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愛蔵版 クリスマスの12日 (とびだししかけえほん) 価格:¥ 3,990(税込) 発売日:2007-11 |
もともと仕掛け絵本というのが好きで、その中でもとくに好きなのが、ポップアップ・ブック。
いわゆる、飛び出す絵本、というもの。
そしてロバート・サブタのポップアップ・ブックは、その仕掛けの精巧さと洗練された雰囲気がお気に入りです。
この絵本に使われている詩は、もともとはナーサリー・ライム(伝承童謡)でしょうか?
クリスマスに贈りたいもの(たぶん恋人に)を並べただけのシンプルな内容で、一日ごとにその数が増えていきます。
その中には、鳩やバレーリーナなど、現実的じゃないものが多いのですが、それをケーキのデコレーションのようにあらわして、白のポップアップが清楚で美しい。
子ども向きではない気もしますが、女の子なら小学校高学年になれば喜んでくれる子も多いかも。
詩の内容どおり、大切な人に贈るのもいい。
クリスマスの絵本と言ったら真っ先に思い出す、大好きな1冊です。
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