昨日、広島県中小企業家同友会の中小企業憲章の学習会に参加しました。
<講師の話に真剣に聞き入る会員>
恥ずかしながら、中小企業憲章というもがあるのは知っていましたが、
内容について良くわかっていいませんでした。
実は、この中小企業憲章は、全国の中小企業家同友会の先輩達が約7年前
から作成に携わっておられたとのことです。
<基本理念、基本原則>
同友会には1年前に入ったのですが、こんなすごいことをする団体だと知りません
でした。今は会員として、誇りに思っています。
中小企業憲章とは、中小企業の役割と、中小企業政策の基本的な考え方及び方針を
明確にしているもので平成22年6月18日に閣議決定されました。
この中小企業憲章を拠り所とし、各市町村で中小企業振興条例がつくられるとのこと。
これにも、全国の同友会がかかわっていくとのことです。
広島市でも条例をつくるために、色々と活動をされているとのことです。
広島市の中小企業が元気になる条例をつくるために、政策委員の一員として色々と勉強し
て頑張って行きたいと思っています。
私の会社は、事務機の販売会社です。広島市の登録業者ですが、広島市の事務機
案件はほとんど東京本社の大企業が価格だけで受注している状況です。
中小企業憲章の行動指針の五に以下のことが書いてあります。
五、公正な市場環境を整える。
中小企業の正当な利益を守る法令を厳格に執行し、大企業による代金の支払遅延・減額を防
止するとともに、中小企業に不合理な負担を招く過剰な品質の要求などの行為を駆逐する。
また、国及び地方自治体が中小企業からの調達に配慮し、
受注機会の確保や増大に努める。
広島市にもぜひ現状を良く理解し、中小企業憲章に基づく条例作成に前向きに動いて
もらいたいと思います。
もちろん、中小企業も弱者保護の考えだけでなく、付加価値を上げてお客様に選ばれる
努力は必要だとも思っています。
中小企業憲章を理解すると、政府の事業仕分けに対しても不満があります。
私の尊敬する竹内先生のブログにも以下の記事があります。
本当にいいのか、廃止判定された創業塾・経営革新塾
政府も本当にキチンと中小企業憲章を理解し、現場の実情をしっかり把握して国家の舵取り
をしてほしいものです。
学習会の後は、中華料理の敦煌にて交流会がありました。
政治談議で大いに盛り上がりました。
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