株式会社オフィス総合研究所

オフィスの様々な悩みを発見し、解決する手法を研究します
研究成果をもとに、実践的なコンサルティングを行います

特養・老健は、こうすれば収益改善に取り組める

2011年07月28日 12時30分48秒 | 経営コンサルティング
セミナー風景


特養・老健は、こうすれば収益改善に取り組める


昨日、当社の仕入先であるコニカミノルタさんが主催する介護事業者向けのセミナーに

参加しました。

講師の先生は、「石川正紀」さんという元船井総研の介護業界専門のコンサルタントでした。

私は20年近く前から船井幸雄先生の大ファンでほとんどの著書を読んでます。

10年ぐらい前から船井先生の著書にはオカルト的なものが多くなってきて、ついて行けない

という人が多いのですが、僕はむしろどんどん惹かれていってます。

最近は、日月神示や聖書の暗号等世の中の根本につながるものを研究されているようすが、

風水等にも繋がるところがありとても興味があります。

そういう訳で介護事業者向けのセミナーだったのですが、船井総研の話が聞けると思い

大変期待していました。


           <石川正紀氏>
やはり、元船井総研のコンサルタントだけあって、「私が大切にしていること」として

船井先生が著書にいつも書かれていることを話されていました。

1.成功の3条件
 ・素直
 ・プラス発想
 ・勉強好き

2.経営のコツ
 ・時流適応
 ・長所伸展
 ・力相応一番化(地域一番化)

3.メンタルブロックを外す

  メンタンルブロックとは「思い込みによる意識の壁」・「否定意識の壁」のこと。
  過去の成功経験による思い込み、刷り込みから、既存に固執し、新しい価値観を
  取り入れづらくなっている状況をいう。
  新しい話・情報がどんなに有益であっても、無意識に耳を貸せなくなることがある。
  研修で重要なことは、意識的にメンタルブロックを外すことが重要である。

  ※これは私もよく使う「象の鎖」のことですね。


次に介護事業全体のマーケットの話がありました。施設系は42万床あり待機者も42万

人いる状況でまだまだこれから伸びるとのこと。しかし、居宅系は既に飽和状態であり、

利用者の奪い合いになっているとのことです。

そして、1人当たりの顧客生涯売上(介護事業に支払うお金)は、1890万円とのこと

ですが、1つの事業者を全て使うことは少ないとのこと。

いかにステップアップさせるか?いかに長くサービスを提供できるか?がカギとのこと。

これは、全てのビジネスに共通する課題ですよね。

介護業界では、

ボランティア地域イベント→地域会員(アクティブシニア層・特定高齢者層)→ホームヘルプ

→デイサービス→ショートステイ→特養・老健

これが王道のようです。

施設の場合、いかに空きベットを少なくするかが勝負とのこと。

それには、ベットコントローラーを任命し、ベットコントロールをする人間を分けることが

重要とのこと。看護師は空きベットのことより、患者にしか目が向いていないため、入院

して空いたベットがそのままになることが多い。ベットコントローラーは生活・支援相談員

が望ましいとのことです。

他にも、入居前リストを作成したり、施設のモニター会を実施したり、施設見学マニュアル

を作成したりと一般の企業にも参考になることが沢山ありました。

あと、事務処理を効率的に行うことも重要とのこと。

そこで、今回のセミナーの出口となる介護ソフトの紹介がありました。

ほのぼのシリーズという福祉業務支援パッケージソフトです。

開発は

NDソフトウェア(株)

が行っています。

もちろん、当社でこのソフトウェアの販売を行っています。

デモはいつでもできますので、興味のある方は連絡ください。

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