NEWSでは、カンヌ映画祭で、福山雅治主演、是枝監督作品「そして父になる」の審査員賞受賞の話題で盛り上がっていますね。監督、ほんとうにおめでとうございます!9月公開が楽しみです。
でも、赤い絨毯の上で、歩を進め、フラッシュを浴びる人たちは、ほんの数人。陰の努力は、ほとんど表に出ることはない。
雑誌のグラビアや映画のワンシーンを、われわれは簡単に見過ごしてしまう。
単にでき上がったものとして受け取ってしまいがちだ。
しかし、ひとつのことを成し得るのには、それを発想し、プロセスを組み立て、情報を集め、ひとつひとつ作り上げる作業が必要なのです。
そのプロセスの一端を、ご覧いただけたらと思います。
午前中、キクヤ・スタジオで仕込み。キクヤさん、ご協力に感謝。
いつもと違って、言葉少なく、みんな、真剣だ。
映画「ブレードランナー」のワンシーンを、彷彿とさせる。
確か「スプラシュ」の後、ダリル・ハンナは、まったく役どころの違うあのメイクと作品でトップスターに登りつめた。
サタヤンと前ちゃんのコンビ。
アップの大好きなオックンは、水を得た魚状態。 珍しく、セットンとジマも、真剣だ。背中は、がっちゃ。
これは、バケツにコットンを張り付けたもの。この白の質感と大きさが重要。アイデアがスゴイ。
移動とアクションに耐えるよう、装着しなければなりません。
いつも以上に、真剣な表情のオマツ。
80%~90%でき上がった状態で、現場に移動。
御堂筋の通りをいく、異彩を放つ一団に、何事かとみんな目をやる。
花岡さんは、モデルか芸能人そのものだ。それも、当然か。自然にポーズが決まる。どの角度でいかに立てば、一番カッコよく見せれるのか、どんな表情がこの場にピッタリなのか、瞬時に身体が覚えている。プロですね。
会場・楽屋での最終仕上げ。
ヨリコとクニモン。この段階で、笑みがこぼれてる。そして、楽しそう。
舞台に立つ花岡さんは、ステージの成功を、お祈り。
セットンとタカチャンのコンビ。 背中は誰だかわからないぞ。
照明が暗いところで、いかに見えるかの最終チェック。
ウイッグの製作、衣裳までもスタッフの手作り。かなりの時間を要したはず。本当に、おつかれさま!
この頭の飾りをとり、ステージ上にてヘアを仕上げ、ガウンを脱ぎ捨てて、ダンス・ダンス・ダンス!
上の写真の姿から、スタイルを変えた下の姿へ。バックステージでは、分刻みの戦いが繰り広げられたにちがいない。
そして、リハーサルの舞台へ。その後・・
ミラーボールが織なす光の渦の中で、ショーは始まるのです。
今回、カメラマンの眞下 ヒロトさんには、たいへんお世話になりました。
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ユークリエイトの坂本様のご紹介です。素晴らしい方をご紹介いただき感謝。
FBを拝見しますと、私の大学の後輩じゃないですか。ご縁ですね。今後ともよろしく!
全部ご覧になりたい方は、こちらへ。JAMBAさんのメンバー、石井さまのサイトのアルバムです。