今野敏著『隠蔽操作』を読んだ。
正しいとはなにか? その答のひとつがここにある。
はっきり云って、お薦めです。僕の中で殿堂入りしました。
今野敏先生のことが好きで、著書は何冊も読んでいますが、その中でもこれは一位二位を争うほどの大傑作です。とりあえず読みましょう。まず読みましょう。決して後悔することはありません。きっと魂が揺さぶられるはずです。
ちなみに、この小説はこのミステリーが凄いという雑誌の中で、第二十位にランクインされていました。作者曰く、もう少し上でもいいじゃないかな、ということでした。この作品がその後で、吉川英二新人賞を受賞することを考えれば、確かにそうなのかもしれません。でも、僕的には、ミステリーの部分は少し弱いと思うので、こんなものかな、という感想です。というか、この本をミステリー小説という括りで語ってしまうのはもったいないです。なんといいますか、そういうジャンルを越えた大傑作だと思うのです。
それと関係ないんですが、デビューしてかなり経つ今野先生が、どうして新人賞を取れたんでしょう? そこが僕にとっては最大のミステリーです。
自らの信じる道を歩む。その結果、成果を出す。覚悟を決め、責任はちゃんと取る。当たり前のことを当たり前に行う主人公に感動しました。
今野敏著『隠蔽捜査』が大好き。
正しいとはなにか? その答のひとつがここにある。
はっきり云って、お薦めです。僕の中で殿堂入りしました。
今野敏先生のことが好きで、著書は何冊も読んでいますが、その中でもこれは一位二位を争うほどの大傑作です。とりあえず読みましょう。まず読みましょう。決して後悔することはありません。きっと魂が揺さぶられるはずです。
ちなみに、この小説はこのミステリーが凄いという雑誌の中で、第二十位にランクインされていました。作者曰く、もう少し上でもいいじゃないかな、ということでした。この作品がその後で、吉川英二新人賞を受賞することを考えれば、確かにそうなのかもしれません。でも、僕的には、ミステリーの部分は少し弱いと思うので、こんなものかな、という感想です。というか、この本をミステリー小説という括りで語ってしまうのはもったいないです。なんといいますか、そういうジャンルを越えた大傑作だと思うのです。
それと関係ないんですが、デビューしてかなり経つ今野先生が、どうして新人賞を取れたんでしょう? そこが僕にとっては最大のミステリーです。
自らの信じる道を歩む。その結果、成果を出す。覚悟を決め、責任はちゃんと取る。当たり前のことを当たり前に行う主人公に感動しました。
今野敏著『隠蔽捜査』が大好き。
普段はだいたい月に四、五冊。少ない時は二冊とか。
最近やたらと感想を書いているのは図書館に一度行って、その後連鎖して読み続けているので、ちょっと特別です。ここ一、二年まともに読んでいなかったので、その分を取り返している感じです。
それと深く読み込んでいるように見えて、実はそれほどでもなかったり。
熱っぽい口調で語っているだけで、案外中身はないんですよ。
それでも、感心されるとちょっと嬉しいです。よければちーこさんのお薦めのほんとかも紹介して下さいね。
いつも、不思議です。それと同時に感心してます
すごく深く読み込んでるし・・・。