ブリコルールの日々

キャッチし、発信するアンテナ。ANTENNE アンテーヌ 芦屋・宝塚・三田よりのレアで@な情報発信基地より

完成度高し 簡単フレンチトースト

2010-10-09 20:18:27 | おいしいレシピ

次の日に、カチンカチンに乾燥したフランスパンの始末に困られたことはありませんか?

 

 



フランスパンに限らず、乾燥したパンは捨てるしかないと思っておられるあなたに朗報です。



ある雑誌のコラムで読んだフランスパンで作る簡単フランストーストを、これはおもしろいと思い、実際にやってみたわけです。
結果から申し上げますと、大成功。かなり美味しい。作る時間も二、三分もあれば十分です。これが、うまい!

フライパンにバターを温めて、プッチンプリンをゴロンと入れます。パンを入れてプリンをつぷしながら炒めるだけ。

   


プリンは熱ですぐに溶け出して液体になり、パンに染み込んでフレンチトーストができてしまいます。バニラビーンズの香りも高いフレンチトーストの出来上がり。失敗はありえない。

味は、少し甘めかも。牛乳を少し足すと完成度がより増します。

そのコラムニストは、牛乳とバニラアイスならもっと完成度が増すだろうと書いておられた。そちらの方はまだ試していませんが、おそらく大成功でしょう。プリンの成分を考えますと、納得だ。

始末に困ったパンで、ぜひお試しを。美味しいです!









□■□ ANTENNE □■□

芦屋店 Au Bricoleur 「オ・ブリコルール」

TEL 0797 35 1121

http://www.aubricoleur.jp
芦屋市大桝町2-12 クオリア三正1F

宝塚南口店  Opera 「オペラ」

TEL 0797 71 7747

山本店  Piony 「ピオニ」  

0797 80 0030 (山本)
   
三田店 Jiro  「ジロ」

079 559 0500 (北神戸 三田


天才の孤独   アイルトン・セナ ~音速の彼方へ

2010-10-08 17:13:57 | MOVIE

この世には、天才とか神と呼ばれし人が確かに存在します。

天から与えられし天命を全うし、この世を去るのだが、その人生はたいへん短いことが多いように。そんな天才のひとり、「音速の貴公子」と呼ばれたアイルトン・セナの生涯を描いたドキュメンタリーが公開されています。

「アイルトン・セナ ~音速の彼方へ」がそれだ。

  

最近のNEWSで見たミハエル・シューマッハのインタビュー映像。彼も、ご存知の通りF1界のカリスマですごい人だが、彼がもっと尊敬し、憧れていた存在がセナであった。

1994年、当時連戦連勝を続けていたセナに、猛追していたシューマッハの目の前、数十メートル先で、彼の神であったセナは逝く。宙を舞ってセナの乗るマシンが、シューマッハの目の前で、粉々に砕けていく。
インタビューの途中に、聞き手からそのときのことを尋ねられると、(そのシーンが映像で流れた後で)シューマッハは、頬をつたう涙をとめることができなかった。同じように連戦連勝を続けてきた、精密機械のように沈着冷静なあのシューマッハにとって、おそらく最高の目標としていた存在を目の前で失ったのですから、そのショックは計り知れない。

 
 
セナの数奇な生い立ちや陰のあるその憂いを秘めた表情は、いまもたくさんのファンの脳裏にはっきりと刻まれていると思います。かけ離れた才能を持っている人は、孤独な人が多い。その本質、素の姿のセナを理解できる人が少ないせいではないだろうか。

並外れた富や才能、美貌を持っている人は、一般に幸せそうに見えるけれど、自身の周りに集まってくる人々が、その当人の本質を愛してくれているのか、その後ろにある富や才能に惹かれているのかを見分けることが困難だからにちがいありません。

凡人のほうが、そういった意味では幸せなのかもしれませんね。

 

■「アイルトン・セナ ~音速の彼方へ」
1994年にレース中の事故で他界したF1ドライバー、アイルトン・セナの実像に迫るドキュメンタリー。天性のドライビング・テクニックと甘いマスクでファンを魅了し、その裏に秘めた闘志で数々の名勝負を繰り広げ「音速の貴公子」の愛称で親しまれた。その栄光の軌跡と知られざる葛藤(かっとう)を、彼自身へのインタビューやレース関係者、家族の証言を基に浮き彫りにする。ふんだんに盛り込まれた大迫力のレース映像や、貴重なプライベート映像の数々は必見。






