<ユアーズ本社 ウィキペディアより>
ユアーズがイズミ傘下に!
小売業の競争は本当に激しくなりましたね。
スーパーも巨大資本の大企業同士が
熾烈な競争を繰り広げた結果、地元中堅の
スーパーがどんどんなくなっています。
今回も、地元広島の中堅スーパーである
ユアーズがイズミの参加になるとのこと。
以下、毎日新聞より
中四国、九州などで大型商業施設「ゆめタウン」を
展開するイズミは1日までに、広島県を中心に食品
スーパーを運営するユアーズ(海田町)と、資本業務提携
に向け基本合意したことを明らかにした。
イズミが50%以上を出資して連結子会社化する。
9月1日に契約を結ぶ予定。
イズミは中四国などにグループで156店舗を展開。
ユアーズは広島、岡山、山口、福岡各県に計64店舗を持つ。
商圏が重なるため商品仕入れや物流で効率化が
見込める一方、店舗の規模が異なるため競合は
少ないと判断した。
イズミはユアーズが実施する第三者割当増資の
全額を引き受ける。発行株数のほか、電子マネーの
導入も協議する。ユアーズの店名は残す方針。
イズミは、スーパー大栄(北九州市)や広栄(熊本市)を
買収するなど、食品スーパーの拡充に力を入れ、
売上高1兆円を目標に掲げている。
ユアーズは、業績不振だった子会社スーパー丸和
(北九州市)を、2011年に吸収合併している。
以上
先日も年間来場者数1200万人の巨大ショッピング
モールをイズミが作ったばかりです。
以前のイズミの記事はこちら
食品中心の中堅スーパーは比較的安定していると
言われてましたが、これだけ多くの巨大ショッピング
モールができると、影響を受けないわけはありません。
ましてや、これからは人口減少が加速し、国内市場の伸びは
見込めない状態ですし。
ここらあたりで、大手の傘下に入ることも
適切な選択なのかもしれませんね。
今はショッピングモールがマーケットリーダーですが、
小売りの輪の理論に基づき、次なる小売店が進出
してくる可能性もあります。
小売の輪の理論の記事はこちら
地元の中堅スーパーも、次なる独自の戦略を実行し、
生き残ってもらいたいと思います。
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