株式会社オフィス総合研究所

オフィスの様々な悩みを発見し、解決する手法を研究します
研究成果をもとに、実践的なコンサルティングを行います

セブンカフェの今後はどうなる?

2015年02月09日 13時59分44秒 | 経営コンサルティング

セブンカフェの今後はどうなる?

昨日に続いてコーヒー続きで行きます!

今度は、コンビニの店売りコーヒーの

歴史を見て、今後の展開を考えてみましょう。

 

私が大学生の頃、(1980年代前半)コンビニは

ありましたが、置いてあるコーヒーは、缶コーヒー

だけだったと思います。

しかも、UCCミルクコーヒーとポッカコーヒー

ぐらいしかなかったような!?

 

みなさん、知っています?

 

それでも、コンビニでは温めてあったので、

寒い冬には良く飲んでました。

コーヒーが外で飲めればよかった時代

ですね。

(甘ったるいけど癖になるUCC)

(大人な感じのポッカ缶コーヒー)

 

それから大手飲料メーカー各社は、缶コーヒーが

売れるのがわかったのか、しのぎを削って

缶コーヒーを作って行きましたね。

各社、豆にこだわり、製法にこだわり次々

と新製品を市場に投入してきました。

 

その中でも、JT等異業種からの参入もありました。

JTの缶コーヒー参入は後発であったためか、

さらなる付加価値を付けられていました。

 

(香り高い本格コーヒーJTのルーツ)

私は、特にこのルーツが好きで良く飲んでいました。

みんな舌が肥えてきて、

おいしいコーヒーじゃなきゃ売れない

時代になったのですね。

(1990年代~2010年代)

 

そのJTですが、なんと、2015年9月に

飲料事業から撤退するとのこと!

厳しい世の中ですね。

あのポッカさんも、いつのまにか

ポッカサッポロになってます。

 

その後はチルドカップの台頭です。

スターバックス&サントリーの

タリーズ&伊藤園の

と次々コンビニに陳列されました。

これも良く売れているようですね。

本格コーヒーを手軽に飲む時代

になってきました。

(2010年~)

 

そして、最後は、

カフェでしかのめない本格コーヒーを

手軽に飲む時代

です。

そこで、出てきたのがセブンカフェですね。

各コンビニも追随していますが、今一つという

ところですかね。

 

それでは、今後どうなるのか?

 

それは、前回の記事のブルー・ボトル・コーヒー

と同じことをするのではないでしょうか?

 

こだわり抜いた喫茶店のマスターが腕によりを

かけて淹れた超本格コーヒーを手軽に飲む時代

ですね。

 

こだわりぬいた豆をお店で焙煎し、

48時間以内にプロの職人によって手作業で淹れる。

プロの職人によって手作業で淹れるのは無理でしょうが、

セブンイレブンならそういうロボットを開発しそうですね。

 

それを、300円で売る!

 

どうですか?

もちろん100円コーヒーは残して置くと思いますよ。

でも、100円と300円があれば、みんな300円を

買うと思うけどね。

5年後本当にそうなっているかもしれませんよ。

 

いかに、市場のニーズに合わせて売るもの

を変えていくか?

中小企業でも真剣に考える必要がありますね。

 

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ブルー・ボトル・コーヒーってどうなんだろう?

2015年02月08日 08時18分37秒 | 経営コンサルティング

ブルー・ボトル・コーヒーってどうなんだろう?

 

コーヒー界のAppleといわれる

「ブルー・ボトル・コーヒー」

がマスコミで話題になっていますね。

 

なぜ、コーヒー界のAppleかというと

ガレージで創業したためそう言われているそうです。

 

ブルー・ボトル・コーヒーのコンセプトは、

 『個人の香りがするコーヒーチェーン』とのこと。

 

ブルー・ボトル・コーヒーの創設者である

ジェームス・フリーマンは、 スターバックスなどの

コーヒーをひどく嫌っていたそうです。

 

ジェームス・フリーマン曰く

 

「確かに味はうまい。 しかしコーヒーは

もっと心を込めて淹れる物で、

マニュアル化され効率化されるものではない。」

 

これが彼の創業の動機とのこと。

スターバックスの真逆ですね。

 

また、日本の本格的な喫茶店が好きで、

コーヒー淹れ方を参考にしたとこと。

 

2月6日に東京の清澄にオープンしたそうですが、

長蛇の列ができたそうです。

(清澄といえば、東京でも結構へんぴな場所ですね)

 

それでは、実際にどのような点が他社と違うのか?