□■□ ANTENNE □■□

芦屋店 Au Bricoleur 「オ・ブリコルール」

TEL 0797 35 1121

http://www.aubricoleur.jp
芦屋市大桝町2-12 クオリア三正1F

宝塚南口店  Opera 「オペラ」

TEL 0797 71 7747

山本店  Piony 「ピオニ」  

0797 80 0030 (山本)
   
三田店 Jiro  「ジロ」

079 559 0500 (北神戸 三田)

のど越しのうどん「すじかま」―――母に会いに

2010-10-07 09:11:38 | NEWS

ノーベル化学賞、すばらしいことですね。
明るい話題がもっとたくさん出たらよいのに。
村上春樹さんはどうなるだろうか。期待の秋ですね。

火曜日、来週の父のお墓参りの準備もかねて、西宮の山の中、船坂へ行って来ました。

認知症が始まっていますし、糖尿病。食事療法と薬剤投与で、なかなかたいへんです。本人は、いたって元気なので助かっていますが。
このところひざの具合が悪く、転倒の危険があるということで、膝の手術も考えているのですが、そうなると入院が必要で、せっかく慣れたこのグループホームを出なくてはなりません。
これは、本人にも周りの人間にも、大きな問題です。そのあたり、スムーズにことが運ぶように行政で何とかしてほしいところです。

気分転換のために、いつものうどん屋さん「すじかま」へ。



ここのざるうどんや釜揚げうどんは、讃岐よりもコシがあります。うどんの色艶を見てください。

         

生姜を思い切り金おろしですりおろし、ゴマをゴリゴリすりあげます。浅葱を浮かせたお出汁につけて、ズルっとやると、冷たい喉ごしが素晴らしい。
てんぷらと一緒に。海老だけでなく、秋茄子、南京、椎茸、れんこん、ししとう、さつまいもなどの野菜が美味しいです。ちゃんとした仕事を、きちんとこなしておられていつも感心します。

ひとやま越えますと、すっかり秋の風情。
今年も終盤を迎えています。残りの2ヵ月半、全力で頑張って参ります。




□■□ ANTENNE □■□

芦屋店 Au Bricoleur 「オ・ブリコルール」

TEL 0797 35 1121

http://www.aubricoleur.jp
芦屋市大桝町2-12 クオリア三正1F

宝塚南口店  Opera 「オペラ」

TEL 0797 71 7747

山本店  Piony 「ピオニ」  

0797 80 0030 (山本)
   
三田店 Jiro  「ジロ」

079 559 0500 (北神戸 三田)<!-- <rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"> <rdf:Description rdf:about="http://blog.goo.ne.jp/antenne_navi/e/78c5769fb96996d8d1dd46d1684f15e6" trackback:ping="http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/78c5769fb96996d8d1dd46d1684f15e6/0f" dc:title="まさに秋の松花堂弁当" dc:date="2010-09-25T19:18:54+09:00" dc:description="イチローが十年連続200本安打の偉業を達成した。 長く体調を整えて、技を磨き続けることのたいへんさは、凡人の我々には心底からの理解はできないにしても、頭ではわかる。心から祝福を贈りたい。 脈々と続くといえば、植物の営みも同意。 いつしか夏の花々は枯れて、秋の花々が生き生きと芽吹く。 昨日、山本のサロンに行くと、コスモスが風にそよいでいた。 そして、今日、芦屋のサロン前の寄せ植え込みが、秋の山" dc:identifier="http://blog.goo.ne.jp/antenne_navi/e/78c5769fb96996d8d1dd46d1684f15e6" /> </rdf:RDF> -->



「ループ」の衣装合わせに

2010-10-05 20:38:49 | ビューティ

来る18日に「ループ」というイベントでヘアーショーに参加させていただきます。

 

 

ループといっても怖い小説とかではありません。うちの佐竹、奥谷、松尾が三人のモデルさんのヘアやメイクやスタイルを担当するわけです。その衣装合わせに、ウツボ公園近くのブティック「CAVANE」に、スタッフと集まりました。サタ、ヨリコ、オックン、オマツ、クニ、ムラちょ、ササ、松岡と私。



ヨーロピアンでドレスシィなモード系のお洋服がたくさん。おそらく、オーナーの羽野氏がご自身で、フランスやイタリアまで買い付けに行ってらっしゃるのでしょう。かなりこだわった商品構成とインテリア。2Fにアトリエがあり、そちらでフィッテイング。



所狭しと馬具や舞台小物、アクセサリーなどであふれていて、好きな人には何時間いても飽きない空間かもしれません。実際に我々も2時から6時までいましたし(笑)



後でお話を聞くと、インテリア内装も手掛けているそうで、興味がわきました。この写真のモデルさんの後ろの壁面など、経年をへてでてくる漆喰壁を技法で作りだされるようです。

モデルの木下さんの繊細で、透明感のある質感をより引き出させる衣装は、選ぶのに勇気とセンスが要求されると思います。難航しましたが、なんとか。それでも、まだ数回は、来る必要があるのかな。





終わってからも、そのあとにスタッフ4人はココシカ・キャンプにでかけていました。休みなく美容、美容、美容。倒れないように、気使いしていかないと。



ステージにたつ3人、期待していますよ!




