隠れた名店

この時期になると、頭が痛いのはお歳暮の手配だ。

 

悩んだ挙句、ビールやハムあたりに落ち着きがちなのだけど、漏れがないかなとか、好みに合うだろうかとかの心配が一番。以前にも、お酒が好きな方に、甘いものを贈ってしまったり、酒屋さんにビールを贈ってしまったこともありました。トホホ・・。シャレになりません。

 

迷った時に頼りになるのが、老舗や名店の品。このブログでも、何度かご紹介しています「貝やの焼きとうし」とか、

 

 

「ミッシェル・バッハのクッキーローゼ」みたいな。

 

 

こだわりがあり、だれもが納得してしまう品。うちのスタッフにも、いつも言っているのですが、「みえないところに、いかに手間暇かけるかだよ」と。名店や老舗のお店は、見えないところにこだわり、手間を惜しまず、守り続けているものがおありだと・・。

 

 

つい最近、私が賜ったもので、思わず、頬がほころんでしまったものをご紹介したいと思います。

神戸垂水発の人気洋菓子店、「レーブドシェフ」の焼き菓子。

 

 

たいへん人気の洋菓子店だそうで、西神戸中心に６店舗あるそうです。ひとつ、ひとつ袋で密封されていまして、サックリとして、ナッツやくるみやドライフルーツなど様々なお味が、絶妙。ケーキも、こだわりあり。食べる人に寄り添うかのような優しい姿勢で、アレルギーを持つ人用に卵や小麦を使わないケーキを作っておられるそうです。「シェフの夢」と名づけられた店は、佐野オーナーシェフのケーキづくりに対する思いがとてもよく反映されているいいお店ですね。

 

 

「清左衛門」の贅沢茶漬・杉箱。 　コピーは、「ご馳走のあとの、ごちそう」

 

　

とことん贅沢な素材を用い、甘さを排した通人辛口向・本格派佃煮です。 穴子・ちりめん・昆布・ごぼう詰合せ。白いご飯に、そっと載せて、熱い緑茶でさらさらといくのです。焼いて煮しめた穴子の上品なお味は、ずっと舌の上に置いておきたくなる味です。

ここも、素材にとことんこだわっておられます。あなごは、淡路からいいものが獲れなくなり、対馬をへて、現在は、愛媛あたりから取り寄せたものを使っておられるそう。

以下は、HPからの抜粋。

「清左衛門が使用している原材料は下記のとおりです。一部ブランド名まで公表しているのは、別に自慢しているわけではありません。美味しくて素性がしっかりしているものを使って安心をお届けしたいからです。安心も大きな味のうち。安心からスタートしたわけではありませんが、本物の味を目指していたら結局安心とパラレルになりました。「からいけど、のどが渇かない」、「あとくちがほんとに良い」とお褒めいただくことの多い清左衛門の味を作り上げてくれる原材料たちにいつも感謝しています」

 

「 大体一匹８５グラムくらいのサイズでいい穴子だけをセレクトして持ってきてもらっています。きれいに下ごしらえして、備長炭で焼き上げています。白焼の段階でも、抜群に美味しいです」

 

「ゴボウ・生姜・野菜は、長らくお世話になっていた陽光産業さんが残念な事に廃業され、仕入れ先が変わりました。（今までいい野菜を有り難うございました。）新しい仕入れ先は愛知の株式会社東研さん。短いおつきあいですがとてもいい品物を届けていただいてます。安心してモノ作りが出来ることに感謝感激です。ごぼうは現在は宮崎県産。無農薬。生姜は高知県産、無農薬。他の野菜も期待しています」

 

 

ちりめんは宮崎産、昆布は天然物の白口浜元揃真昆布の一等。たいていは川汲浜産だそうです。これだけ、こだわらないと出せないお味なんですね。

 

うちのサロンも、もっともっと精進しなければと・・。

 

 

 

 ◆レーブ　ド　シェフ　　

http://www.shop-revedechef.jp/　←こちらからお取り寄せできます。

 

 ◆清左衛門

　http://www.seizaemon.com/　←このHP内に、オンラインショップが。ただ、注文殺到で、なかなかのようですが・・。

<fieldset style="margin: 16px 0px 0px; border: 0px; padding: 0px;"> 住所: 〒663-8175 兵庫県西宮市甲子園五番町１５−１６   電話: 0798-49-8898 </fieldset>

 

 

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