灯り Opinion
世界は紛争が起きている国は少なくない。スーダン、アフガニスタン、イラクなど紛争地域に住まれているのが23億3000万人いるのである。武力紛争地帯は常に空爆の恐れがあるから、庶民の生活も大変である。故に、難民問題がおきる。フランスでも新大統領のマクロンは首相に右派議員を選んだ。人は誰しも安穏な生活を望んでいる。仏教では、日蓮大聖人が、鎌倉時代、国の安定、庶民の安穏な生活の実現には法華経を説かれた。権力の弾圧に屈せずに弘めた。法華経に現世安穏、後生善処とある。
武力紛争は人間性を失い武力で押さえつける。故に、平和的な解決は困難が付きまとうのである。話し合いを持ってこそ解決の道ではないだろうか。世界紛争の一つの、南北スーザン紛争は2012年に起きた。石油領土問題で南スーダン政府軍が武力侵略をおこなった。のちに、南スーダンで内部紛争が起き、数千人がなくなり20万人が避難しているのである。
月刊 KIBOU 6月号