大きく2つあるようです。

 

・コーヒーマシンを使わない。

「マイクロブリューコーヒー」は、1カップずつ丁寧に人が

淹れるのが特長で、その芳醇な香りと味わいが高い。

 

・焙煎後48時間以内の豆を使用

自身で買い付けに行き、厳選したオーガニック・フェアトレードの

豆を自家焙煎する。しかも、焙煎後48時間以内のものしか提供しない。

 

コーヒーという成熟した市場でも、とことんこだわり

ターゲットとする顧客層を明確にし、(本当のコーヒー好き)

他社と差別化するこにより、まだまだビジネスチャンスがある

とこを証明していますね。

 

ブルー・ボトル・コーヒーの成功は、、私が15年近く前に中小企業診断士

受験時代に勉強していた「小売りの輪の理論」が参考になると思います。

 

その理論は、半世紀近くが経過していますが、

現在でも小売業態の変化を理論的に説明する際によく用いられます。

 

その理論とは、

「新しい小売業態は、提供サービスを抑え、設備も簡素化する

など革新的なローコスト経営を通じ、既存小売業者よりさらに

低価格を訴求する形で市場に登場する。

 

この革新的な小売業者は、価格競争によって既存小売業者

の顧客を奪って成長し、市場での地位を確立する。

 

やがて、同様のシステムで同程度の低価格を実現した

追随業者が続々と登場し、競争が激化していく。

 

各々が低価格なので価格は競争の武器にならず、

品揃えやサービス、設備の向上などを通じた競争が

展開される。

 

その結果、革新的な小売業者が登場した時の

低コスト・低マージン経営は、高コスト・高マージン経営

へと移行していく。

 

徐々に価格が上昇していくところへ、次の新たな革新的

小売業者が、低マージン、低価格の形態で市場に参入

することで成功を勝ち取ることができる。

 

このように、「輪」が一回りするごとに、新たな革新的業者が

登場し、小売業の革新が進んでいくというのが小売の輪の理論。」

 

というものです。

 

この理論には価格しか考慮されていませんが、独自の付加価値

いう視点が入れば現在でも通用します。

 

「安い、早い、回転率」のドトールコーヒーから

「美味しい、高い、快適性」のスターバックスに変わり、

「凄く美味しい、かなり高い、プロが淹れる」の

ブルーボトルコーヒーと変遷をしていったのですね。

 

これらの流れを考えれば、成熟したコーヒー市場でも

少しやり方を考えれば、中小企業が戦えることができると思います。

 

ブルーボトルコーヒーの次にどんなお店がでてくるのか

楽しみですね。

 

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ニトリがリフォームに進出!?

2015年02月07日 06時34分06秒 | 経営コンサルティング

ニトリがリフォームに進出!?

 

上の写真を見てください。

うちの近所のニトリなんですが、今までの「ホームファッション」の下に

急遽とりつけたような「リフォーム」の文字が!

(立体文字ではなく、シートを貼り付けてある)

みなさん、気が付いていましたか?

 

いつからリフォームを始めたんだろう?

 

ニトリといえば、広島でも徹底的なドミナント戦略(進出地域に集中出店)、

低価格戦略を実行し、既存の家具屋さんの市場を食い尽くしてきました。

昔からの地域の家具屋さんは大変苦労されていると思います。

直接の影響かどうかわかりませんが、広島の老舗小売店の小田億さんは、

坂の大規模店舗を閉鎖されました。

 

ニトリは過去、売上も利益も右肩上がりで増加していたようですが、最近は昨対

を割り込むこともしばしばあるとのことです。

 

今、家庭用家具業界で何が起こっているのか?

 

直近では、消費税や円安による仕入価格の上昇の影響がでているとのこと。

(ニトリは輸入品の比率が高いため)

また、人口減少で市場自体も毎年縮小しています。

 

この環境変化に素早く対応するために、巨艦ニトリも新たな戦略を立てて、

家庭用家具に関連する商材、サービスとしてリフォームを選んだのでしょう。

巨艦にも関わらず、素早いという点は本当にすごいです。

 

リフォームは、来店者とお客様が同じことと、

・リフォームするから家具を買う

・家具を買うからリフォームをする

という関係があります。(相乗効果)

(ヤマダ電機も同じことをやっていますね)

 

ニトリも自社でリフォーム工事はできなと思うので、どういう体制で行って

いるのか興味があります。

技術力のある地元の建設業に声をかけて協業するのでしょうね。

地元の建設業も営業しなくて仕事ができるので、声をかけられると

すぐ引き受けるのでしょう。

リフォーム業へは、様々な異業種からの新規参入がありますが、

本当に厳しい業界になること必至ですね。

 

また、売り場面積が小さく、家庭雑貨に商材を絞った「デコホーム」も

首都圏を中心に出店しているとのこと。

 

でも、ニトリがここまで色々な戦略を打って出るには

もっと大きな理由あるようです。

 

そうです。

あのスエーデンから来た黒船「イケア」の日本進出です。

広島にも今年?オープンするとのことです。

 

イケアは、人口100万人以上を商圏とし、1店舗で年間100億円

を売り上げるそうです。

広島にできれば、広島の家庭用家具の100億円の売り上げを

吸い上げることになります。

広島でドミナント戦略を取ってきたニトリにとっては一大事のはずです。

(既にイケアのある首都圏等は大変なことになっている)

 

それでは、既存の地域密着型の家具屋さんはどうすればいいのか?