■CAVANE 
 
http://www.cavane.com/index.html 
ZIP 550-0003 大阪市西区京町堀1-14-25
TEL/FAX 06.6449.8588
E-mail s_cavane@yahoo.co.jp


□■□ ANTENNE □■□

芦屋店 Au Bricoleur 「オ・ブリコルール」

TEL 0797 35 1121

http://www.aubricoleur.jp
芦屋市大桝町2-12 クオリア三正1F

宝塚南口店  Opera 「オペラ」

TEL 0797 71 7747

山本店  Piony 「ピオニ」  

0797 80 0030 (山本)
   
三田店 Jiro  「ジロ」

079 559 0500 (北神戸 三田)


時間は速いな

2010-10-04 07:31:38 | NEWS
ベルリンの壁が、どんどん壊されるシーンを見たときから20年もたっているのか。あらためて時間の早さを思います。




昨日の朝から、久しぶりに南口のサロンにて仕事を。足を怪我されて芦屋まで移動がたいへんなお客様のカットをさせていただいたのです。そのお客様、H田さまは、Y売テレビの方で、ベルリンの壁崩壊の当時、ドイツの支局長をなさっておられたのです。TVでの中継で、マイクをもってベルリンの壁の前に立って現地中継をされていた姿を思い出しました。偶然とはいえ、不思議なものだ!

あれから20年。局長を経られて重役になっておられます。ずっとカットをさせていただいていることも、あらためてすごいと思う。これからもどちらかが倒れるまで、カットし続けるだろう。うまい蕎麦屋や鮨屋の情報を交換させていただきながら。

H田さま、いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。


夕刻には、芦屋のサロンで合気道でお世話におりますS藤さまにはじめてお越しいただきました。
前日から、担当してもらう予定の松尾と緊張していたのです。なんせ内田先生が、甲南合気会の2代目会長を指名された方ですし、阪大病院でお医者様をなさっておられ、大学でも研究を含め、教鞭もとってらっしゃる方ですので。以前、内田先生のゼミに聴講生として通わせていただいていたころにも、同期生としてたいへんお世話になりました。にれちゃんという、素晴らしい笑顔のお嬢ちゃんのお父様でもあります。

オマツが、一生懸命に接客している最中、雨が降っているのに西日が差し始めてびっくり。美しい光でした。久しぶりに見たキツネの嫁入りです。お帰りの際の笑顔で、ひと安心しました。なんとか喜んでいただけたようです。今後ともよろしくお願いいたします。


みなさまのご厚情で、22年。なんとかここまでこれたとあらためて実感しております。
ありがとうございます!

今後とも、かわらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。




■ベルリンの壁崩壊20年(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/v2?id=20091106berlin_wall&rel=m&g=phl




□■□ ANTENNE □■□

芦屋店 Au Bricoleur 「オ・ブリコルール」

TEL 0797 35 1121

http://www.aubricoleur.jp
芦屋市大桝町2-12 クオリア三正1F

宝塚南口店  Opera 「オペラ」

TEL 0797 71 7747

山本店  Piony 「ピオニ」  

0797 80 0030 (山本)
   
三田店 Jiro  「ジロ」

079 559 0500 (北神戸 三田)<!-- <rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"> <rdf:Description rdf:about="http://blog.goo.ne.jp/antenne_navi/e/78c5769fb96996d8d1dd46d1684f15e6" trackback:ping="http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/78c5769fb96996d8d1dd46d1684f15e6/0f" dc:title="まさに秋の松花堂弁当" dc:date="2010-09-25T19:18:54+09:00" dc:description="イチローが十年連続200本安打の偉業を達成した。 長く体調を整えて、技を磨き続けることのたいへんさは、凡人の我々には心底からの理解はできないにしても、頭ではわかる。心から祝福を贈りたい。 脈々と続くといえば、植物の営みも同意。 いつしか夏の花々は枯れて、秋の花々が生き生きと芽吹く。 昨日、山本のサロンに行くと、コスモスが風にそよいでいた。 そして、今日、芦屋のサロン前の寄せ植え込みが、秋の山" dc:identifier="http://blog.goo.ne.jp/antenne_navi/e/78c5769fb96996d8d1dd46d1684f15e6" /> </rdf:RDF> -->

