<中小企業支援施策について>
平成27年度理論政策更新研修
昨日は、中小企業診断士の資格維持のために
1年に1回受講が必要な理論政策更新研修でした。
私は、主催者である広島県中小企業診断協会の
副会長なので、受講者でありながら運営スタッフ
でもあります。
理論政策更新研修は、3部構成になっています。
研修内容は以下の通りでした。
第1部
「中小企業施策について」
中国経済産業局 産業部 中小企業課
総括係長 佐渡 克俊様
第2部
「中小企業の海外展開支援」
~海外展開における理論と実際~(メキシコの事例)
第3部
「中小企業の海外展開支援」
~企業の海外展開で必要なコミュニケーション力~
広島大学 産学・地域連携センター
特任教授 平見 尚隆様
第1部では、平成27年度の中小企業施策の
説明を中国経済産業局の佐渡様に説明して
いただきました。
平成27年度は、地方創生と小規模事業対策が
重点施策となります。
しっかり実務で活かせるように勉強しました。
第2部と第3部は、広島県中小企業診断協会の会員
でもある平見先生に「中小企業の海外展開支援」
について講演していただきました。
マツダの現地会社の副社長として、メキシコで
実際の会社経営をされた苦労話を、中小企業診断士
として学んだ理論とともにお話をしていただきました。
「現地のスタッフとどうやってコミュニケーションを取っていくか?」
ということが非常に重要とのこと。
また、具体的な課題ごとにどのように対応されたかを
詳しく説明していただきました。
メキシコはラテン気質で残業を依頼しても帰ってしまう
ことが多いと。
そこで、効果的だったのが「コーラ」を配ることだった
そうです。
「コーラ」はメキシコ人には人気で、お土産として
もって帰ると家族に大変喜ばれるので、残業をしてくれたと。
おもしろいですね!
広島の中小企業も、大手企業の海外進出や少子高齢化
による市場縮小に対応するため、「海外進出」を真剣に
考える企業が増えています。
中小企業診断士としても海外進出の支援ができる
必要があります。
中小企業診断士のネットワークを使ってしっかり
サポートして行きたいと思います。
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代表取締役所長 西原 州康
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