しっかり戦略を打って対抗していかないと、ますます厳しい状況になりますね。

 

そうでなくても、人口減少により国内の家庭用家具の市場も20%縮小する

と思います。

本気で生き残れる70%にはどうするべきかしっかり考える必要があります。

 

私の所属する広島県中小企業診断協会も地域の家具屋さんを応援します。

公的な支援も沢山利用できます。

本気で生き残りを考えられている方は相談してみてください。

広島県中小企業診断協会

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広島県中小企業診断協会広報誌での挨拶

2015年02月04日 09時10分30秒 | 経営コンサルティング

私は、一般社団法人広島県中小企業診断協会の副会長をしています。

そこの広報誌の「年頭のことば」を書かせていただいたので、そのまま載せます。

昨年被災した「広島土砂災害」のことを書いています。

 

一般社団法人広島県中小企業診断協会のホームページ

 

『新年を迎えて』

 平成27年の新春を迎え、会員並びに関係機関の皆様におかれましては、

謹んでお慶びを申し上げます。

 

 災害の少ない所と言われていた広島ですが、平成26年は「広島土砂災害」

という甚大な災害に見舞われました。災害により亡くなられた方々には衷心より

お悔み申し上げます。

 

 この度の土砂災害では、かくゆう私も被災者となりました。幸いにも私の家族、

家屋の被害はありませんでしたが、私の住む町内は壊滅的な被害に会いました。

沢山の方が亡くなられ、家も流され、巨石や大量の土砂に街が埋まってしまい

ました。避難所で避難生活を送っていた時は、「もう元の生活に戻ることはないん

じゃないか」と大変落ち込みました。東北大震災の時には大変心が痛みましたが、

そうは言っても遠い所の話であって、被災者の本当の気持ちをわかっていなかった

と思います。今回被災者となってみて、気づかされたことが沢山ありました。

 

 私は8月20日の当日から、ボランティアの方たちと共に1カ月近く大量の土砂と

格闘しました。本当にビックリしたのは、災害の次の日から神戸や東北、福島

から沢山のボランティアの方が応援に来てくれたことです。遠方から来られた

みなさんは、「私達が被災した時、全国、全世界からのボランテイアの方に

助けてもらい本当に勇気づけられました。その時の恩返しがしたくて来たんです。」

と言われていました。本当に感動しました。また、「絆」という言葉が心にしみました。

ボランティアの方や国交省、消防、警察、市役所の方の協力のもと、1日1日と土砂

が片付けられると、少しずつですが気持ちが前向きになれたことを思い出します。

 

 コンサルティングの現場では、良く2,6,2の法則といいます。地域のため、日本の

ために自分を犠牲にして率先して活動してくれる人が2割いると思います。

その人たちの活動を見て、6割の人達も動いて行くことをこの度の災害で実感

しました。私もこれからは、率先して動いていく2割の人になること心に決めました。

 

 また、地域のコミュニティの大切さも実感しました。一刻を争う緊急事態が発生

した場合、命を救えるのは、レスキュー隊でも警察でもなく地域のコミュニティです。

命がけで隣の住民を救われた話を沢山聞きました。災害の発生前は、

「町内会に入って何かメリットはあるのですか?」言う人もいました。今ではそんな

ことを言う人はいません。町内会を運営していくには、持ちつ持たれつのボランティア

精神が必要です。メリットを期待するものではないと思います。そういう日頃の深い

「絆」があるからこそ、隣の住民を命がけで助けることができるのです。

 

 広島県協会の活動も役員の方のボランティアで成り立っています。

「広島県協会に入って何のメリットがありますか?」と良く聞かれます。私は、

せっかく取った難しい資格を地域の中小企業のために活かしていただきたい

と思っています。そして、各中小企業支援機関の皆さんともしっかり「絆」を深めて

連携して行き、広島県協会が率先して活動する2割の集団となって、広島県の

中小企業の支援を行っていくことが理想の姿だと思います。

 

最後に本年の皆様のご多幸と御健康を祈念しまして、新年の挨拶とさせて

いただきます。

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株式会社オフィス総合研究所設立

2013年01月16日 16時58分03秒 | 経営コンサルティング

株式会社オフィス総合研究所設立

2012年11月1日にオフィスの困ったをワンストップで解決する

(株)オフィス総合研究所を設立しました。

以下は所長挨拶です。

人間には生まれながらにして「天命」があるらしい。マズローの言う

「自己実現の欲求」である。「天命」とは、今までやり続けたことを

整理すると見えてくる。私の「天命」はどうやら「中小企業を改善し、

助ける」のようだ。SEとしての経験、中小企業の経営者としての経験

基づき、中小企業診断士やITコーディネータの資格を活かして、

やる気のある中小企業に対して実践的な支援をしていきたい。

 この会社のコンサルティング分野は以下の5つである。

1.システムコンサルティング

 複雑化したITの調達支援(どんなソフトを使えばいいのか?どんなハードを導入すればいいのか?)ということをアドバイスしたり、経営戦略に基づくIT戦略、IT計画の策定支援を行う。また、地元の信頼できるITベンダーと協業し、計画段階から実行、保守段階までキチンとフォローする。

