日本が正月休みの虚を突かれて、ドル円が104円台を付けるというよく見る悪夢が早々から再現されてしまいました。ネットでは1000万円以上の損失を蒙ったとの嘆き節が続出しています。業者の提供するトラリピやループイフダンも例外ではありませんでした。
そんななか、筆者の関係するMetaGenic社のTrapTradeSystemのご利用者からうれしい報告を頂きました。本ブログ「トラリピは逆指値がお得」で紹介した順張り(逆指値)トラリピを実行されていた結果、3日早朝の下げ段階ではポジションを取ることなく、相場が上昇に転じたのを機に次々と逆指値注文の利確が進行し、下げ以前の残っていたポジションの含み損を超える利益で終わることができたとのことでした。
通常のトラリピを行っていれば、証拠金不足で強制ロスカットを受けた人もおられたことでしょう。日本の休日には欧米のハイエナどもが本邦トレーダーのストップ狩りを狙ってきますから、最初から逆指値にしておくか、そうでなければEAを止めておくことが必要です。彼らも早々に利食いして退散しますから、それからトレイリングストップ付トラップ取引(単なる買いの逆指値トラップ、利確注文なし)で追撃しても遅くはないのです。
詳しくは、前ブログ参照。
https://blog.goo.ne.jp/antnobu/e/e2e70318cff9c24ebb7b913c1800e6ea
追記
報告を頂いた方は、VPSを利用しないでEAを稼働させるいわゆる半自動でトラリピを運用されていたそうです。したがって、下げの途中ではパソコンのスイッチはオフになっていたため、逆指値注文さえ出されていなかったとのこと。パソコンのスイッチを入れたときには大底から反転していたので、スイッチを入れた瞬間すべての逆指値注文が出されたとのことでした。半自動の運用方法については;
https://blog.goo.ne.jp/antnobu/e/fed421f1833107ce982c82ce928b7d17
TrapTradeSystemについてはこちらで公開中。