第31回
青空日記 作 中道 進
平成7年10月31日
さあ頑張ろう、(人には無限の可能性がある)一念で宇宙を変化させることができる。
浅間山というと、1780年に噴火が起きて、村人4百人以上飲み込まれた。自然の災害は怖いものである。正法は世の中の安穏が可能である。
平成7年11月3日
キリスト教でも外道でも、仏法でも、貪、瞋、癡が不幸の原因であり、これを断じ尽くす以外には幸福はないとした。
欲望なくして、どうして、人間は、より以上成長し、よりすぐれた文化を創造しようとするであろうか。感情をおさえたところには、うっせきした暗い空気が、いつも重々しくためるこめるもの。知識は知恵に入る門にすぎず表面をとりつっくたにすぎない。貪欲は貪欲のまま、瞋恚は、瞋恚のまま、そのありのままの姿のなかに、自らの幸福を追求し、社会のために尽くしていける教えが、大聖人の仏法である。
仏法を根低としながら、その上にあって、九界に遊戯し、社会人として活躍していく、そこに、ありのままの人間として何の戒律にもしばられることなく、自在の振舞でありながら、それが、自己の人間革命、人生観の確立を通じ、さらに、社会への価値創造のため、広宣流布の
ためへの活動になっていくという姿を(普賢菩薩の行法)というのである。先生
平成7年11月九日
勇気ある人は、恐れに真正面から立ち向かうことによって、恐れに打ち勝つことができる。 キング博士
平成7年11月14日
現実の世界と違う世界をメディアは作っていく。故に、メディアというのは人間の世界観を自由自在につくり上げてしまう怖さがある。
勉強会をする。人間革命、学会は(民衆の幸福)が目的、これを忘れると権威主義となるという。
平成7年11月15日
新世紀の青年たちが、必ずや偏狭なエゴやナショナリズムの(小我)を打ち破っり、人類意識という(大我)を大海原のごとく広広と開きゆくであろうことを、私は信じ、期待してやまないのであります。先生。