近くでやってた古本市に行った。
文庫本を三冊買った。
好きな作者のものではない。
知っている作者ですらない。
タイトルとあらすじに惹かれて買った。
読む時間はない。
何故買ったのかは、自分でもわからない。
本がたくさんあって。
惹かれるものがいくつもあって。
時間や余裕はないんだけど。
その好きな物が溢れているということが嬉しくて。
なんとなく買ってし . . . 本文を読む
最近本が全然読めていない。
昔は本を読まないと、自分がどうにかなってしまうんじゃないか、なんて思っていたけど、実際読まない日が続くと、なんとかなるもんだ、と感心したりもする。
けどまぁ、本が嫌いになったわけではなく、時間があれば読みたいのに変りはない。
大好きな推理小説。笠井潔先生の矢吹駆シリーズの新刊が文庫で出た。
入院して時間が余りある、というこのタイミングで。
僕には神 . . . 本文を読む
昔から、今野敏先生が好き。
出会ったのは格闘技小説だったけど、警察物も好き。勿論、安積警部補シリーズも大好き。
『晩夏』はハルキ文庫から出たばかりのタイトル。
最近、読書に夢中になることが少なくなったけど、これは一日で読んじゃった。
面白かった。
続きがどうなるのか気になって、途中で手を休める事が出来なかった。
でも、正直言うと、少し息抜きした。
この時間が大切。
. . . 本文を読む
平井和正先生がお亡くなりになりました。
悲しいことです。
僕は人生のとても辛かった時期に、先生の『アダルトウフルガイ』を読みました。
他の時期に、他の本も読みました。
リアルタイムで読めた作品はひとつもないけど、どれも鮮烈な印象を僕に与えてくれました。
先生の作品が、確かに僕の救いのひとつでした。
僕はいつも、ブログで気の利いた事を書こうと思っています。
けれどこんな . . . 本文を読む
全てはツイッターのせい。
ツイッターのせいで小説を読まなくなった。
どこか行くとき、いつも僕は小説を持って行き、隙あらば読んでいた。でもいまは、スマホを取り出し、ツイッターを見ている。
それはそれでいいと思うのだけど、小説も読みたい。もっともっと読みたい。
だから、僕に必要なのは時間なのだ。
小説を読む時間。読みたい小説は山積みだから、小説を読む時間が欲しいのだ。 . . . 本文を読む
ふと気づいて確認したら、驚くほどこのカテゴリーを更新していない。
小説、読んでないわけではないんだけど。
いや、確かに前ほど読んでいないんだけど。
でも、ゼロというわけではないし。
いまだって、菊池秀行先生の新刊読んでる最中だし。
でもでも、このカテゴリーは更新していない。
一個前は、去年の終わり頃に更新されていて、そのときにも本を読まなきゃ、とか書いてあるし。
そん . . . 本文を読む
そういえば、最近小説を読んでいないような……。
買ってはいるんだよ。毎月数冊は必ず買うんだけど、積み本にしていく冊数が増え続けていているような。
電車の中でツイッターを見ているから、活字から離れている気はしないんだけど、ツイッターと小説は違うもんね。
もっと読もう。
せっかく買ってそのまんまじゃ、あまりにも寂しいもんね。 . . . 本文を読む
神林長平先生の新作『敵は海賊 海賊の敵』を読んだ。
面白い。相変わらずの面白さ。
僕はSFについての難しい話だとか、小説を読み解くとかそういうのは苦手なんだけど、これは好き。いや、神林先生の作品好きなひとって、そういう難しいの好きそうな人が多そうだから。でも、そういう難しいの苦手な人でもこれは楽しめる。
作家の汀こるもの先生も言っていた。
『神林長平が言ってることが、何一つわからな . . . 本文を読む
今年最初に読んだ本は、矢野龍王先生の『箱の中の天国と地獄』。
面白かった。
設定はありえないものだけど、そのとんでも設定内できちっとストーリーが進行し、ぐいぐい読ませる。
ラストのオチも、驚かされる。
読んでて楽しかった。
読み終えて、幸せを感じた。
今年も良き本に巡り合えてる。 . . . 本文を読む
去年も小説を買った! 読んだ!
去年は書かなかったかもしれないけど、ビッグニュースが盛りだくさんだった。
マイクル・コナリーを定価で全巻揃えたり(これ確か、三万前後かかったような)、
大好きな矢吹駆シリーズの文庫が出たり(未読だけどさ)、
大好きな『スクランブル』という小説の新刊が出たり(勿論これも未読さ!)、
あと、高殿円先生の『カーリー』(未読)が復刊され、ベニー松山先生 . . . 本文を読む