ブリコルールの日々

キャッチし、発信するアンテナ。ANTENNE アンテーヌ 芦屋・宝塚・三田よりのレアで@な情報発信基地より

人情に泣けた、青森の熱い夜

2008-05-20 13:57:40 | 

みなさんは友達に連れられて、たまたま行った演劇やコンサートで、そのアーティストのステージの迫力とパワーに圧倒された経験はないですか?
その外見とは裏腹に、思いがけない熱い情熱に触れてすっかり参っちまったって経験は?



  



東北の地は初めて。
天候は曇り。台風が近づいてきている影響もあったのか、青森空港での第一印象はやはりやや暗いイメージが。この季節の東北の気候は爽やかで、関西に比べ10℃温度が違うことを差し引けばとってもいい感じ。

名古屋からカラー剤メーカーのサンコールの山盛さまと高見さまと合流。
朝早い飛行機は、眠気を誘うんだ。クッー。

お迎えに来ていただいていた青森の販売会社の社長、一戸さんの笑顔にまずやられました。むちゃ爽やかイケメン。そして細やかに気づかいをしながら、それを感じさせないんです。本当にキレイに掃除の行き届いたランドクルーザー(私の車と大違い)で、八甲田山を右手に、左に岩木山の望み高速を30分ほど。





市内でねぶた祭りの山車の製作テント、今はなき青函連絡船のダミーを見せていただき、十和田牛のスキヤキの昼食。こっちのスキヤキはツユダクなんです。始めに肉を炒めない。鍋のような感じ。おいしいので完食。そして眠くなり、そのまま講習会。リポビタンを飲み、気合を入れる。
会場は「アウラ」というビルの2階の研修会場。アウラとは「会おうよ!」という意味の青森弁だそう。

同行の佐竹クンとがんばりました。が、なかなかドカンと笑いが取れなかったんです。佐竹くんの吉本ネタでなんとか少し挽回。
集まっていただいた30名ほどのサロン・オーナーやスタッフの方々が本当に真面目な人であったせいなのかなと思っていましたが、それは大間違い。
その夜、それは完全に覆されました.(笑い)

講習後、数人の講習参加者と近くのスーパー銭湯に行き裸の付き合い。露天風呂で手足を伸ばして、疲れがかなり引きました。そのまま、なだれ込むように、お鮨屋さんへ。



 



講習会に来られていた方々が大集合!
乾杯、乾杯の嵐。うまいものを食べながら皆さんと熱く熱く美容についてサロン経営について語り、熱い話の合間に、出てくる出てくる海の幸!このお鮨屋さん、ご参加いただいた方の叔父さんのお店。本当にお世話になりました。




私の先日のブログを読んでいただいており、マグロの赤身をドカンと。
金目鯛やあわび、ウニなど地元で採れた海の幸の新鮮さは言葉になりません。寿司飯が赤酢で仕込んであり独特の風味のお寿司でした。
しまった、食べ過ぎたかなと思っていたら、これからワインバーへいこうと流れはとどまることを知りません。





これまた参加者の知り合いのプラザホテルの社長の店で、チーズや野菜スティックを肴にワインを7~8本は空けてましたね。私はもちろん(飲めないので)ウーロン茶ですが。
ホテルオーナーもお出ましになり、ご挨拶。ロシア語を連発される気さくな紳士でした。
佐竹氏はかなりの酩酊。そろそろオヒラキかと思っていましたら、もう一軒、ホルモン焼きのお店にいこうと!?
若いころなら二つ返事でOKしたでありましょうが、なにぶん二人、朝早くの飛行機で、睡魔が。くわえてマシンガン接待の連続攻撃がボディブローのように。
本当に熱い青森人。内なる情熱に解けちゃいました。

というわけで、ホテルまでみなさんに送っていただき、入り口でお別れ。
再会を約束しつつ、彼らの一人でも関西に来られたときにはスガッド・ミサイル接待で撃破することを決意しました。

本当に青森のみなさま、ありがとうございました!
逆に、パワー、元気をいただきました。

明日に2日目、お土産編を書き込みますのでお楽しみに!




■ねぶた祭り  「ねぶた」と呼ばれる勇壮で巨大な武者人形の山車が市内中心部をねり歩き、独特の衣装をまとった「ハネト」と呼ばれる踊り手が「ラッセラー」というかけ声で跳ねまわる。このためハネトとして参加することを「ハネル(例:今日もハネル?)」と地元では言う。