アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島×福岡

2022年08月16日 | サッカー観戦
速報版に付け足します。
初戦となる岩政の選手の評価が気になっていましたが、このゲームの先発で分かりました。

左SBのファーストチョイスは、安西ではなく広瀬でした。
ここは、守備のうまさを考えてのことでしょう。

攻撃陣は、エヴェラウドを使うよりは、鈴木をワントップにした方が良いという判断ですね。
その上、自陣にボールがある時も、鈴木には前に張っているように指示が出ていたと思います。
それでも、鈴木がたまらず戻って、守備をするシーンも多かったですけれど。

システムはダブルボランチ、ディエゴ・ピトゥカの基本的なポジションを、左ではなく右にしていたように見えました。
左利きですから、かつての遠藤のように、右サイドからのボールの展開を考えてのことかもしれません。

終盤は、林を入れて3バックに変更しました。
練習している形なのでしょうし、例えば、ボランチに三竿が入っていれば選手交代なしで、そのまま最終ラインに下げることも出来ます。
これまで鹿島では3バックはあまりうまく機能しませんでしたが、ここはお手並み拝見ですね。

攻撃のビルドアップは、解説の福田が言っていた通り、常に相手の背後を狙っていました。
これは鹿島の伝統的なスタイルですから、続けていけば攻撃の精度は上がって来るはずです。
ディエゴ・ピトゥカの展開力を生かせる戦い方だと思います。

幸い、鹿島は延期されたゲームはないので、予定されている通りのスケジュールでゲームをこなすことが出来ます。
日曜の湘南戦は、ディエゴ・ピトゥカが出場停止になりますが、三竿が復帰します。
流れも良いですし、じっくり準備を進めて欲しいです。
新しいコーチ陣も、気になりますね。

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