だいすき

基本的に自分の好きなものについて綴っていきます。嫌いなものやどうでもいいこと、さらに小説なんかもたまに書きます。

アマデウス

2006年11月04日 00時14分54秒 | 重要ではないけれど
 今日テレビでやっていたモーツアルトの特番をちょっとだけ見ました。ラスト三分ぐらい。
 番組の締めとしてコメンテーターの一人がこんなことを言っていました。

「別に天才と自分を分けて考える必要はないです」

 本当にチラッとしか見ていないので、前後の文ですとか、どんな意味合いで言っていたのかはよくわからないのですが、天才とそうでない人には大きな差がありますよ。
 両者を分けるものはもの凄くわかりやすく、もの凄くはっきりとしています。これはもう、月とすっぽん、なんてありきたりな比喩を使いたくなるほど違うのです。これはもう、はっきり分けないと駄目です。
 でないと、そうでない人は確実に不幸になります。天才なんて、ただでさえ可哀想な人たちなんですよ。違う道を歩む自由を奪われ、ただ神の命ずるままに生きる以外の術を持たない、そんな可哀想な存在に憧れ、なりたいと望むなんて、これほど不幸なことはありません。

 そうでない人はいまのままでいいのです。もちろん、努力して上を目指してください。自らの力で高みに上がることも可能です。達成感も満足感も得られるでしょう。天才なんて望む必要ないのです。。自らの幸運に感謝して自身の人生を全うして下さい。

 天才の方は頑張って茨の道をどうぞ。苦しいでしょうが、他の誰もが成し遂げなかったことがあなたにはできます。不幸と共にその偉業は後世まで残るでしょう。

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