2.オフィスデザイン

 ファシリティマネジメントや経営戦略に基づく組織戦略、行動心理学、風水学等を取り入れて仕事の能率が上がるオフィスの設計を行う。

3.ファイリングデザイン

 工場ではおなじみの5Sをもとにし、オフィスの紙文書、電子文書の整理整頓を支援する。また、ITを使った電子ファイリング導入の支援もおこなう。

4.会議の効率化

 ファシリテーションの技法を使って、会議の効率化を支援する。また、ファシリテーションの効率化につながるOA機器の導入コンサルティング行い、短く成果の上がる会議の支援を行う。

5.オフィスの調達支援

 企業が調達する様々なものを効率的に安く調達できる仕組み作りを支援する。

これから本格的に活動しますので、宜しくお願いします。

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特養・老健は、こうすれば収益改善に取り組める

2011年07月28日 12時30分48秒 | 経営コンサルティング
セミナー風景


特養・老健は、こうすれば収益改善に取り組める


昨日、当社の仕入先であるコニカミノルタさんが主催する介護事業者向けのセミナーに

参加しました。

講師の先生は、「石川正紀」さんという元船井総研の介護業界専門のコンサルタントでした。

私は20年近く前から船井幸雄先生の大ファンでほとんどの著書を読んでます。

10年ぐらい前から船井先生の著書にはオカルト的なものが多くなってきて、ついて行けない

という人が多いのですが、僕はむしろどんどん惹かれていってます。

最近は、日月神示や聖書の暗号等世の中の根本につながるものを研究されているようすが、

風水等にも繋がるところがありとても興味があります。

そういう訳で介護事業者向けのセミナーだったのですが、船井総研の話が聞けると思い

大変期待していました。


           <石川正紀氏>
やはり、元船井総研のコンサルタントだけあって、「私が大切にしていること」として

船井先生が著書にいつも書かれていることを話されていました。

1.成功の3条件
 ・素直
 ・プラス発想
 ・勉強好き

2.経営のコツ
 ・時流適応
 ・長所伸展
 ・力相応一番化(地域一番化)

3.メンタルブロックを外す

  メンタンルブロックとは「思い込みによる意識の壁」・「否定意識の壁」のこと。
  過去の成功経験による思い込み、刷り込みから、既存に固執し、新しい価値観を
  取り入れづらくなっている状況をいう。
  新しい話・情報がどんなに有益であっても、無意識に耳を貸せなくなることがある。
  研修で重要なことは、意識的にメンタルブロックを外すことが重要である。

  ※これは私もよく使う「象の鎖」のことですね。


次に介護事業全体のマーケットの話がありました。施設系は42万床あり待機者も42万

人いる状況でまだまだこれから伸びるとのこと。しかし、居宅系は既に飽和状態であり、

利用者の奪い合いになっているとのことです。

そして、1人当たりの顧客生涯売上(介護事業に支払うお金)は、1890万円とのこと

ですが、1つの事業者を全て使うことは少ないとのこと。

いかにステップアップさせるか?いかに長くサービスを提供できるか?がカギとのこと。

これは、全てのビジネスに共通する課題ですよね。

介護業界では、

ボランティア地域イベント→地域会員(アクティブシニア層・特定高齢者層)→ホームヘルプ

→デイサービス→ショートステイ→特養・老健

これが王道のようです。

施設の場合、いかに空きベットを少なくするかが勝負とのこと。

それには、ベットコントローラーを任命し、ベットコントロールをする人間を分けることが

重要とのこと。看護師は空きベットのことより、患者にしか目が向いていないため、入院

して空いたベットがそのままになることが多い。ベットコントローラーは生活・支援相談員

が望ましいとのことです。

他にも、入居前リストを作成したり、施設のモニター会を実施したり、施設見学マニュアル

を作成したりと一般の企業にも参考になることが沢山ありました。

あと、事務処理を効率的に行うことも重要とのこと。

そこで、今回のセミナーの出口となる介護ソフトの紹介がありました。

ほのぼのシリーズという福祉業務支援パッケージソフトです。

開発は

NDソフトウェア(株)

が行っています。

もちろん、当社でこのソフトウェアの販売を行っています。

デモはいつでもできますので、興味のある方は連絡ください。

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寄り添う形のお役立ちセミナー (有)セガワ労務管理事務所

