リーグ戦も、終盤に近づいて、監督人事や移籍の情報が飛び交うようになりましたね。
相馬が、川崎の監督になると、J1では最年少監督になるんでしょうか!?
青年監督とまではいきませんが、楽しみですね。
さて、移籍に関してですが、日本のプロサッカー選手の契約に関する決まりをご存知でしょうか?
分かりやすいのは、Jリーグの公式サイトかも、知れません。
細かい内容は、このページにもリンクがあるJFAのプロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則で決められています。
これによると、契約更新については、1/1~1/31に満了する契約の場合には、リーグ最終戦+5日以内に、選手に通知しなければなりません。
前は、11/30が期限だったと思うんですが、今はこうなっています。
リーグ戦が残っている段階なので、クラブには、まだ、通知を行う義務はありません。
リーグ戦の成績にも影響してしまいますので、最終的な順位で、何かが変わってしまうクラブは、通知をしないでしょうね。
ただし、この決まりがあるので、天皇杯を待ってから通知することは、通常できません。
契約更新をしてもらえない選手にとっては、早く知らされた方が、次の移籍先を探せるというメリットもあります。
早く通知をするということは、選手のことを考えて、という面もあるかもしれませんね。
一方、クラブの方から見ると、25名枠というしばりがあります。
1つのクラブは、プロA契約の選手(まあ、いわゆる普通のクラスの選手ですね)を、25名までしか登録できない決まりです。
プロサッカー選手の契約には、他にプロBとプロCがあります。
プロBというのは、年棒480万円以下という制限がありますが、登録選手の制限はありません。
(でも、プロB契約の選手っているのかな???)
もう1つのプロCがいわゆる新人選手の契約です。
プロC契約の選手は、出場時間の条件を満たすか、3年を経過すると、その時点か翌年にプロA契約に移行します。
つまり、プロC契約のままで出場機会のない選手も、プロA契約をしなくてはならなくなってしまいます。
だから、3年を一区切りにして、レンタルだったり移籍をしたり、という動きが出てくることになりますね。
(もしかすると、プロAを結ばずにプロBに移行している選手も、相当数いるんだろうか???)
クラブが次年度のメンバーを考える際に、この25名枠の条件は、かなりのしばりになると思います。
サポーターは、補強、補強と言うけれど、即戦力を取るためには、プロA契約の選手をその分、減らさなければなりませんよね。
新人だって、3年経てば、プロAになってしまいますし。
鹿島の場合は、来年はプロC契約の選手の入団しか発表されていません。
3年経ってA契約に移行しそうなのは、當間でしょうか。
今年は、途中で2人が外へ出ていますし、補強をしなければ枠としては問題ないと思います。
まあ、ベテラン選手の場合には、お金の問題の方が大きいかもしれませんけれど。
プロの世界は、本当に厳しいですよね。
今時は、サラリーマンだって、自分の身は自分で守れるようにしておかなければなりませんし、あまり違いはないかもしれませんけどね…。
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相馬が、川崎の監督になると、J1では最年少監督になるんでしょうか!?
青年監督とまではいきませんが、楽しみですね。
さて、移籍に関してですが、日本のプロサッカー選手の契約に関する決まりをご存知でしょうか?
分かりやすいのは、Jリーグの公式サイトかも、知れません。
細かい内容は、このページにもリンクがあるJFAのプロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則で決められています。
これによると、契約更新については、1/1~1/31に満了する契約の場合には、リーグ最終戦+5日以内に、選手に通知しなければなりません。
前は、11/30が期限だったと思うんですが、今はこうなっています。
リーグ戦が残っている段階なので、クラブには、まだ、通知を行う義務はありません。
リーグ戦の成績にも影響してしまいますので、最終的な順位で、何かが変わってしまうクラブは、通知をしないでしょうね。
ただし、この決まりがあるので、天皇杯を待ってから通知することは、通常できません。
契約更新をしてもらえない選手にとっては、早く知らされた方が、次の移籍先を探せるというメリットもあります。
早く通知をするということは、選手のことを考えて、という面もあるかもしれませんね。
一方、クラブの方から見ると、25名枠というしばりがあります。
1つのクラブは、プロA契約の選手(まあ、いわゆる普通のクラスの選手ですね)を、25名までしか登録できない決まりです。
プロサッカー選手の契約には、他にプロBとプロCがあります。
プロBというのは、年棒480万円以下という制限がありますが、登録選手の制限はありません。
(でも、プロB契約の選手っているのかな???)
もう1つのプロCがいわゆる新人選手の契約です。
プロC契約の選手は、出場時間の条件を満たすか、3年を経過すると、その時点か翌年にプロA契約に移行します。
つまり、プロC契約のままで出場機会のない選手も、プロA契約をしなくてはならなくなってしまいます。
だから、3年を一区切りにして、レンタルだったり移籍をしたり、という動きが出てくることになりますね。
(もしかすると、プロAを結ばずにプロBに移行している選手も、相当数いるんだろうか???)
クラブが次年度のメンバーを考える際に、この25名枠の条件は、かなりのしばりになると思います。
サポーターは、補強、補強と言うけれど、即戦力を取るためには、プロA契約の選手をその分、減らさなければなりませんよね。
新人だって、3年経てば、プロAになってしまいますし。
鹿島の場合は、来年はプロC契約の選手の入団しか発表されていません。
3年経ってA契約に移行しそうなのは、當間でしょうか。
今年は、途中で2人が外へ出ていますし、補強をしなければ枠としては問題ないと思います。
まあ、ベテラン選手の場合には、お金の問題の方が大きいかもしれませんけれど。
プロの世界は、本当に厳しいですよね。
今時は、サラリーマンだって、自分の身は自分で守れるようにしておかなければなりませんし、あまり違いはないかもしれませんけどね…。
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