アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】サラブレッドから元気を

2011年04月03日 | サッカー観戦
我々はサッカー好きでもあるのですが、競馬好きでもあります。
3月の競馬は「東北関東大震災 被災地支援競馬」として西日本の競馬場で実施され、売り上げから約11億円が日本赤十字社に義援金として贈られました。
11億円って、勇気の出る金額ですよね。1度に大きな金額が復興のために使えることで、できることにも幅ができたのではないでしょうか。

ところで、JRAは、プレミアムレースといって、売上の5%相当額を上乗せして払い戻すレースを年間何レースかやっているのですが、3月27日の第12レースはこれを「被災地支援競争」として、5%相当額を被災地支援に回しました。
これ、すごく良いアイデアだと思います。
元々上乗せ分なので、賭けているファンも、もらえたらラッキーだけど、もらえなくても不満に思うことがないですし、JRAにしても、払い戻す先が競馬ファンから被災地になっただけなので、無理がないですし。

今はみんな未曾有の震災を前にして、自分のできる限りで頑張って寄付をしようという気持ちになっていると思います。
実際、募金活動の映像を見ても、今までの震災時と違って、お札(千円札とか5千円札とか)を募金されている方が多いような印象です。
でも、大きな金額を寄付に回すのって、ずっと続けていくのは厳しいような気がします。やっぱり、それぞれの生活もありますし。
けれど、今回、JRAがやったように「○○をしたら、それが自動的に寄付につながる」仕組みがあれば、日常生活を送りながら、被災地支援も続けていくことができます。
他にどんなところで、このJRA方式が通用するのかは分かりませんが、うまく応用できるといいなぁと思いました。

ところで話は変わりますが、プロ野球は、外国人選手が来日を拒んでいるケースが結構出て来ているみたいですね。
Jリーグの外国籍選手については、あんまり話題にのぼってきませんが、みんな、日本に戻ってきているんでしょうか。
今回はこういう状況ですし(余震続き、計画停電、原発問題)、日本に戻りたがらない選手がいても仕方ないと思います。
契約や年俸、チーム戦力の再考という問題があるので、チームとしては難しいのはわかりますが、もし仮にこのまま来日を拒む選手がいたとしても、うまく対応してあげてほしいです。
やっぱり、非常事態が続いている異国の地にいるのはイヤでしょう。
自分がその立場に置かれていたとしたら、やっぱりイヤだと思います。なので、彼らに対しては、何のマイナスの感情も持ちません。
でもだからこそ、こういう状況でも、日本で頑張ろうとしてくれている外国籍の選手には、より一層の声援を送りたいなと思いました。

まあ、実際は、こっちに来てしまえば、どうってことないんですよ。
離れていると、状況がうまく分からず、余計、不安になるんだと思います。
以前、リンクを張ったスポニチのこの記事の「日本ではみんなガスマスクをつけて生活している」っていうのは、どう考えたって、花粉症でマスクをしている人たちを見て、記者が勘違いしたでしょ…。


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