2011年04月28日 19時28分43秒 | 経営コンサルティング
寄り添う形のお役立ちセミナー (有)セガワ労務管理事務所


知って得する中小企業診断士のお話し


本日、中小企業診断協会広島県支部からの依頼で、(有)セガワ労務管理事務所のセミナー

で話をさせていただきました。

セガワ労務管理事務所のホームページ

セミナーのタイトルは、「知って得する中小企業診断士のお話し」でした。



セガワ労務管理事務所さんは、1年に1回お客様向けにセミナーを開催しているとのことです。

今までは金融機関等の方を呼ばれていたそうですが、今回は私が呼ばれました。

まず、みなさんに「中小企業診断士」を知っているかたずねたところ、知っている人は

50人中8名程度でした。

また、「中小企業診断士」は何をする資格かをたずねると、3人の人しか知りませんでした。

まだまだ、認知度が低い資格なのだなと痛感しました。

そういうわけで今回は「中小企業診断士」がどんな仕事をしているのかを中心に話をしました。

特に平成23年度の事業で「中小企業ネットワーク強化事業」について説明しました。

「中小企業ネットワーク強化事業」は専門家を1課題につき3回まで無料で企業に派遣

するものです。中小企業診断協会広島県支部も支援機関になっているので、その窓口と

なって課題に対応できる専門の診断士を派遣できます。

どういう手順でどういう支援をするのか過去の実績をもとに説明させていただきました。

「中小企業診断士」がどういう資格なのか少しは理解していただけたと思います。

税金で中小企業を支援しているので、この事業を使わない手は無いと思います。

セミナー終了後には早速支援をお願いしたいという企業もありました。

後半は、セガワ労務管理事務所さんの山東取締統括部長が「労働時間管理」について

話をされました。

私自身も経営者なので残業代金等については色々と頭をかかえています。

分かりやすい説明と基本的な対策を色々と説明されたので大変参考になりました。

参加者からも活発な質問が多数あり感心の高さがうかがえました。

セガワ労務管理事務所さんは優秀なスタッフも沢山いらっしゃるし、これからどんどん

大きくなっていく事務所だと思います。

診断協会としても今後とも連携を図って行きたいと思っています。

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広島県中小企業家同友会第39回定時総会

2011年04月27日 08時44分33秒 | 経営コンサルティング
広島県中小企業家同友会第39回定時総会


変えよう未来を
~時代と共に地域と共に仲間と共に~


昨日、広島県中小企業家同友会の第39回定時総会がリーガロイヤルホテルでありました。

懇親会では新しい広島市長も来られ、熱い熱いスピーチもあり、大いに盛り上がりました。

特に講演会が勉強になったのでその内容を書いてみます。

講演会の講師は北海道にある(株)ダテハキ 取締役会長 守和彦氏でした。


         <守 和彦氏>

守会長は(株)ダテハキの2代目で、社長を引き継いだ当時は下駄の製造を父が担当し、

履物の卸売業を守会長が担当していたそうです。当時急激に下駄の需要は減ってきていたので

守会長は常に新しい仕事のことを考える必要に迫られたとのことです。

履物の卸売業も当初は和装が中心でしたが、次第に和装の需要がなくなってきたので、

洋装の履物に切り替えていったとのこと。需要は無くなるものだという意識が常にあった

ため、変化することが(株)ダテハキのDNAとなっているそうです。

(株)ダテハキのホームページ

今おしゃれな若者の間で流行しているムートンブーツはダテハキさんが開発されたとのこと。

(ムートンブーツが流行っていることを私は知りませんでした(^_^;))



守会長は全ての靴に対応すると大手に勝てないと思っていたとのこと。

そこで、北海道ならではの冬限定の靴に特化して徹底的に顧客のニーズを聞き出して

製品化を進めているとのことです。

冬の北海道では道路凍結で転倒し救急車で運ばれる人が増えているとのこと。

そこで、靴底にスパイクの付いた靴を開発する。

極寒地の冬は靴が冷たくて履くのに苦痛である。

そこで、ボアのついた靴を開発する。

ニッチなニーズに徹底的にこたえることにより、大企業にできない強みが生まれるのだと

思います。

以下が(株)ダテハキさんのホームページに書いてありました。

北国快適宣言
社会が求めているものがあります。
人々が求めているものがあります。
北国の生活が求めているものがあります。
その北国からの提案の中に
すべての人々が共通に求めているものがあると信じています。
私たちが住む北国。
北緯43度発をテーマに快適で安心な温もりのある
ライフスタイルの提案をもっともっと
掘り下げていきたいと考えています。
                    

北緯43度という地域の特性を徹底的に活かして行く。

ここが中小企業の生き残るポイントだと思います。

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今、中小企業診断士にできることは何か?

2011年03月28日 12時42分04秒 | 経営コンサルティング
中小企業憲章


今、中小企業診断士にできることは何か?


