だいすき

基本的に自分の好きなものについて綴っていきます。嫌いなものやどうでもいいこと、さらに小説なんかもたまに書きます。

好きなもので溢れてる

2015年11月01日 22時04分55秒 | 小説が好き
 近くでやってた古本市に行った。  文庫本を三冊買った。  好きな作者のものではない。  知っている作者ですらない。  タイトルとあらすじに惹かれて買った。  読む時間はない。  何故買ったのかは、自分でもわからない。  本がたくさんあって。  惹かれるものがいくつもあって。  時間や余裕はないんだけど。  その好きな物が溢れているということが嬉しくて。  なんとなく買ってし . . . 本文を読む

矢吹駆

2015年07月28日 06時00分05秒 | 小説が好き
 最近本が全然読めていない。  昔は本を読まないと、自分がどうにかなってしまうんじゃないか、なんて思っていたけど、実際読まない日が続くと、なんとかなるもんだ、と感心したりもする。  けどまぁ、本が嫌いになったわけではなく、時間があれば読みたいのに変りはない。  大好きな推理小説。笠井潔先生の矢吹駆シリーズの新刊が文庫で出た。  入院して時間が余りある、というこのタイミングで。  僕には神 . . . 本文を読む

晩夏

2015年04月08日 22時35分14秒 | 小説が好き
 昔から、今野敏先生が好き。  出会ったのは格闘技小説だったけど、警察物も好き。勿論、安積警部補シリーズも大好き。  『晩夏』はハルキ文庫から出たばかりのタイトル。  最近、読書に夢中になることが少なくなったけど、これは一日で読んじゃった。  面白かった。  続きがどうなるのか気になって、途中で手を休める事が出来なかった。  でも、正直言うと、少し息抜きした。  この時間が大切。 . . . 本文を読む

ウルフの子

2015年01月20日 23時07分54秒 | 小説が好き
 平井和正先生がお亡くなりになりました。  悲しいことです。  僕は人生のとても辛かった時期に、先生の『アダルトウフルガイ』を読みました。  他の時期に、他の本も読みました。  リアルタイムで読めた作品はひとつもないけど、どれも鮮烈な印象を僕に与えてくれました。  先生の作品が、確かに僕の救いのひとつでした。  僕はいつも、ブログで気の利いた事を書こうと思っています。  けれどこんな . . . 本文を読む

総まとめ’14 パート3

2015年01月09日 22時21分09秒 | 小説が好き
全てはツイッターのせい。 ツイッターのせいで小説を読まなくなった。 どこか行くとき、いつも僕は小説を持って行き、隙あらば読んでいた。でもいまは、スマホを取り出し、ツイッターを見ている。 それはそれでいいと思うのだけど、小説も読みたい。もっともっと読みたい。 だから、僕に必要なのは時間なのだ。 小説を読む時間。読みたい小説は山積みだから、小説を読む時間が欲しいのだ。 . . . 本文を読む

未更新

2014年09月18日 23時35分13秒 | 小説が好き
 ふと気づいて確認したら、驚くほどこのカテゴリーを更新していない。  小説、読んでないわけではないんだけど。  いや、確かに前ほど読んでいないんだけど。  でも、ゼロというわけではないし。  いまだって、菊池秀行先生の新刊読んでる最中だし。  でもでも、このカテゴリーは更新していない。  一個前は、去年の終わり頃に更新されていて、そのときにも本を読まなきゃ、とか書いてあるし。  そん . . . 本文を読む

読まなきゃ

2013年11月09日 23時12分31秒 | 小説が好き
 そういえば、最近小説を読んでいないような……。  買ってはいるんだよ。毎月数冊は必ず買うんだけど、積み本にしていく冊数が増え続けていているような。  電車の中でツイッターを見ているから、活字から離れている気はしないんだけど、ツイッターと小説は違うもんね。  もっと読もう。  せっかく買ってそのまんまじゃ、あまりにも寂しいもんね。 . . . 本文を読む

海賊の敵

2013年02月12日 19時47分05秒 | 小説が好き
 神林長平先生の新作『敵は海賊 海賊の敵』を読んだ。  面白い。相変わらずの面白さ。  僕はSFについての難しい話だとか、小説を読み解くとかそういうのは苦手なんだけど、これは好き。いや、神林先生の作品好きなひとって、そういう難しいの好きそうな人が多そうだから。でも、そういう難しいの苦手な人でもこれは楽しめる。  作家の汀こるもの先生も言っていた。 『神林長平が言ってることが、何一つわからな . . . 本文を読む

箱の中の天国と地獄

2013年02月02日 04時59分34秒 | 小説が好き
 今年最初に読んだ本は、矢野龍王先生の『箱の中の天国と地獄』。  面白かった。  設定はありえないものだけど、そのとんでも設定内できちっとストーリーが進行し、ぐいぐい読ませる。  ラストのオチも、驚かされる。  読んでて楽しかった。  読み終えて、幸せを感じた。  今年も良き本に巡り合えてる。 . . . 本文を読む

総まとめ’12 パート3

2013年01月14日 00時29分24秒 | 小説が好き
 去年も小説を買った! 読んだ!  去年は書かなかったかもしれないけど、ビッグニュースが盛りだくさんだった。  マイクル・コナリーを定価で全巻揃えたり(これ確か、三万前後かかったような)、  大好きな矢吹駆シリーズの文庫が出たり(未読だけどさ)、  大好きな『スクランブル』という小説の新刊が出たり(勿論これも未読さ!)、  あと、高殿円先生の『カーリー』(未読)が復刊され、ベニー松山先生 . . . 本文を読む