【アントニオ】WBC

それほど興味がないので、テレビをザッピングしながら、こんなに夜遅くまでやってるのかーくらいの感想なのですが、WBCの盛り上がりはすごいですね。
やはり、アメリカが中心のプロスポーツは興行面が素晴らしいです。
これはコロナ禍で動員が減ったNPBにとって、大きな後押しになるでしょうね。

まず、開催の時期がシーズン開幕前というのは大きいです。
それを考えると、Jリーグもワールドカップが終わった後に開幕するスケジュールが良いのかもしれませんね。

ただし、それで盛り上がるのは、WBCに出場していた選手たちの多くがNPBでプレーしているからです。
今の日本代表は、ほとんどの選手がJリーグでプレーしていません。
これでは、ワールドカップが盛り上がっても、Jリーグの盛り上がりにはつながりませんyよね。

また、海外に選手が出て行ってしまえば、Jリーグのレベルが低下するのは当然です。
今後、Jリーグは通過点になって行くのは仕方ないとすると、そこをクラブ側がどう考えるかです。

若い選手たちが目指すのはヨーロッパでのプレーですが、鹿島はヨーロッパとのラインが細いです。
例えば、ヨーロッパで通過点となっているポルトガルやオランダ、ベルギーなどのクラブと提携して、そこへの選手の移籍を容易にしてはどうでしょうか。
その対価として、そこから先の移籍金をシェアするような仕組みを、早急に考えた方が良いのかもしれませんね。

そうなれば、クラブにとっても選手にとってもwin-winの関係になりますし、サポーターもそういうものだと納得出来るようになるかもしれません。
WBCの盛り上がりを見ながら、色々と考えてしまいました…。

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