東日本大震災が起こってからはじめての書き込みです。

以下に、中小企業診断協会広島県支部の会報誌に書いた内容を載せます。

 この度、東日本大震災により亡くなられた方々に衷心よりお悔やみ申し上げますとと

もに、被災された方々におかれましては、一日も早い復旧がなされますことをお祈りい

たします。また、広島県支部においてもできるかぎりの支援活動をしていく所存です。

以前より「中小企業の経営者は会社の危機感と明るい未来を社員と共有するべきだ」とい

う持論を持っています。社長だけが危機感をいだき、全力で突っ走り、振り向けば誰も社

員がついて来ていないという中小企業が多いのです。社員を信頼・信用し、全社員で一致

協力すれば必ず危機は乗り越えられます。
 
 今、日本国の危機です。今こそ日本国のリーダーには、日本国の危機と明るい未来を全

国民と共有してもらいたいと思います。もっと熱く涙や土下座をしでも全国民に協力を求

めるべきです。もっともっと本音を語るべきです。日本国民はとても優秀な民族です。日

本国民を信頼・信用し、全国民が一致団結すれば必ずこの危機は乗り越えられるはずです。

 今、中小企業診断士の集まりである中小企業診断協会、中小企業診断士に何ができるの

でしょうか?中小企業診断協会は各県に支部を持ち、各県、市町村の中小企業支援機関と

綿密な連携を図って地元の中小企業を支援してきました。今こそ地域に密着し中小企業を

支援し続けてきた中小企業診断士の出番であると思います。今は日本国が危機に瀕してい

る中小企業を支援するしかないのです。中小企業診断士には民間のコンサルタントにはで

きない政府との橋渡しが可能です。全国の中小企業診断協会、中小企業診断士が協力し、

中小企業支援機関と協力して危機に瀕している東日本の中小企業を支援するべきだと思い

ます。

全国の優秀な企業内診断士の方にも、もっと積極的に参加してもらいたいものです。

昨年6月に閣議決定された「中小企業憲章」に以下が書いてあります。

「政府が中核となり、国の総力を挙げて、中小企業の持つ個性や可能性を存分に伸ばし、

自立する中小企業を励まし、困っている中小企業を支え、そして、どんな問題も中小企業

の立場で考えていく。これにより、中小企業が光り輝き、もって、安定的で活力ある経済

と豊かな国民生活が実現されるよう、ここに中小企業憲章を定める。」

今回の震災により雇用や資金繰り等緊急を要する課題を抱えている中小企業が数多くある

と聞きます。政府のリーダーシップのもと、「中小企業憲章」に基づき、中小企業診断協

会、中小企業診断士、中小企業支援機関、全国民が一致協力して危機を回避できることを

望んでいます。




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広島県中小企業家同友会役員研修大学第5講

2011年02月26日 08時54分14秒 | 経営コンサルティング
広島県中小企業家同友会役員研修大学第5講


同友会のめざす社員教育とは


昨日は、同友会の役員研修大学に参加しました。

広島県中小企業家同友会のホームページ


今回は第5講だったのですが、初めての参加でした。

今回の役員研修大学の目的は以下の通りです。

 役員研修大学は「同友会のお陰で今の会社があり、自分がある」。こんな役員の方がた

くさん輩出される広島同友会でありたいとの願いを込めて開催しています。

今回は特に、「会社がいこる」をテーマに掲げています。「いこる」とは、空気を送ら

れた炭火が赤々と燃え盛るさまをいいます。「いこる」ところには、いい人が、いい情報

が、そしていい仕事も集まります。同友会理念を実践的に学んで「いこる会社」めざしま

しょう。

今回のテーマは、「同友会の社員教育とは」~社員の持つ、可能性・自主性をどう引き出すか」

でした。

問題提起者は、(株)オーザック代表取締役の岡崎隆社長でした。

岡崎社長は、1990年に同友会に入会され、以後、総務委員長、副支部長、支部長を歴

任され、2004年から代表理事をされています。

会社は、造船、建設機械、橋梁、製鉄及び建築金具の設計製作をされています。

(株)オーザックのホームページ
                            
最初に1時間ほど岡崎社長の会社での社員教育の取り組みについて話を聞きました。

社長に就任された当時は、社員の平均年齢が54歳であり、10年たたないうちに危機的

状況になるという認識があったそうです。そういった中、新入社員の採用にも効果がある

だろうと、バブル期の1991年に大型設備投資をされたとのことです。しかし、すぐに

バブルがはじけて、非常に苦しい経営をされたとのこと。その当時は、借金を返すのが精

一杯で、「社員は借金を返すための道具」と考えられていたとのこと。藁をもすがる思い

で、経営コンサルタントをやとったり、色々な研修に参加したりしたが、効果が無く、む

しろ、社長だけが必死になり、社員はぜんぜんついて来なかったそうです。ある時、社員

に「オーザックの将来が見えない」という言葉を聞き、はたと気がつかれたとのこと。

将来を社員と共有しなければいけないと。社員を信用しなければいけないと。

それからは、経営指針、事業計画を社員とともに作成され、社員を信用し、まかせること

によって今のような好業績を上げることができるようになったとのことです。

その他、社長は色々なユニークな取り組みをされています。社員採用は増員部署の人達だ

けで決めるとのこと。社長は最後の面接時に会うだけとのことです。それまでは、役員が

採用を決めていたそうですが、どうしてもうまくいかなかったそうです。

自分達が採用を決めた社員に対しては、責任があるので教育にもとても熱心になるとのこと。

また、勉強のための研修費用は全て会社持ちで、残業代まで払われるとのこと。

社員旅行は一番いい時期に一番いいところに行くとのこと。

これらは、全て社員を家族と考えるところからはじまっているそうです。

社員は、「借金を返すための道具」ではなく「家族」なのだそうです。

社長が変われば、会社が、社員が変わるのですね。

その後、グループに分かれて岡崎社長の話について討論をしました。

みなさん、今回初めてお会いする方が多かったのですが、本当に勉強熱心であるし、

考え方がりっぱな方ばかりだったので、ただただ勉強になりました。

実際に実践で苦労をされた経営者の話を聞くことが一番の勉強になりますね。

次回の問題提起者は、福山の同業者である(株)サンエイの武田社長です。

とても楽しみです。


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広島の中小企業診断士が広島の日本の農業を変える!

