Opinion
ソマリアでは何百万人が飢餓
アフリカでは、ソマリアが雨不足、食糧高騰などで何百万人が飢餓状態である。ソマリアの内戦は1988年から起きている。国連の仲介も駄目な状態である。国が内戦状態だと混乱が続き国内安定政策は不可能であろう。粘り強い国連の仲介が必要となる。同じく、アフリカのエチオピアでも内乱状態が長く続き、庶民が推定900万人食糧支援必要としている。話変わるが、仏典によると、その昔、ある国で、王様が、寺や、寺塔破壊、僧を多数殺した。これを諫めた、獅子尊者が、王に首をはねられた。しかし、流れた血は赤色でなく、白乳だったという。これは、獅子尊者が、正義を示すと判断もできる。正義は悪口されるは、古今、当然となっている。釈迦や日蓮宗祖もそうであったが、史記によると、賢人で有名な、孔子は、難の状態の時に、宿なし犬と悪口された。犬とはひどいものである。だが、賢人の悪口は、天の計らいと、精神力を試されているという。故に、賢人でなくとも、悪口はある今の世、少々の悪口にも聞いてあげる余裕が必要なのだろう。もし、その場面にあったら、流すのが良いだろうと思うのである。精神の強い力は今の世の中大切である。言えば、日蓮宗祖は、正法弘教を一番であった。その時は、日本中の人から悪口された。中には、盗人扱いである。しかし、今は、世界の多大の人が宗祖の信仰している。 その世界に、先頭で弘教された池田先生は、悪口の連続であった。その悪口というと、各週刊誌が連続し悪口を書き続けた。しかし、負けずに戦い勝利の実証をし、後輩にその道を開拓されたのだった。今は、誰しも悪口される場合があるが、天の計らいと笑い強く生きていこう。
KIBOU 11月号