【アントニオ】広島×鹿島

速報版に付け足します。

広島戦での引き分けは痛いですが、まだまだ、優勝の可能性はあります。
優勝のためには、横浜に、残りの2ゲームで、0勝2分け以下、勝ち点2以下の成績になってもらわなければなりません。
その上で、東京は、1勝1敗以下、勝ち点3以下でなければなりません。

鹿島は、町田を左SBに置いた守備的な布陣で戦っています。
そのおかげで守れてはいますが、とにかく攻撃ですね。
今季は、気付かない内に得点が取れていましたが、やはり、それではダメだったということなんでしょう。

攻撃の形がなく、個々の選手のコンビネーションのおかげで、得点出来ていたということですね。
だから、選手が調子を落としてしまえば、機能しなくなってしまうのだと思います。
誰が出ても鹿島という決まり文句を言う解説者がいますが、全くそんなことはないのは、サポーターなら誰でも分かっていることです。

今夏に、鈴木、安部、安西が移籍しました。
相馬、上田、小泉が加入しましたが、ケガなどもあって、その穴を埋め切れなかったことがジワジワと効いて来たんでしょうね。
攻撃の形がないのに、個の力が落ちてしまっては勝負になりません。

そうは言っても、J1リーグ戦は残り2ゲームしかありません。
こうなったら、気持ちを見せて勝ち切るしかないでしょう。
次節まで可能性を残せば、厳しくなるのは上にいて直接対決がある東京と横浜のはずですよ。
最終節で、お互い、一番の強敵と戦うのは簡単ではありません。

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