2010年12月14日 08時36分12秒 | 経営コンサルティング
「農業の経営革新に向けての中小企業診断士からの提言」セミナー


農業の経営革新に向けての中小企業診断士からの提言
~プロダクトアウトからマーケットインへ~


昨日、中小企業診断協会広島県支部主催のセミナーに行きました。

広島県支部で一番活発に研究活動を行っている「農業の仕組み研究会」が研究成果として

作成した報告書の発表会でした。

研究会のメンバーは7人の診断士で製造、金融、教育、流通、情報と各分野の専門家

集団です。

今回の発表者は、広島大学准教授 三本木先生、大手通信会社勤務 西村先生、

農業経営者、経営コンサルタント 高東先生の3人でした。


     <広島大学准教授 三本木先生>


     <大手通信会社勤務 西村先生>


<農業経営者、経営コンサルタント 高東先生>

内容は、農業の現状と課題を抽出し、ポーターの「価値連鎖」やアンゾフの「成長ベクト

ル」等のフレームワークを使って経営革新に向けた提言を行うというものでした。

農業の現状は非常に厳しいものです。中でも広島県は、就農者の平均年齢が70.5歳で

全国一位とのことで、今後危機的状況が起こることがわかります。また、今後日本が

TPPに加盟することになれば、広島県、日本の農業は壊滅するでしょう。

この危機を打開するには、今の農業に経営革新が必要なのです。というのが前段でした。

現状の農業は個人経営がほとんどで、兼業が多く事業として成り立っていません。

若者が就農するためにも事業として成り立たないと意味がないと思います。

(補助金だのみではだめ)

そこで必要なのが、企業として農業に取り組みむことです。

そして、企業として経営理念を明確にし、SWOT分析等による「事業ドメインの明確

化」を行うことが必要です。「誰に、何を、どのように」を明確にするのです。

そして、その「事業ドメイン」に基づき「顧客視点の経営戦略」を立てるべきだと。

これは、一般的な企業に当てはまるものですが、農業経営者に一番欠けていることとのこと。

やはり、1次産業だけでは農業は経営できません。2産業(加工)、3次産業(販売)を

含めた6次産業が次なる農業のあるべき姿とのこと。

自ら就農者となり、農業の6次産業化を目指している高東先生の実践事例もとても

参考になりました。

高東先生のブログ

セミナー終了後に広島県の職員や企業経営者から活発な質問がありました。

今回の報告書を全国に広めたいという声もあがりました。

93ページにも及ぶ研究成果の報告書は中小企業診断協会広島県支部に連絡すれば、

いただけるとのこと。報告書がほしい人は以下に連絡してみてください。

中小企業診断協会広島県支部HP

今回のセミナーでこれからの広島県、日本の農業を変えるという高い志を持った人達に

感動しました。

私も色々と応援していきたいと思います。


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中小企業診断協会広島県支部座談会

2010年11月26日 06時29分52秒 | 経営コンサルティング
中小企業診断協会広島県支部座談会


中小企業診断協会広島県支部座談会


昨日、中小企業診断協会広島県支部の座談会に参加しました。

座談会のテーマは、「会員から期待される支部活動」でした。いつもは、中小企業支援機関

のみなさんを招いて行うのですが、今回は会員だけで行いました。

参加メンバーは、藤田支部長、藤岡副支部長、小川経営支援部会長、岸本広報副委員長、

「農業の仕組み研究会」より三本木さん、西村さんと私の7人でした。

公益法人改革により診断協会も来年度より一般社団法人になります。

研究会活動を中心にして、会員のレベルアップを図ることが支部の大きな役割です。

「農業の仕組み研究会」はとても活性化している研究会です。このような研究会を沢山

作っていくことが支部を活性化するポイントだと思います。

(今度セミナーを行います)