営業後の風景

2010-10-03 05:27:42 | ビューティ

土曜日は、あわただしく過ぎた。

 


朝礼、お掃除、書き物、道場、お仕事、お掃除、終礼。なんとか、サロンらしくお仕事をさせていただけました。感謝。

主要なメンバーは、ループ(ヘアショー、佐竹出演)打ち合わせで早々に山本のお店へ。

ガランとしたサロンで、コッペとコロちゃんが練習中。コッペ・山本は、ウイッグでカット。コロちゃん・高西は、ワインディング。書き物をしながら、遠くから見る。BGMはなし。ときおり作業の音だけが響く。

練習はね、基礎、やり方を学んで、それを自分で反復練習。最後にコツを再度学ぶの3段階だよ。二人は、いま、第二段階。えらいねー。

集中して、必要な要点だけしたら、早く帰るのだよ。戸締り忘れちゃだめだよ。ほかのサロンでも、同じような風景だろう。

この静かで穏やかな時間に、感謝。



□■□ ANTENNE □■□

芦屋店 Au Bricoleur 「オ・ブリコルール」

TEL 0797 35 1121

http://www.aubricoleur.jp
芦屋市大桝町2-12 クオリア三正1F

宝塚南口店  Opera 「オペラ」

TEL 0797 71 7747

山本店  Piony 「ピオニ」  

0797 80 0030 (山本)
   
三田店 Jiro  「ジロ」

079 559 0500 (北神戸 三田)




ないものを数えるのでなく、あるものを数えること

2010-10-02 19:14:30 | ひとりごと

神戸御影の東教会で行われました内田樹先生と釈徹宗先生の対談に行ってまいりました。

 

 

 

増築・落慶記念の会が、素敵な教会にて。

牧師の川上盾さんは甲南麻雀連盟のメンバー。対談はのっけから甲南麻雀連盟発足のきっかけから。メンバーにしかわからないジョークも飛び出し、アットホームで和やかな雰囲気。



 

 




阪神・淡路震災のとき、地域のコミュニティーがしっかりしていた地域ほど生存者が多かったそうだ。大家族の家や祭りがある地域、教会やお寺がある地区などは、人々が助けあい、瓦礫の中から、近隣の人たちを助け出したという。コミュニティーの在り方、その重要性を説かれておられました。



教育もまた然り。親も先生も同じ価値観や考えを押し付けてくる閉塞間の中、子供たちは教育されていると。そしていつか爆発してしまう。それを食い止めるのは、まったく違った見方や価値観、考え方を説く人(近所のおじさんや親戚のおじさんみたいな)である。その存在が子供たちを救い、正しい方向を見出させると。前田吟が「勉強しなきゃ出世できないよ」と子供を叱ると、その横から、寅さんの渥美清が「勉強なんかどうでもいいんだよ」とむしかえし、風穴を開けるみたいな感じですね(笑い)。ひと昔前には当たり前の光景でしたが。



信者の方、教会関係の人たちに混じって、合気道のお弟子さんたちや大学関連の方々はもちろんのこと、連盟の方々の姿が。江さん、平尾さん、ドクター佐藤さん、ジロー先生のお姿も。

 

 





この数日、読売新聞のインタビューに答えられた記事(下の■参照を)が掲載されていて、ご覧になった方も多いと思います。



「不安の時代」にどう向き合うかの内田先生のお答えは「無いものを数えるのでなく、有るものを数え感謝してつかう」ということ。先生は、バブル時代(国中の人たちが投機に浮かれていた)や高度成長期(いつまで続くのか、再び戦争が起こるのではないか)にもみんな不安をかかえていたと。いまほど政治やシステムが安定し、平和で便利な時代はないと。贅沢いっちゃいかんと。すなわちブリコラージュしていくことの大切さを訴えられておられます。ご参照ください。

この土曜日は、内田先生と茂木さんの対談が女学院でおこなわれています。
聴きたかったですが、きっとすぐに本になるでしょうね。

 

 




■http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=31481

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=31518



□■□ ANTENNE □■□

芦屋店 Au Bricoleur 「オ・ブリコルール」

TEL 0797 35 1121

http://www.aubricoleur.jp
芦屋市大桝町2-12 クオリア三正1F

宝塚南口店  Opera 「オペラ」

TEL 0797 71 7747

山本店  Piony 「ピオニ」  

0797 80 0030 (山本)
   
三田店 Jiro  「ジロ」

079 559 0500 (北神戸 三田)