朝から体操男子の団体戦や、夜の日本シリーズのギリギリの攻防を拝見して、極限状態におかれた選手たちの想いに胸が熱くなる。
日本体操男子、そしてソフトバンクの選手のみなさん、ほんとうにおめでとうございます。
このままいけば、中国、アメリカを押さえて優勝が確定するという演技の最中。得意のはずの鉄棒で落下。再度、演技に戻り安全な技で流すのか、難易度の高い技で挽回を狙うのか。すなわち、もうダメだと思うか、諦めずに最後までやり切るのか。
最終回、一打サヨナラの打席で追い込まれ、この一振りでシーズンすべてが決まる場面。全国のファンの期待が、そのバットに重く重くのしかかるとき、脳裏を掠める想いは・・・。
どんな人にも人生のなかで、何度か逆境といえるときが訪れるでしょう。与えられた時間、生の中で人は1秒1秒、死にに向っています。
・・とすれば、迷うことなどないはず。逆境こそが生まれ変わるチャンスだと捉え、前を向いて生きたいものです。
言うは易し、行うは難しです・・が。
いつも、お立ち寄りいただき感謝しています。