トレード備忘録 & MT4/MT5インディケータ及びEAの開発

日々のトレード備忘録及びMT4/MT5に関する事項

本日の注目通貨ペア

2019-01-24 11:39:52 | 投資

 昨日はGBPが大変強い動きを見せました。前ブログで紹介した通貨間の強弱インジケータ(上図)でもそのことは明白です。一方、円はGBPを含む他7通貨に対しては最も弱い動きを見せています。 

 GBPとJPYの関係がそのまま続くとは考えにくいところから、本日午前11:30時現在、東京市場では動きは鈍いものの若干の修正が入っているようです。ローソク足も団子天井のような形をしています。 

 欧州市場に入って、BBPJPYに下げ傾向が強まれば売り仕掛けを考えたいところです。

 

 


通貨間の力関係を示す『Kyojaku もどき』

2019-01-24 08:27:03 | 投資

 現時点の為替相場において『どの通貨が強くてどの通貨が弱いのか』が分かれば、弱い通貨を売って強い通貨を買えば成功間違いないでしょう。 

 オアンダ社ではHeatMapなるものを開発して、ホームページで公表しています。これは主要通貨を上から強いものから順に積み木のようにボックスを並べたものです。また、XFTF社では各通貨間の強弱をラインチャートとしてMT4のチャートに直接表示できるインジケータを開発しています。両社を比較するとXFTFのインジケータが格段に優れているといえます。あたかも移動平均線を見るように、各通貨間の強弱の変動の推移が一目瞭然であるからです。 

 残念ながら、XFTFのチャートは同社に口座を開いた人のみが利用可能で、しかもそのインジケータは他社のMT4では作動しないつくりになっています。同社のホ-ムページには、インジケータの簡単な論理式の説明がありましたので、それを参考に「Kyojaku Modoki」を作成してみました。XFTF社の仕様はかなり平滑化が行われていますので、そのものずばりではありませんが、ローソク足の動きと比較するとまずまずのできといえそうです。ドル円1時間足のSeparate Windowに表示したものです。

  合計8通貨を表示していますが、ドル円のチャートではUSD(赤)とJPY(金色)が強調されます。このチャートから読み取れることは、「朝方は米ドルが強含み、逆に円は弱く推移していたが、午後に入ってはその反対に動きそうだ」ということでしょうか。NZDが大きく上昇していますが、逆張りを選考されるトレーダーは売りの間合いを図っておられることでしょう。

  上のチャートは比較的長めの取引にも応用できると思っています。逆にデイトレには本日マーケット開始後の相対変化を示すものとして、別のインジケータをも開発中です。上記チャート同様まだまだβ使用に過ぎません。参考までに掲げておきます。