今年はあまり書き上げることが出来なかった。
そのうえ、感想ご意見などもほとんどいただくことが出来なかった。
作家を目指す者としてこのていたらくはどうかと思うが、ここで諦めることをせず、反省と改善を重ねてこれからも頑張っていきたい。
亀の歩みではあるが、ここでの発表も続けていきたい。
やりたいことを自由に。
そんなのはどこの世界でも許されることではないのだから。
そのうえ、感想ご意見などもほとんどいただくことが出来なかった。
作家を目指す者としてこのていたらくはどうかと思うが、ここで諦めることをせず、反省と改善を重ねてこれからも頑張っていきたい。
亀の歩みではあるが、ここでの発表も続けていきたい。
やりたいことを自由に。
そんなのはどこの世界でも許されることではないのだから。
すみません、感想書きかけで止まってしまってますm(_ _)m
かなりうーん、なんというか、難しいところがありまして……。
よし、書き上げます。
少々お待ちを……。
そう云われるとなんか不安になってきますが。
でもでも、無理をしないで空いた時間に仕上げてくれればいいですよ。
感想が聞けるというだけで、嬉しいものですから。
前回のは破棄して、改めて今回書き直してみようと思います。
この作品の感想執筆に難しさを感じたのは、作中効果を狙って書かれている部分と、意図的でない(と思われる)あまりピンと来ない点が混在していたからではないかな、と感じました。
あまりそのあたりを考えていると書き進めることができませんので、好き勝手に書かせていただきます。ご了承下さい。
まず、文章の表現を探求しようとした部分が原稿に多くみられるな、と感じました。これはうまくいっていると思われる場面と、上滑りを起していると感じる場面とが様々にありました。印象としては、狙って書いたような部分は、あまり上手くいっていないような感じを受けます。狙って書くよりも、自然な表現を追求したほうが、読者に届くものに近づけるのでは、と感じました。
どうしてアルキッツォが人気がないかの理由は、あまりピンと来なかったです。八十八体ある、という情報があれば、見当たらない一体というのはむしろ話題になっているような気がしました。
また、アンナがどうしてここまでアルキッツォに肩入れするのかも、もう少し自然に描けているとよかったと感じました。青銅像を磨くのは大変だ、となっていますが、その大変なことを連日続けるには何らかの理由があると思います。この部分があまり伝わってきにくいように感じました。
冒頭第三者的に語っているところから、
> なぜ、わかるのかって?
> わしがアルケッツォ当人だからだ。
という展開は、ちょっと不自然だったと感じます。捻ろうとした結果かな、と感じましたが、効果としてはあまり適切ではなかったように感じました。
また、この展開だと地の文の話者がアルケッツォに固定されるため、アンナが夜魔やミシェルに遭遇する場面を描くことができないと感じます。急に視点が移動した感じになるため、あまりすっきりした表現になっていないような印象を受けました。
全体の構成としては、すでに役目を終えた、と諦観しているはずの青銅が非常に人間的な部分が混乱を感じる原因なのかな、と思いました。また、ストーリーに引きずられるような形で、人物関係やシチュエーションが作られている印象を受けました。これが不自然さや、登場人物が動かされているような読後感に繋がってしまっていたような印象を受けました。
一方、アンナがアルケッツォを磨いているところの描写は、そのときの様子がよく伝わりとてもよかったです。アルケッツォ自身がどのように感じているかも伝わってきますし、その場面をとても印象深く読むことができました。全体にこの描写と同じような雰囲気が満ちていると、物語に命が吹き込まれ、生き生きとした作品になったのでは、と感じました。
次回の作品に期待です。
この作品はジャンプ等の漫画雑誌に載っている読みきり作品っぽいもの、を意識して書きました。
冒頭の展開も漫画ではよくあるもので、視点の変更もまた同様です。
それらを自然に描くことが出来なかったのはやはり僕の力量不足で、ストーリに引きずられて他の部分が作られてしまう、というのもいままさに僕が抱えている課題だったりします。
それらを克服した作品が、今年は生み出さればいいのですが……。
感想本当に嬉しかったです。また機会があるようでしたら、よろしくお願いします。