの子などが持っている、ポンポンによく似ています。
その片方にボディシャンプーをちょっとつけ、片方にお湯をつけてふたつをこすり合わせると、きめ細かい泡がたくさん出来ます。
その泡でやわやわと洗うわけです。ちょうど洗顔のときと同じです。(脚だけはフットスクラブで時々洗う)
でも、そんなものじゃ垢は落ちないみたい。(この漫画の作者によると)いきおい不安になり、ナイロンタオルでゴシゴシしてみました。
たしかにさっぱりする!でもたまにでいいんじゃ、という気もします。ゴシゴシし過ぎると肌のきめが乱れそう。
どっちが正しいの?みんなはどうしてるの、と、漫画の内容とは関係ないことが気になったのでした。
(漫画については、そろそろルシウスが参考にする日本のお風呂のネタが尽きるのでは、というのが気になります)