<東芝本社ビル ウィキペディアより>
東芝の赤字、過去最悪の5500億円!
東芝がリーマンショック後を大きく上回る、
過去最悪の5500億円もの赤字を計上した
とのことです。
以下、朝日デジタルより
東芝は21日、不正会計問題の影響で公表が遅れていた
2016年3月期の業績予想について、純損益は5500億円
の赤字と発表した。
リーマン・ショック後の09年3月期の3988億円の赤字を
上回り、過去最悪となる。
本業のもうけを示す営業損益は3400億円の赤字の見通し。
09年3月期の3091億円の赤字を上回り、過去最悪になる。
売上高は6兆2千億円で、前期の実績を6・8%下回るとした。
赤字が続く家電事業のリストラ策では、家電などのライフスタイル
事業で、3割にあたる約6800人を削減する方針だ。
工場の売却にともなう異動や再配置、早期退職などをおこなう。
テレビなどの開発拠点の青梅事業所は閉鎖し、パソコン事業は、
16年4月1日をめどに分社化する。
法務や人事などのスタッフ部門でも、約1千人を対象に、
再配置や早期退職の募集をする。
以上
シャープに続いて、日本の電機メーカーは大変
なことになっていますね。
そもそも、大手電機メーカーと言われている企業は
8社あります。
(日立製作所、パナソニック、東芝、三菱電機、ソニー、
シャープ、NEC、富士通)
また、東芝は大手重電3社にも入っています。
(日立製作所、東芝、三菱電機)
ほぼ企業規模が同じぐらいのメーカーが
8社もあること自体に問題があるのかもしれません。
しかも、どの企業もランチェスター戦略でいう「強者の戦略」
を取っているように思います。
以前のランチェスター戦略の記事はこちら
ソフトバンクの孫社長は、はっきりランチェスター戦略の
「弱者の戦略」を取っていると言われています。
大企業といえども、2位以下のフォロワーは「弱者の戦略」
を取るべきなのだと思います。
経営戦略の失敗は大企業といえども命取りになります。
ものすごく沢山の事業がある総合電機メーカーには、
PPM(プロダクトポートフォリオ)の考え方も必須に
なりますね。
今後の東芝やシャープの動向が気になるところです。
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