『農業の経営革新に向けての中小企業診断士からの提言』セミナー

基本的に世話役の役員は全てボランティアです。

ボランティアで活動する組織をまとめることは本当に大変ですね。

やはり、会員が組織に参加していて良かったと思えることがないと・・・

座談会の内容は、広報誌「診断ひろしま60号」に載ります。

その時また紹介します。



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志のあるケーキ屋さん~ハーベストタイム~

2010年08月25日 19時28分13秒 | 経営コンサルティング
志のあるケーキ屋さん~ハーベストタイム~

今日、中小企業応援センターからの依頼で、安佐南区山本にあるケーキ屋さん「ハーベストタイム」

に訪問しました。依頼内容は、「ITを活用した経営の合理化」でした。

最初にお店に訪問した時、従業員の方が満面の笑みでお客様をお見送りされて

いるのにビックリしました。そして、お店に入るとみなさん満面の笑みで

「いらっしゃいませ」と明るい挨拶で迎えてくれました。



思わずこのお店はただものではないなと思いました。

清潔な店舗にはハロウィンのかざりつけがキレイにされており、お客様が

ひっきりなしに来られていました。



大通りからちょっと入ったところで、店舗立地としては決していいとは言えない所です。





今までの経験で社長に会う前からどんな社長なのか想像がつきました。

社長に会ってお話をうかがうと、「あんのじょう」と思わず心で叫びました。

見た目も人柄がにじみでています。


      <さわやかな好青年 杉田社長>

今日は初回訪問だったので、経営理念、社長の思い、ビジョン等をヒヤリングしました。

ここで、ハーベストタイムのCREDOを紹介します。

HarvestTime our CREDO ~一番大切な行動の指針~

 お客様に笑顔になって頂くために、ハーベストタイムでは「いい場」

を作ることを何よりも大切にしています。「いい場」とはみんなが笑顔

で生き生きと働ける職場、一番輝いた自分でいられる仲間。「いい場」

を作るための行動指針、言い換えればハーベストタイムの憲法のようなものです。

●お客様に笑顔になって頂くことに日本で一番真剣!

●ONE FOR ALL,ALL FOR ONE.

●いつでもみんなに笑顔で挨拶

●どんなことにも感謝。当たり前の事なんてないから・・・

●みんなの心を大切にする

●自分たちの両親のために幸せになる。だから一生懸命働こう!

最強のチームの作り方

人生最高の仲間を作りたい。

ハーベストタイム創業の一番の思いでした。毎日試行錯誤、時に衝突と涙を繰り返しながら、

究極のチームを目指しています。それは、クレドの実践であり、月に一度の社員リクリエーション

であり、社員旅行であったりします。そして私たちは今、ハーベストタイムというお店が

お客様と一緒に創る最高のコミュニティーとなることを目指しています。

以上がハーベストタイムの経営理念、杉田社長の思いです。

正直すごいと思いました。

ここまで志をもって経営されているケーキ屋さんがあるんですね。

このことを社長は毎日社員に語っているとのことです。

だから、心のこもったお見送りや満面の笑みの挨拶ができているんですね。

以前ブログに載せた美容室のバグジーの社長と似た考えをされています。

美容室バグジー

ところで本題ですが、売上も順調に伸び、従業員も増えて行ってる中、

ITの必要性を社長が感じているとのことです。

色々な経営情報が見える化できるようにされたいとのことです。

まずは、ITコーディネータの手法を用いて、経営課題を明確にし、IT化の優先順位を

つけていくことにしました。

次回は従業員も入ってもらってSWOT分析をする予定です。

最終的には経営革新計画の承認まで目指します。

これから伸びていく企業を支援するのは本当に楽しいですね。

私自身の経営にも大変参考になります。

次回が楽しみです。また、報告します。


ハーベストタイム

住所:広島市安佐南区山本2-13-12
電話:082-871-2228
オープン:10:00~20:00
クローズ:毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
   第3火曜日   

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中小企業憲章学習会

2010年08月11日 09時53分35秒 | 経営コンサルティング
中小企業憲章


昨日、広島県中小企業家同友会の中小企業憲章の学習会に参加しました。


      <講師の話に真剣に聞き入る会員>

恥ずかしながら、中小企業憲章というもがあるのは知っていましたが、

内容について良くわかっていいませんでした。

実は、この中小企業憲章は、全国の中小企業家同友会の先輩達が約7年前

から作成に携わっておられたとのことです。


         <基本理念、基本原則>

同友会には1年前に入ったのですが、こんなすごいことをする団体だと知りません

でした。今は会員として、誇りに思っています。

中小企業憲章とは、中小企業の役割と、中小企業政策の基本的な考え方及び方針を

明確にしているもので平成22年6月18日に閣議決定されました。

この中小企業憲章を拠り所とし、各市町村で中小企業振興条例がつくられるとのこと。

これにも、全国の同友会がかかわっていくとのことです。

広島市でも条例をつくるために、色々と活動をされているとのことです。

広島市の中小企業が元気になる条例をつくるために、政策委員の一員として色々と勉強し

て頑張って行きたいと思っています。

私の会社は、事務機の販売会社です。広島市の登録業者ですが、広島市の事務機

案件はほとんど東京本社の大企業が価格だけで受注している状況です。

中小企業憲章の行動指針の五に以下のことが書いてあります。

五、公正な市場環境を整える。

中小企業の正当な利益を守る法令を厳格に執行し、大企業による代金の支払遅延・減額を防

止するとともに、中小企業に不合理な負担を招く過剰な品質の要求などの行為を駆逐する。

また、国及び地方自治体が中小企業からの調達に配慮し、
受注機会の確保や増大に努める。


広島市にもぜひ現状を良く理解し、中小企業憲章に基づく条例作成に前向きに動いて

もらいたいと思います。

もちろん、中小企業も弱者保護の考えだけでなく、付加価値を上げてお客様に選ばれる

努力は必要だとも思っています。

中小企業憲章を理解すると、政府の事業仕分けに対しても不満があります。

私の尊敬する竹内先生のブログにも以下の記事があります。

本当にいいのか、廃止判定された創業塾・経営革新塾

政府も本当にキチンと中小企業憲章を理解し、現場の実情をしっかり把握して国家の舵取り

をしてほしいものです。

学習会の後は、中華料理の敦煌にて交流会がありました。

政治談議で大いに盛り上がりました。



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